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フランス人も大好き♪チーズの王様👑Mont d'Or(モンドール)を食べる!!

「チーズの王様」と言われているチーズをご存知でしょうか?

フランスとスイスの国境にあるジュラ山脈、その名も『モン・ドール』(黄金の山を意味します)一帯で作られているチーズです。
スイス側で作られたものをヴァシュラン・モン・ドール(Vacherin Mont d'Or)と言い、フランス側で作られたものをモン・ドール(Mont d'Or)と区別して呼びます。
今回はスイス側のヴァシュランをいただきました!近所のチーズ屋にスイス産しかなかったんです…😢

ウォッシュタイプとカテゴライズされるチーズなのですが、このウォッシュというのは英語のWash(洗う)の意味です。
通常このウォッシュタイプと呼ばれるチーズは、製造の過程で、表面をワインやブランデーなどを使って「洗う」んです。その工程からウォッシュといいます。
モン・ドールは塩水で洗って熟成させるそうです。

ウォッシュチーズの特徴としては、表面の薄いピンク色〜オレンジ色の白カビの表皮です。
今回わたしの購入したものはノーマルな白カビでした。このカビ色はお好みかと思います。

フランスでモン・ドールの製造ができる期間は毎年8月15日~翌年の3月15日と定められています!
販売期間も9月10日から翌年5月10日と限定されている『季節の味覚』なんです。

大きさは円盤形で、大小様々ありますが直径約15cm、高さ5cmくらいが一般的です。
もみの木の一種のエセピアという木の樹皮で側面を囲んで、もみの木の箱の中で熟成させます。エセピア特有のフレッシュな香りがしますよ。

このチーズの特徴と言ったら、熟成が進むとクリームのようにトロトロになること。スプーンですくって食べます。
食べ頃は賞味期限ギリギリなんだそうです。熟成が最高潮でクリーミーさがハンパないそうです。

待ちきれないわたしは、フレッシュな状態で食べてしまいますけどね…
それでもすでに十分美味しい😋

楽しみはそれだけではないんです、そのまま味わったあとは、白ワインとコショウをちょっと加えて、オーブンの中へ。
超ぜいたくなチーズフォンデュの完成です。
じゃがいもやシャルキュトリー(ハム、ソーセージ、サラミなどの食肉加工品)にからめていただきます。
超・超・ハイカロリーな食事です!でも美味しい〜
フランス版の秋の味覚もなかなかのものですよ。

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