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#8 処理速度凸の一長一短。

お久しぶりです。KiKiです😁


経済産業省主催の社会起業家アクセラレーションプログラム

『ゼロイチ』のファイナルピッチで7ヶ月間一生懸命にして張り詰めていた糸が急に緩んだからか、完全に燃え尽きてしまい、地元新潟にて1ヶ月ほど療養期間に入っておりました(^◇^;)

少しずつ元気になり、休むことも仕事のうちであることを学びつつあります。

さて、いきなりなのですが、あまり話題にならない処理速度凸の話についてのお話を今日はしていこうと思います。



なぜ処理速度凸の話を?

私の処理速度とWMの間には50ほどの値の差があり、所謂2E的要素があります。

「処理速度凸ってあんまりX上で見かけないなぁ」
「大体、言語理解凸だよなぁ」

というふうに考えていた時がありました。おそらく言語理解が凸であった方が、児童期にて他の児童との差が顕著になり、気づきやすいのではないかと予想しています。

多くの言語理解凸さんは処理速度が大幅に凹なのでそれによっての苦労が語られており、きっと頭にある膨大な量の情報に対して小さなアウトプット口しかないため詰まった排水溝のようになってしまっているのだろうと、想像することができました(~_~;)


本当に辛いだろうし大変だと思います…。


けれどもやはり処理速度凸さんも、それなりに苦労があり…しかしそれはあまり語られていないと思いました。

今回は自分の頭の整理も兼ねて、私なりの「処理速度凸さんの苦悩と長所」を紹介して参ります。


処理速度凸さんの特性と苦悩

⚠︎あくまでも私の経験に基づくお話であるということをご理解いただけると嬉しいです。

①物理的に体が追いつかず燃え尽きがち

考えることもするけれど、熟考するよりも先に体が動きそれによって物理的なキャパオーバーで燃え尽きてしまいがちということが過去に何度もありました。

スケジュールとかも超詰め込みがち。

とある週のスケジュール

これが数ヶ月とか平気で続けてしまって、気づいた時には体が動かなくなっているということがよく起きるのです…。

時間があるとそこに「何かできる!」と予定を入れてしまいどんどんパンクへ向かっていく。

今のところ21にして4回ほどそのようなことがありました。

多分年齢にしては多いような気がしています…笑
バランスがとにかく難しい!!


②人の話を遮りがち

1を言われると10まで理解が追いつきそうになるため、人の話を待っていることが難しく遮ってしまいがちなのです。

学校の授業でも先生が言ったことに対して「それがそうなら、この要素はどうなんだ」という形で連鎖してどんどん未来のことが見えてきてしまい、今する必要のない質問をしてしまうのです。

先「で、ここは…」
私「え、先生、じゃあ〇〇の場合は□□ということですよね?」
先「それ後で話すところだからちょっと待ってて、笑」

こういうことが学校でも塾でも何回も何回もあって
ちょっとウザがられていたと思います^^;

普通の会話でも待っているのが苦手だったり、人の話を3倍速で聞ける道具があったらイイのになんで思ったこともありました。

③話のスピードが速い

頭の中にある情報がどんどん口から出てくるので話すスピードが早く人を混乱させてしまうことがあります。

大人になってからは人によって速度を合わせることができるようになりましたが、それまではかなり早口でうるさかったと思います笑

加えて私は超絶ADHDなのでどんどん話が飛んで行きます。でも自分の中では全てまとまっているのです。なのでしっかり心がけないと人を振り回してしまうし「何この人」となってしまいます。

どうしても口からどんどんと出てきそうになってしまうので、最近インタビュー、ヒアリング、カウンセリング等を行うときは100%の力で相手に寄り添えるよう努力しております…。


④それは言っちゃあかん!!

って、ことをついつい話の速度のせいで言ってしまうことがあります。後から「間違えた〜〜!!!」となるのです。

熟考もしますがそれと同時にアウトプットも速いのでうっかりそんなことも…。

これは小さな頃によくありました。

今はほぼなくなりました。時間と失敗からの学びが解決してくれるものもたくさんあるのだなぁと自分の経験からも思います。





処理速度凸さんの特性と長所


①思い立ったら即行動

ADHDもあるのかもしれないのですが、(熟考しますよ!でも)考えるより即行動派で、それはスケジュールからも見て取れると思います。

かといってフッカルというわけではなく、自分がその時思い立ったことをするのです。今もそんな感じですごいスピードでタイピングをしております。

処理速度凸さんはとにかく出力が得意なのです。


②単純作業が速い

出力能力が高いということで、先ほどもタイピングの話をしましたが、何かを書き写すだったりということが得意なのです。ただWMが低いため私は聞いたことを書き写すのはあまり得意ではありません(^◇^;)

またラジオトークなど音で聴いているものも(youtubeのマイさんも言及していますが)2倍速、3倍速で聞きます。

効率は割といい方なのでそこは長所かなと思います。ただ、全てそれが頭に入っているのかどうかはよくわかりません笑


③ユーモアや創造性

それとそれ?!という要素が頭の中で繋がります。
いろんなことが頭の中を巡っていてピピピピーンといろんなことの共通点を見出し、現在のジョークと30分前で話題になった話を突発的に色々混ぜ合わせて必殺ジョークを飛ばし現場の雰囲気を明るくすることができます。

この能力のおかげで割とコミュニケーション能力も高く、友達も多い方だと思います。ただ、それも出てきすぎるので物理的に体が追いつかず、人と楽しく話したあとは必ず疲れる💦

でも楽しいんです笑
だからやめられなくて、調整が聞かず燃え尽きてしまうのですがね(^◇^;)


④マルチタスク能力やスワイプの速さ

処理速度が凸な人は割とマルチタスクが得意でしょう。いろんな情報を瞬時に処理できるため、同時にこなすことができるのです。

最近お話ししていた人が教えてくれたのはトップランクのゲーマーは処理速度が異常に高い人が多いであろうということです。ゲームでは様々な情報(地図、相手の動き、仲間の動き、立ち位置、戦略等)を一括で処理しなければならずそれができる人が上に上がっていくのだと思われます。

また、スキャニング力も高いため、スマホの画面をスワイプする速さがすごすぎて母と記事を読んでいるときは何も見えないと言われます。笑




いかがだったでしょうか?

これはあくまでも私の経験に基づいたお話しであるということをご理解いただけると幸いです。私は超絶ADHDでもあるのでその要素もかなり入っているような気がしています。

もし処理速度凸さんで「こんなこともあるよ!」という方がいらしたらぜひコメントで教えてください✨

それではっ!

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