秋の植物の観察 em São Paulo

画像1 皆さんの日々の記事で、北半球で春〜初夏の花が美しく咲き乱れる様子をうっとりと見せていただいています。最近は紫陽花が開花する様子もチラホラ見受けられるようになりましたね。お返しというほどでもないのですが、こちらの季節を感じていただこうと秋の花たちを撮影して来ましたのでお届けいたします。道を歩き始めてすぐに目をひいたのは、この鮮やかなブーゲンビリアでした。なんとなく暑い時期に咲くようなイメージでしたが、短日性で真夏には花が少ないのだとか。ハワイかどこかの原産と思いきや、発見はブラジルで、とのことした。
画像2 詳しくは此方で。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%A2
画像3 ブーゲンビリアの正確な花の部分は、花のように見えるものの中心部の、白い小さな三つがそうなのだとか。ピンクの部分は実は葉っぱのようなものなのだそうです。この写真で見ると、肝心の花はもう萎れてしまっていますね。
画像4 これは少し前に撮影したもの。白い小さな花が開花している様子が見えます。
画像5 お店の軒先に咲き誇るブーゲンビリア。これも少し前に撮影したものです。ため息が出るほど華やかです。花ではなく葉っぱが。
画像6 花いろ(正確には花ではありませんが)は、濃いピンクの他は、赤や薄桃のものもよく見かけます。
画像7 こちらは以前ご紹介したアンブレラツリーのその後の姿です。まだ赤い実も見えますが、その奥の方に見える実に注目してみてくださいね。
画像8 すっかり熟して、ブルーベリーのような色になっています。地面に落ちている実も見かけました。果たして、鳥たちにとってこの実はご馳走になるのでしょうか。流石に食べてみる勇気は、ありませんでした。
画像9 この黄色い花はノウゼンカズラ科のキンレイジュというそうです。花色はブラジルの国花、黄色いイッペーのようですが、葉をつけながら花を咲かせる様子が違います。こちらも残念ながら花の盛りは過ぎたようでした。
画像10 これは少し前の写真です。ビビッドカラーが目に眩しくて、いかにも南国の花という感じがします。
画像11 花の盛りを終えた後は、実となるインゲンがこのようにたくさんぶら下がっていました。やはり「食べられるのか?」とまず考えてしまう私。ブラジルにはマメ科の植物が多いのでしょうか。街路樹にインゲンがなっている様子をよく見かけます。
画像12 公園内に入って来ました。こちらはピンクの花いろのイッペーです。イッペーには黄、ピンク、白、紫など色々な花色がありますが、ピンク色の品種がいち早く花を咲かせるようです。代表的な黄色の品種は春先が開花時期になります。ブラジル人にとって、日本人の桜のようにsaudade(郷愁)を感じさせる花です。
画像13 これはタイワンレンギョウの実。実りの秋ですね。
画像14 公園の林の中で出会ったこの方はイナゴでしょうか。子供の頃の私の、友達のひとりでした。「あともう少し」と近づいたら逃げられてしまいましたけど。
画像15 この子は、飼い主さん同士の長い立ち話に辛抱強くお付き合いしていました。私が池の周りを2周する間は健気に立って飼い主さんに寄り添っていましたが、さすがに3周目にはこんな感じに。。かれこれ30分以上長話が続いていたようです。お疲れ様でした!
画像16 サンパウロは秋らしい晴天が続いて、昨日までは運動すると汗ばむほどの陽気でした。(今はしとしとと雨が降り始めています。気温は19℃。)昨晩に思い出したように空を見上げたら、月は昼間に見た数日前より随分と太っていました。もう半分の月に近いのかも。
画像17 金星とはうんと離れてしまって天高く昇っていました。もはやふたり寄り添っているようには見えませんでした。(赤い航空障害灯の右隣に見えるのが金星。)次のランデブーはいつになるのでしょう。案外あっという間にその日を迎えることになるのかも知れませんね。
画像18 こんなお知らせをいただきました。いつもお立ち寄りくださって、ありがとうございます♡皆様にとって、良い1週間になりますように。。

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