メダカ旅行記【神話の国 出雲】+おまけ
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どうもメダカです
初めましての方は初めまして
今回の写真と民俗学は神話の国 出雲に行きました。
神話の国 出雲
今回僕が回った出雲の定番からマイナースポットまで写真と共に紹介していきます
出雲大社
神無月になると全国から八百万の神が集まる大社、
全国では神無し月と書いて神無月(カンナヅキ)と言いますが、
出雲だけはこの月を神在月(カミアリヅキ)と言います。
神無月って八百万神が集まって何するの?
八百万の神は出雲大社に集まって何をするのか?
神議(かむはかり)つまり神様達の会議ですね。何を相談をしているのか?
それは「人と人の縁結び」です。
「あの人とこの人はどうだ?」なんて相談を神様同士、話し合ってます。
普段からマメに氏神様の元に通っておけば、氏神からの覚えが良くなって良縁を結んでもらえるかもしれませんね。
※ 八百万の神 (やおよろずのかみ)森羅万象全てのモノには神様が居るとする日本古来の考え方
※氏神(うじがみ) 地域の住民が祀る「神さま」
出雲歴史博物館
出雲大社からすぐ近くにある大型の博物館、出雲大社や島根県の歴史や文化と古代の出土品が展示されています。
出雲大社へ行ったら必ず寄りましょう。
博物館ではなく美術館と言っていいほど美しい展示品と資料は一見の価値ありです。
絶対に行きましょう。
黄泉比良坂
日本神話に出てくる黄泉比良坂は実在するって知っていました?
東出雲に実在するんですよ。
車がすれ違うのも困難な田舎道を恐る恐る走っていくと、急に現れる狭い駐車場。
そこにはまるで異世界の雰囲気を漂わせるマイナースポットです。
※黄泉比良坂(よもつひらさか)生者の住む現世と死者の住む黄泉との境目にあるとされる坂
けっしてホラースポットではありません、あくまで日本神話に登場する神聖な場所です。
しかし6月初頭の、晴天でけっこう暑い日でしたがここだけは気温が低いような、キモの冷える感じのする何とも不思議な場所でした。
イザナギ・イザナミの物語は説明すると長くなるので検索してみて下さい。
稲佐の浜【夕刻篝火舞】
三年ぶりの開催となる稲佐の浜【夕刻篝火舞】
江戸時代から続く出雲神楽で、国の重要無形民俗文化財である大土地神楽。
たまたま出雲大社へ行ったら偶然にも【夕刻篝火舞】の開催日でした。
しかも3年ぶりの開催!日頃の行いがいいんでしょうね🙄
神話の国で観る神楽は特別なものを感じさせます。
おまけ
島根に行く途中大阪で一泊し
大阪歴史博物館の企画展「異界彷徨 ―怪異・祈り・生と死―」へ行きました
まとめ
大阪の寄り道も含めてめちゃくちゃ写真が多くなってしまいました。
島根は観光地として地味なイメージが強いですが、君が代に出てくるあの有名なさざれ石も、日本神話に出てくる黄泉比良坂も島根には実在するんです。
まさに神話の国 島根です。
スタバは三件しかありませんが、観るものは結構あります。
あなたの「死ぬまでに一度は行きたい場所」になればうれしいです。
出雲の神楽だけでなく、石見神楽も非常に有名です、ぜひ行ってみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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