地球が元気なら、みんなも元気
詰まるところ、
そうなれるようにするための
「オーガニック」
なんだね、と改めて認識したお話。
◆それでも最初の一歩は大事
最近、農業界隈で話題の
「オーガニックビレッジ」なる言葉。
昨年、有機農業地作りに向けて
農水省が発表した交付金対策。
ああ、やっと、と思うも
ちょっと待ってよ、という設計だったりするので
色々思いがあるわけですが、
今日は批判をしたいわけではなく
改めて総意を共に得た
土の仲間ちたと出会ったので、
報告したくてこちらを書いています!
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10年前よりは確実に
敷居が下がってきた
「オーガニック」。
少しずつですが、
賛同してくれる行政も
増えてきました。
先日参加させてもらった
「有機農業を社会実装/
オーガニック給食を進める
戦略的交流会」
給食、農福連携、など数々の
キーワードとともに
オーガニック農業家、提唱者の皆さん
多彩な顔触れの中で交流させて
いただきました。
ちょっとお堅い話になりますが、
「オーガニック」「有機農業」
「有機食材」「自然栽培」etc
を買っています、とうっかり言うと
10、20年前は「面倒くさい人」扱い
されたものですが
最近では本腰を入れ始めた行政が
次々と出てき始めたようで
潜在的な社会のオーガニックへの意識が
少しずつ浮上してきていることを
感じています。
とはいえ、そんな時によく出てくる
問いかけ ↓↓↓
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「なんでオーガニック、
有機栽培、自然栽培とかがいいわけ?」
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◆オーガニックが必要なのはなぜ?
要はなんでわざわざオーガニックとか
いうわけ? と聞かれているのですね。
私たちの健康のためだけでしょうか?
どうやら、それだけではないようです。
いえ、私達の健康は
むしろ後付ですね。
私は大人になって発症した
アトピー治療がきっかけなので
(約25年近く前の話。。^^;)
ズバリ「身体の健康のため」が
大きな理由でした。
オーガニックな食材や生活用品を
取り入れる理由は
人それぞれで、きっかけも
考え方もみんな違う。
地球に負担のない農業が
オーガニックであるならば
詰まるところ
地球がこれからも健やかで
いられるようにすること、
地球を健全な環境に戻して
子々孫々残していくために
必要な手段がオーガニック!
と改めて総意を得たのが
昨日の交流会。
◆「健やか」が嬉しいこれからの社会
地球にお世話になって
なんぼの私たち。
地球が健康じゃないと
当然私たちの健康もないわけで
あなたも私も地球も、み~んな
健康的に笑って暮らせたら
最高じゃないかと
年々強く思うわけです。
そんな思いが形になっていくのが
各地で行われているマルシェ
だったりね。
オーガニック=「こだわりの強い人扱い」
の時代もそろそろ終わると
素直に嬉しい~(^^/
時として農薬や化学肥料が
必要なこともあるでしょう。
それらを使って分かったことも
たくさんある。
恩恵をいただいていることも
たくさんある。
これからだって
それらが必要なことが
時としてあるかもしれません。
それでも分け隔てなく健やかな地球に
戻し維持しようとする
気持ちを忘れずにいれば、
壁をなくしたら、
もっと嬉しい社会ができていく。
土に携わる全ての人たちは
この「総論の合意」に
恐らく異論はないのでは
ないかと思います。
自然でも有機でも
不耕起でも無肥料でも、
慣行でもなんでもよい!
地球が、土が、水が、空気が
喜んでくれることを粛々と。
それこそが巡り巡ってくる
宝物なのだから。
お読みいただき
ありがとうございました!
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