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主婦の再就職=パート?

こんにちは。キャリアにブランクがある方の再就職・キャリアアップのサポーターきくりんです。今日から、こちらの記事

に関連して、働き方について書いてみますね。

再就職を考えている方、「ブランクが長いからパートの仕事しか見つからない」と思っていらっしゃるでしょうか。私も、子どもが小学校に入学したころから、パート勤務を始めるママ友が増えてきて、自分もパートで働こうかな、と何となく思っていました。そのころには実際に行動に移すことはできなかったのですが…。

今は、ブランクがあっても正社員で再就職するチャンスは本当にたくさんあります。ここで、正社員で働くメリットを考えてみましょう。

正社員で働くメリット

1.高い収入が得られる

お子さんの教育費を一部でも自分の収入で賄いたい方も多くいらっしゃることでしょう。正社員の場合、基本的に月給制で、パートで働く場合に比べて金額も多くなります。賞与や退職金も、正社員のみ対象となっている会社も多いです。私も、当初短時間勤務で再就職したときには時給制でしたが、その後月給制に変えてもらうことができて、収入も安定し、金額もかなり増えました。

2.やりがいのある仕事

正社員の場合、補助的な仕事ではなく、責任ある仕事を任せてもらえることも多くなります。職場にもよりますが、実績を上げてキャリアアップし、処遇をさらに上げていくことができることも多くなります。それによって、自信を持てるようにもなると思います。その分、自分の担当する仕事は責任を持ってやり遂げる必要もあります。

3.社会保険に加入できる

社会保険については、正社員=加入、パート=非加入とは限りません(このあたりは、また機会を改めて書きますね)。ですが、正社員として働く場合は基本的に加入することになります。保険料の負担で手取りが減ることをデメリットと考える方もいらっしゃると思いますが、病気で続けて休んだときの「傷病手当金」や産休期間の「出産手当金」が受けられたり、将来の年金が手厚くなったりすることにも目を向けてほしいと思います。

キャリアの見通しを立てよう

これを読んでくださっている方の中には、小さいお子さんをお持ちの方もいらっしゃることでしょう。また、ブランクの長さもそれぞれ違うことと思います。今すぐフルタイムで働くのは難しくても、仕事から離れている期間をあまり長くしないために、まずはパートで再就職し、将来正社員を目指すという方法もよいと思います。

家族の年齢を書き入れた将来の「家族年表」を作ってみると、将来の自分の生活がイメージできるかもしれません。5年後、10年後に、自分がどこでどんなことをしていたいか、ビジュアルでイメージしてみるのもよいでしょう。

パートから正社員登用の制度がある会社も本当に多くなっていますし、勤務時間は短いけれど正社員扱いの「短時間正社員」の制度を設けている会社も多くなっています。こうした選択肢を含めて、計画的に再就職を進めていっていただけたらと思います。

働き方については、これからも続けて書いていきますね。


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