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努力が続かない時の3つの心持ち

久々の投稿です。

個人的なお話になりますが、ただいまダイエット継続中で約4か月で10キロほどの減量に成功しました。
メインとして行ったダイエット方法はよくある制限ダイエットとプチ断食。

元々変動しやすい体質なのもあって過去にも大ダイエット計画の元、「そろそろ引き締めないとやばいな」と思うたびに短期集中で結果を出してきました。(そもそも日々の不摂生を改めればいい話)
なのでよくどうやってダイエットで成果を出せるのかを人から聞かれることが多々あります。

ここだけの話、ダイエットの成功までの道筋を他人に聞いてくる人で、その後減量に成功している人は私の知り合いには一人もいません。これは断言できます。

なぜかいうと、世の中に数多のダイエット方法があろうが、重要なのはダイエットの中身ではありません。一番大事なのは本人のマインド
こうしなければならない、ああしなければならないのノウハウはネットや本でいくらでも知識は得られるが、その通りにやっても痩せない人もいるし、大きくやり方を外れていても痩せる人はいます。

たとえばプチ断食。
16時間胃袋に何も入れずに空腹の時間をつくることで内臓の動きを活発にします。内臓が休むことによって疲れの軽減、体調の改善、血流改善、脂肪の分解……。
まあ、とにかく体にいいこと尽くめなのですが、それはあくまで方法の中身の話。

病は気から、という言葉があるように全ての事象の因果は本人の心持ちで大きく成果が変わります。ダイエットに成功している私にその方法を聞いてくる人に共通する点は、目の前の成功体験が輝いて見えるだけで、本人がそこに辿り着く意識はないのです。

正直その気持ちを継続させる気持ちがあればダイエットの方法なんて何でもいいと思っています。
ゴールに近づくためには自分の立ち位置をどこに置くかがとても重要になります

あなたは何故痩せたいのか。
・健康のため
・モテたいから
・シルエットの出る服が来たい
・美しくなりたい

理由も正直何でもいいです。
しかし目的を達成させるためには今の生活とは全く剥離した生き方を覚悟することになります。その意志だけを持ち続けることが一番の肝。

私が毎回短期集中で成功させるために絶対に意識していること。それは、
1、やらないと決めたことへのこだわり
2、目標へ近づいている自分を肯定する
3、成果が表れないことに一喜一憂しない

個別に説明します。

1、やらないと決めたことへのこだわり
私は”やると決めたこと”よりも”やらないと決めたこと”を重視します。
私は元々意志が強くないので、自分が決めたことを遂行できなかった時に「自分はなんて意志が弱いんだ。また失敗するのか。」とネガティブになってしまいます。それこそ成功から遠ざかってしまう原因です。

その点、やらないと決めたことは、自分が行動に移さなければいいだけの話なので、「今日も○○をしなかったぞ!自分偉い!」と自分の努力を肯定しやすくなります。

例に出しますと、
”毎日腹筋を30回やる”、だと仮にそれを達成できない日があったときに「自分はこれすら毎日ろくにこなせないのか」を気分が落ちてしまいます。
”絶対に間食をしない”ならば、夕飯までの間食べ物がある場所に近づかなければいいだけです。そういった小さい成功を積み重ねていったのちにプチ断食などへレベルアップしていけばいいのです。

小さな成功体験を毎日得ることをとても大事なことです。
成長するから続けられる、成果が出るから次頑張ろうと思える。はじめから大きな目標をかかげずに、”やらなくいいこと”から排除していけばいいのです。

2、目標へ近づいている自分を肯定する
1にも通じますが、とにかく自分を褒め続けてください。
昨日までとは違う行動を起こしている自分は、新しい道を歩き始めたということです。その道を歩き続けるには、それまでとは違う動き方をし続けなければなりません。つまり、その道を歩き続けるための原動力が必要になります。
それが自分を褒め続けること=自己肯定感を得続けることになります。

この記事ではダイエットを例に挙げていますが、変化することは基本的には自分との戦いです。それは他人がいつもお尻を叩いて気持ちを維持させてもらえるものではないのです。
だから自分で燃料をくべないといけない。ほかの誰でもない、明日の自分に褒めてもらうために今日の自分を褒めるんです。

3、成果が表れないことに一喜一憂しない
とはいえ、どこかで行き詰まることは多々あります。
「どうにも成果が出ない…。自分を褒めるにしても、これだけじゃどうもモチベーションなぁ。」
それも当然なんです。褒めるのだってエネルギーを使うんです。
そんなときは”できなくて何が悪い”と開き直るのもたまには大事です。

もちろん、目標達成まで脇道逸れることなく進み続けたら理想ですが、誰でもできることではありません。だから息抜きしてもいいんです。

いわゆるチートデーなんてありますが、一日二日爆食いしたところで1か月間整えてきた体質が大きく変動することなんてないです。(お腹はビックリして下すでしょうが)
大事なのはちゃんとご褒美をしたあとはまた淡々と継続することなので、旅行やテーマパークに行った時のように発散するときはメリハリをしっかりと持ちましょう。

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私は気分屋なので厳密にルールを設けたりはしません。
でも結果を出せるのはその曖昧さが重要なのではないかなぁとも思います。
「絶対目標達成しなきゃ!」ではなく「まあ、この調子なら達成できるっしょ!」くらいのゆるさがコツです。


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