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私のお薦め本(3)[プロフェッショナル・キャリア・成長編]

今回のテーマは、プロとして成長し、素敵なキャリアを歩むためにおすすめの本を選びました。私のキャリアもまだまだ道半ばですが、皆さんと一緒に考えていきたいです。本記事が皆様の一助となりましたら幸いです。

1.「プロフェッショナル」にこだわりたい人向け

 -『プロフェッショナルの条件(ドラッカー)

 ビジネスパーソンが、プロとして、世の中に貢献するために必要な考え方を学ぶことができます。 2000年に発売の本書の内容は未だに色褪せることを知りません。「目的を持つ」、「貢献を重視する」、「強みから価値が生まれる」など、組織や知識労働者が提供価値を最大化させるための原理原則が紹介されています。

 -『採用基準(伊賀泰代)

 「アップ・オア・アウト」の厳しいコンサルティング業界で活躍された著者による、採用基準の話。超一流企業で重宝される”思考力”、”リーダーシップ”というキーワードを再定義したい方におすすめします。

 -『生産性(伊賀泰代)

 大きな2つのテーマとして、「1.仕事の”生産性”をあげるための方法論」と「2.リーダーシップの育成方法」が紹介されています。前者についていくつか例をあげると下記です。実際にどれも即現場で使えるネタなので、一読のうえ、実践する価値があるでしょう。

・不要な仕事を炙り出す為の仕事の仕分ける
・仕事をブラックボックス化せず、言語化する
・仕事にかかる時間を測定する
・アウトプットイメージを持って資料作成にとりかかる
・会議の達成目標を明確化する

『生産性(伊賀泰代)』より引用

2.「キャリア」を考えたい人向け 

 -『苦しかったときの話をしようか(森岡毅)

 キャリアにおいて、自身の”強み”を発見するために役立つ自己分析書の傑作です。紹介されている自己分析手法はユニークかつ実践的です。

 -『メモの魔力(前田裕二)

 ファクトを抽象化し、転用させることで様々なアイデアを得られる独自のメモメソッドを惜しげもなく公開。メモは、自己分析にも転用可能で、自分の願望、強み、特性を映し出すメソッドとして活用でき、就活生、転職を悩む方、人生に悩む方、多くの方の道標となるでしょう。自己分析1000本ノックを巻末に掲載。私も転職活動の際の自己分析に活用しました。

 -『人生は、運よりも、「勘違いさせる力」で決まっている(ふろむだ)

 奇抜なタイトルですが、中身は説得力があります。錯覚資産(なんか凄そうと思わせる肩書き、資格等)を戦略的に獲得することが、貴重な経験値を稼ぐことにつながるとします。一度貴重な経験値を得ると、市場価値が上がり、新たなチャンスが巡ってきます。さらに大きな錯覚資産を獲得し、さらに経験値を獲得し、さらに・・・のループが発生します。役職、資格、会社名で自分を語ることをダサイと思ったことはありませんか?私はあります。気持ちはわかるのですが、こっそり一読してみませんか?

3.「成長」したい人向け

 -『7つの習慣(スティーブン・R・コビー)

 社会人成り立ての頃に読みました。「インサイド・アウト」、「影響の輪を広げる」、「依存ではなく相互に依存する関係が理想」など、大事だなと思える原理原則が紹介されています。ピュアな心を持って一読し、素直に日々の生活で実践できるかどうかは今後を左右するでしょう。

 -『自助論(スマイルズ)

 「天は自ら助くる者を助く」を体感できるメッセージが一冊を通して詰まっています。他者に一方的に依存せず、自らリーダーシップを持つことの重要性がこれまで紹介してきた本にも書かれていましたが、それだけ”自助”できるかどうかが重要ということでしょう。本書は自助に特化した一冊です。

 -『入社1年目の教科書(岩瀬大輔)

 新卒1年目(及び若手)の必須教科書として読まれると良いと思います。”50点でもスピード重視で提出する”、”同期とむれない”、”本を読む”、”情報の原点にあたれ”、”幹事は特権”、など、1年目に徹底できていたら一目を置かれる存在になること間違いないであろう50の指針が紹介されています。私は入社1年目の当時、50の指針を印刷して手帳に挟んでいました。

 -『コンサル1年目が学ぶこと(大石哲之)

 入社1年目の教科書と通づるところが多々ある本です。1年目なりのバリューの発揮の仕方が紹介されています。こちらも実践できるものが多く、おすすめします。Prime会員が読み放題の対象のPrimeReadingAudibleで無料で読めたと思います。

 おまけにいくつか読書がはかどるAmazonサービス・製品を紹介します。

 -おまけ:Kindle Unlimitedもおすすめ

 上記リストから複数書籍が、Kindleの読み放題プログラムのKindle Unlimitedから読めるようです。無料体験もあります。

 -おまけ:Kindle端末もおすすめ

 スマホで本を読みついつい通知が気になり読書が止まる、お風呂で防水の端末で気兼ねなく読みたいという方はKindleの端末をおすすめします。読書しかできないゆえに読書がはかどります。

 -おまけ:読むよりも聴く派はAudibleを

 移動中に、寝る前のベッドで。さまざまなシチュエーションで耳を使って本を読みたい人にはこちらをおすすめします。無料体験もあります。上記リストから複数書籍が聴けます。


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