見出し画像

曹操ゆかりの地 亳州旅行1

こんにちは、中国留学中のマイリーです。

「亳」 中国語でどのように読むでしょうか。
私は最初 háo (ハオ)と読んでいましたが、
正解は、(ボー)のようです。

とういことで、今回1泊2日で安徽省の亳州という所へ行ってきました。

夜に亳州着。翌日朝からスタートです。


朝から重めの朝食、牛肉馍

小红书でこの街の朝食を調べると、牛肉馍が有名らしいので、行ってみました。

牛肉馍15元、油茶2元です。
具は牛肉と粉と呼ばれるマカロニみたいなやつ。外の皮は揚げ焼きでパリパリで、中の生地はもっちり。途中でお酢をかけると、味変してさっぱり食べられます。
油茶は健康に良さそうな具材がいろいろ入っていました。牛肉馍と一緒に食べると、めちゃくちゃ美味しい。口の中の油を全部流し込んでくれます。絶対一緒に頼むべき料理です!

続いて向かったのは、博物館。パスポートを見せて入りました。予約不要なよう。

亳州博物馆

偉人たちがお出迎えしてくれます。
曹操、曹丕、曹植

この博物館の中で面白いと思った展示品をご紹介します。

これらは、曹操の血縁者のお墓から見つかったそうです。
それぞれに文字や絵が掘られてあります。
「しばらく会わない」当時何があったのでしょうか。
真ん中のは「大者」です。
この時から既に「文学」という単語が存在していたんですね。(1番下の展示品)

当時どのような言葉があって、当時の人はどうしてこの文字を選んで掘ることにしたのか、考えているうちに、時空を移動し、自分がこのお墓建築時の現場にいるような気分になりました。

お墓から出てきた物を見るのはとても面白いです。当時の生活習慣や、存在していたものがリアルに再現されてます。

駱駝と牛。
これは、炊事をする女性の様子。本当にリアルです。


曹操公园

右から左へ読みます。
凛々しい曹操がお出迎え。奥の博物館へ入ります。
曹操について紹介があります。ちなみに、ドラマから三国志を勉強した私は、曹操や曹丕よりも司馬懿が好きです。
漢代の鉄器。
亳州博物館で展示に比べて、扱いが雑な気がします。
当時の服を再現したもの
博物館の外を出て公園内をぶらぶら。
曹家のうちの誰かのお墓です。曹操ではない。
昼食は炒米线を食べました。
ケチャップソース味で、暑いのにモチモチ、ツルツルの米线が美味しくてさらっと食べられます。

今回は1回で終わる予定だったのに、また長くなりすぎました。後半へ続きます。



こんなのも書いてます↓


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?