朝市にも春!アーティチョークを買ってみました

画像1 ブラジルで春の花、ジャカランダが開花する頃、朝市の店頭に並ぶ気になる野菜がありました。それはアーティチョーク。何本か束ねたらブーケにもなりそうなその華やかさ。日本ではまだまだ珍しいこの野菜はこちらでは割とポピュラーです。でも、一年中あるわけではなく、出始めの頃はお値段もお高めで(一つが、立派なブロッコリー二つ分でした)、興味津々ながらもなかなか手が出せずにいたのです。じっと見守ること2、3週間?やっとブロッコリー一つ分とほぼ変わらないお値段に落ち着いた昨日、とうとう憧れの野菜を買ってみることにしました。
画像2 他の野菜たちをいつもより控えめに選び、お会計で支払い額を確認。アテンドしてくださったお店の店主のおじさま(沖縄ルーツの日系の方)に、「アーティチョークはどう調理すれば良いのですか?」と訊いてみました。同じく日系人の奥様と娘さんで切り盛りされているお店で、上の娘が赤ん坊の頃からの長いお付き合いです。
画像3 ご主人は「調理は簡単!」とされながらも、説明は奥様にバトンタッチ。お試しで二つだけ買いたい旨お伝えすると、奥様は店先に並ぶアーティチョークの山を念入りに吟味。最終的には新たに箱を開けて、とっておきの二つを選んで下さいました。奥様の説明によれば、まずは茎をカットして...。(結構固いです。)
画像4 ワシワシと固く閉じたガクを広げて、流水でよく洗います。(一つがクルクルと水車のように回転していました。)
画像5 鍋にたっぷりの水、そして塩を適宜加えて、アーティチョークを投入。水から茹で始めます。鍋に蓋をする必要は無く、圧力鍋で無くてOKだそうです。
画像6 アーティチョークの状態や鍋の種類、火加減にもよりますが、茎の根元にナイフがすんなり入るようになったら出来上がり。20分くらいだったでしょうか。一度鍋から引き上げてオットにガクの試食をしてもらったら「まだ固い」と言われ、少し茹で時間を延長しました。
画像7 茹でている間にガクの紫色が抜けて、こんな地味な色に。ガクの間に入り込んでいるお湯を切ります。
画像8 ガクをビラビラと剥いていくと、最後にハート(コラソンcoração)と言われる部分が出てきます。そこについたたわしのような繊維質をきれいに剥がします。
画像9 貴重で美味しいハートの部分を一口大に切って、あとはガクを周りに飾りつけます。ガクの根元の部分にある身を歯でこそげとっていただきます。ディップはお好みで。今回は川崎マヨ(ネーズ)、そして、お友達でJK時代にブラジルにお住まいだった星マリアさん https://note.com/mariafortune オススメのワサビ醤油で♡ハートの部分はたけのこのような食感。初挑戦のガクの部分はちょっと栗のような風味。(私の個人的な感想です。)思ったより美味でした!チリ在住の友人によればハートは炒めても美味しいそうです。
画像10 春になるといつも気になっていながら手が出せなかったアーティチョーク。大江千里さんのこの投稿で、買ってみようかなという気持ちになりました。https://www.instagram.com/p/CSgvM4NrSGe/?utm_medium=copy_link アメリカのアーティチョークは緑色なのですね。種類によってお味が違うのかも興味深いところです。
画像11 noteさんからこんなお知らせをいただきました。大江千里さんの投稿を追って足を踏み入れたnoteの世界。最初の2年は完全に読み専(今もほぼそうですが 汗)でした。記事を書き始めたのは2018年のニューヨーク旅行記から。今回の記事が88投稿目だそうです。(末広がり♡)今もゆっくりのマイペースでno活を楽しんでいます。いつも記事を読みに来てくださる皆様、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。皆様の記事もこれからも楽しみにしていますね!ご縁に感謝致します☆
画像12 【オマケ】今朝、我が家のベランダに遊びに来てくれた鳥、bem-te-vi(キバラオオタイランチョウ)。びっくりするほど大きな声で名前の由来となった「ベンチビー!」と叫びます。可愛らしいので載せました♡ https://youtu.be/UMAnr-1m-tY

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