年配の人ほど物事を教えるのが下手に感じる話

いろいろと教えてもらっているやつがこう言うのはなんだが、会社に入って年配の人ほど物事を教えるのが下手だなと感じている。

全員がそういう訳じゃないのだが、何故こう感じるのだろうか。

先輩方の“ありがたい、ありがたい、俺が新人のころは”話から年代別に整理して、先輩方の入社時の状況をまとめてみた。

40代半ば以上
・先輩が教えてくれることなんてなかった。
・自分から見て学ばないといけなかった。

→いわゆる、見て学べ、盗めの時代なのかな。
   高度経済成長期で部下を教育する余裕がない時代で育った?


40代前半~40代半ば
・聞けば先輩は教えてくれる。
・ただ、今みたいに1から丁寧に教えてくれることはなかった。

→部下を教育する余裕も出てきた?
   見て学ぶから、教えを乞うスタイルに変化?


30代半ば~40代前半
・基本的に先輩に教えてもらう。
・ただ、先輩によって言っていることが変わるので苦労した。

→直接教えるスタイルが浸透するも、指導者のレベルや意見に左右される。
   こういった背景からマニュアル等への落とし込みが進む?


20代~30代前半
・先輩に教えてもらうかマニュアルで学ぶ


ざっくりとこんな感じになるのだが、年配の方はそもそも教えられたことがない。だから教えるのが下手なんだなと。

あくまで仮説だが、先輩方にいろいろ教えていただいている自分が人に教えることが下手だと言い訳できない。
後輩の面倒を見ることが増えてきたので、頑張らないといけない...

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