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ゲームに無頓着な主婦がマイクラやってみた

昨年、うちにもようやくニンテンドースイッチがやってきました。現在、小学校二年生の息子はとても夢中でゲームをする毎日です。

特に『マインクラフト』ことマイクラ。

子どもの頃にファミコンや、スーファミはやっていた世代ではありますが、昨今のゲームに最初は困惑していました。ゲームにアカウント設定がいるとは。


目的は自分で決める

次にその汎用性の高さ。マイクラは遊ぶ目的も自分で決めなければならない。わたしの時代のゲームといえば、ゲームごとに目的が決められていた。敵を倒して世界を救ったり、お姫様を救ったり。それが建築したり、モンスターを倒したりは自分で決めるというわけだ。

夜になれば暗くなったり、ゾンビからダメージを受けたり、というリアリティな部分と、好きなように建築できたり、無限の世界が広がっているというパラレルワールドは本当に魅力的なんだと思った。


実際にわたしもやってみた

左右両方のスティックがどうしても慣れず、見たい方向を見れず、行きたい方向へ行けない。スムーズに動かしている息子の様子を見ると、子どもの適応能力は素晴らしい。息子に操作方法や、「こうしたいんだけどどうすればできる?」と聞きつつ

ようやくそれらしい家が完成。

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家らしい家しかできず、自分の想像力のなさを痛感。


最後に直面するのはゲームとどう付き合うか

やはり夢中になると、どんどん時間は過ぎていきます。終わりのないゲームは特に止め時がわからなくなります。最初の約束として時間などは特に決めず「ご飯とか学校準備とか出来なくなるようなら、ゲーム時間決めますね。」という話をしました。一方的に「1時間まで」とか「夕方5時まで」とかではなく、あくまで、そうなったら話し合いましょうというスタンスです。

マイクラが来て半年ほどたちますが、今のところ、時間は決めずにきています。ただ、長期休暇になると一日ゲーム、なんて日も。どうしたもんか、と悩んでいる時に伺ったのは、息子さんが不登校になり一年間毎日ずっとゲームしていた方のお話。

自分でYoutubeでどうすればできるか学んで、マイクラで実践することは学習だと仰ってました。

一年間ゲームやり続けて、やり尽くしたら学校も行くようになったそうです。試しに、気が済むまでやらせてみるのも一つだと思います。

ゲームでなくとも、この時代、いくらでも中毒性のあるものはあって、それとどう付き合っていくか、ということも子ども本人が体験して試してみればいいのです。一日中ゲームやってみて困るのかどうか。

スマホばっかり見る自分への自戒を込めて。

#マイクラと私 #子育て #ゲームとの付き合い方 #親子関係 #エッセイ #日常

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