人生の刺激について

私は最近恋愛について悩んでいた。恋人はいるが恋がしたいと思ってしまったことについてだ。つまり刺激が足りない。

また、別のところで学ぶことについて考えていた。学びたいこと将来やりたいことが確定しているため、取る授業の傾向が固まっていること、大学の授業にも慣れてきたことが原因で、授業での大きな発見が最近少ないと気づいたからだ。

前までは授業に出てきたテーマについて考えさせられることがいくつもあったのに、今は淡々とただ寝ないようにと過ごす時間へと変わってしまっていた。

良い言い方をすれば安定した日々である。

悪い言い方をすれば成長のない日々である。

私はここでも刺激を欲していた。

そして気づいた。恋愛において刺激が少ないのは以前からのことだが、学びは違う。以前は刺激があった。もしかしたら、学びでの刺激がなくなったことにより、必然的に人生の刺激を何に求めるかが変わってしまったのではないか。

すとんと腑に落ちた。

これが正しい結論だとは思わない。また後々に新たな考えが湧き上がってくるだろう。これは今の私が出した結論に過ぎない。

それでも今の私は納得した。だから正解ではないけれど正解なのだと思う。考え続けて、その度にその時なりの結論を見つけ出すことが大切なのだと思う。