アドベント(待降節)と家族の色々

画像1 キリストの降誕を待ち望む4週間をアドベントと言いますが、その最初の日曜日(今年は11/27)にツリーを飾ると良いそうです。せっかちな私は、1週間前の金曜日にさっさと飾り付けを済ませました。後は表向きの飾りであるドアリースをこの日曜日に下げ、完了させる予定。noteのアイコンも変えてみました。(この6年間で馴染んでいるから自分でも違和感あり。)スヌーピーのオーナメントは、20年ほど前にそのお値段から散々悩んで購入したものです。ずっしりと重いので棚に飾って眺めています。手作りビーズのベアーは日本の友人から。
画像2 オーナメントにはそれぞれ思い出があります。黄色と水色、二足の小さな靴下たちは、日本の友人が子供たちにと送ってくれたもの。靴下のフット部分を押すとジングルベルの曲が鳴る仕組みです。子供たちが小さかった頃は、ツリーの前を通る度に曲を鳴らし続け閉口したものです。今では電池切れで水色の靴下は音を奏でなくなりました。日本の母が送ってくれたパッチワークの靴下には、やはり母からの小さなベアーのぬいぐるみ二頭が入っています。色とりどりのボールには愛や歓び、希望、幸福などの意味があるそうで、毎年少しずつ買い足してきました。
画像3 今のツリーは新婚当時の小さなツリーに次ぐ二代目です。初代を買う時に夫が何故か欲しがったネズミくんも健在です。娘が3歳の時に買い直したもので、その時のオーナメントはほぼディズニーのキャラクターで統一されていました。電飾のカバーがミッキーの顔だったことを思えば、その当時よりは落ち着いてきたのかもしれません。トップは、私には馴染みのなかったエンジェルから「ベツレヘムの星」に買い替えとなりました⭐︎
画像4 私のお気に入りであるスケート靴のサンタさん。毎年最高のポジションに吊るすことにしています。飾り付けのフィニッシュで困ったことに気がつきました。なんと電飾のコードが断線していたのです!思い返せば去年もそうでした。あの時ははんだごてを使い夫が直してくれたのですが、今回は基盤を焼いてしまったそうです。数年に渡り愛用してきた、昭和チックな色とりどりの電飾は今や姿を消してしまったので、2軒店をハシゴして青白2色の電飾を購入しました。夕食の後、リビングの灯りを消しては、チラチラと点滅する電飾にうっとりする日々です。
画像5 写真では電飾の色が思うように出なくて残念。青白の電球が交互に或いは同時にと点滅し(これは白バージョン)、幾ら見ても見飽きることはありません。電飾にうっとりする日々は、来年はじめの公現祭(1/6)まで続きます。キリスト教の国々では、クリスマス飾りと一緒に年越しとなります。
画像6 国中がW杯一色となっている最中に誕生日を迎えた娘。その当日は多忙を極め、誕生日翌日のケーキカットとなりました。卒業を控え課題の提出に神経をすり減らしています。12月頭には、パンデミックでしばらく免除となっていた模型の製作に久しぶりに取り組むそうです。家がまた散らかる〜、などと言ってはいられません。今のところ、インターンで勤めている今の事務所に卒業後も残る予定。来年早々からは仕事一本でやっていくことになります。「歳をとった」と本人は嘆きますが、人生はまだこれから。幸多からんことを!
画像7 義弟が本格的にカナダに移り住んで1週間が経過しました。義弟からは特に音沙汰もないので、きっと大きな問題はないのでしょう。代わりにラーラからの便りが届きました。「何でこんなに寒いの⁉︎」との文句が聞こえてきそうです(笑)カナダで初めて迎える冬に戸惑いは隠せないようです。お散歩がなんとかできるのは今のうちだけかな〜。
画像8 こんな風景を見るととても寒そうですが、中途半端なサンパウロの冬より家の中は暖かなのでしょう。バラバラだった家族もやっと一堂に会して、心温まる年末年始となりそうです。やっぱり家族は一緒にいるのが一番!私たち(特に末っ子を溺愛していた義母)は寂しくなってしまいましたが。義弟はこちらでフランス系の銀行にも勤めたことがあり、英仏言葉には不自由はないようです。(日本語は苦手なので、日本の銀行に勤めていた間の日本人上司との会話は英語だったとか。)生活に慣れている家族がいることも強み。希望する職が早く見つかりますよう。
画像9 皆さま、W杯の観戦と共に、ウキウキな師走をお迎えくださいね♡

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