桔梗

自分の考えをまとめる、忘れないように言葉にするために投稿します。 あわよくば意見をもら…

桔梗

自分の考えをまとめる、忘れないように言葉にするために投稿します。 あわよくば意見をもらえたらと思ってます。

最近の記事

親について

こう言うと聞こえは悪いかもしれないが、いつだって私は自分のために生きてきた。自分が良かれと思うように行動し、将来だって自分のやりたい事のために選択をする。 けれど親は、自分のやりたいようにやりなさいと、何度も言う。そんなこと言われなくても既にやっている。親の気遣いだと分かっていても、そう思ってしまう。 そして、必要以上に明るい未来を語る母に、嫌気がさしてしまう。 それは母の不安の裏返しだと分かってしまうから。 言われるたびに母の不安を突きつけられているような気がし、既

    • 心の弱さについて

      自分の弱さに改めて気付かされる出来事があった。 自分は悪くないことだと分かってはいても、怒りより悔しさの方が勝る。もっと強かったら、もっと賢かったら⋯⋯。 たぶん昔から、バカにされることが一番嫌いだった。 優秀な兄がいて、家族の中では下に見られる(実際はそんなことなかったのかもしれないけど)。男ばかりの従兄弟の中でも、兄は懐かれて私はバカにされる(これは確実)。学校の先生にとっては、いつまでも優秀な兄の妹。 でも、劣等感の元になっていた兄は私をバカにしなかった。だから、

      • 印象について

        人に対して話に聞く印象と実際に会って感じる印象とが異なることがよくある。どちらが正しいとかはあるのだろうか。 私は話だけで聞いているととても怖くなってくる。実際はどうか分からず他の人のフィルターを通して語られる話が、自分の中で本当のことだと思い込まれてしまうからだ。そうすると実際に会っていたあの人はなんなのだろうと考え始めてしまう。これがとても怖い。 だから、自分の目で見たものしか信じたくない。分からない部分は分からないものとして扱えるようになりたい。 勝手な解釈によっ

        • 感傷

          恋人と別れて約1ヶ月、初めて一人で泣いた。 自分から振って今更という気もするけど、私はたぶんこれを必要としていた。 恋人との気持ちの差に限界を感じて別れたが、人間としては好きだった。なのに別れる時のごたごたもあって嫌な気持ちしか出てこないことに違和感が少なからずあった。自分は冷たい人間だとこの1ヶ月ずっと感じていた。 たぶん、泣ける自分に少し安心している。 今更気持ちや考えが変わることはないけれど、これでやっと納得して次の道へ行ける気がする。

        親について

          心の矛盾について

          自分が苦しんでいるのか、ただ苦しみたいだけなのか、判断がつかないことが沢山ある。どちらかというと後者が多いのかもしれない。実際自分はほとんど不自由なく生きられる環境を持っているのだから、苦しまずに済むことはいくらだってできる。 ある出来事に関して苦しんでいない自分が冷たい人間だと感じて苦しんでいる、ということなのかも。 何が本当かは分からないけど、そうやって自分を考えさせる出来事が確実に自分を蝕んでいくのは感じた。分からないときも正直多いけど、後になってから感じる。自分疲

          心の矛盾について

          考えることについて

          内容に関わらず、よく考える方が良いのか直観に頼る方がよいのか。私は、直観的に生きる方が確実に生きやすいと思う。 しかし、考えずにはいられないのがこの性格。 考えることで良くないことがあるのは重々承知している。ここで言う考えるとは大抵の場合目に見えない抽象的な物事についてだ。目に見えないもの、言葉で捉えられないものを考えても答えはどこにもない。答えのないものを延々と考えることは単純に疲れるし、捉えられないことを"無"と錯覚してしまうこともある。 直観的な方がたぶん生きやす

          考えることについて

          成長について

          中学生の頃はただひたすら様々な事を気にして考えて1人で苦しんでいた。 高校生の頃はあまり深く考えないようになって楽になりつつあった。しかし、自分が大人になってきたと感じると同時に大人になって失うものについて考えていた。考えれば苦しむが考えないことが本当に良いことか、と。考えなくなったことで感性も衰えたように感じて悲しかった。確かに成長しているのに成長と感じられないことに苦しんでいた。 大学生になってからは失うものを考えることすらしなくなっていった。そのことに悲しむこともあ

          成長について

          恋愛関係について

          好きとは何かとか、付き合うとは何かとかをずっと考えていた。 身近な人で、人間の関係に名前をつけることを嫌がる人がいた。その人いわく、関係は連続的なものであると。私もその意見には賛成だった。 だから一般的には恋人といえる人とも恋人という名前はつけなかった。私も当初はそのことにメリットを感じたからだ。しかし、別れを考えた時にそのデメリットが浮かび上がってきた。関係は連続的なものと考えるために、はっきりとした別れがないからだ。お互いに恋愛感情を持ってそのような関係になった以上、連

          恋愛関係について

          日常について

          非日常が続いたこの冬休み。楽しくないわけではなかったけれど、早く学校が始まって欲しいと思ってしまっていた。 学校が始まって、普通に授業受けたり空き時間に友達と話したり、そういう以前はただのルーティーンだと思っていたことが自分を元気にさせた。 日常を欲していたのかと思ったけれど、それは少し違うのかもしれない。 非日常が日常となってしまっていたから、以前の日常が恋しかったのだ。 必要なのは、日常を日常とさせない変化か。

          日常について

          人生の刺激について

          私は最近恋愛について悩んでいた。恋人はいるが恋がしたいと思ってしまったことについてだ。つまり刺激が足りない。 また、別のところで学ぶことについて考えていた。学びたいこと将来やりたいことが確定しているため、取る授業の傾向が固まっていること、大学の授業にも慣れてきたことが原因で、授業での大きな発見が最近少ないと気づいたからだ。 前までは授業に出てきたテーマについて考えさせられることがいくつもあったのに、今は淡々とただ寝ないようにと過ごす時間へと変わってしまっていた。 良い言

          人生の刺激について

          感性について

          例えば音楽を聴いているとき、本を読んでいるときとか。晴れた日に外へ出たとき、新しい季節を1年ぶりに感じたときなど。 心臓の辺りが疼いたりぶわっとなったりするときがある。たぶん、心を動かされているという状態なのだろう。私はこれを感じるのがとても好きだ。 しかし不思議に思うのが、人は同じようにこれを感じるのかどうかだ。 何に感じるかは当然違うことは分かる。しかし、感じ方や感じる程度がどれくらいかに個人差はあるのだろうか。おそらくあるのだろう。 他の人はどのように感じている

          感性について