ぺんてるP200 白漆について
お久しぶりです。受験が終わりました。
早く笑顔で顔面に桜吹雪を浴びたいです。
レッツスプリングバケーション。
ということで以前ある方に製作して頂いた漆塗りP200について語っていこうと思います。
P200とは
まずP200について軽く触れたいと思います。
P200シリーズは有名な文具メーカー「ぺんてる」が海外限定で販売をしているシャーペンです。
海外限定ですが、日本でも一部の書店や雑貨店などで入手することができます。とても書きやすいので見つけたら即購入することをおすすめします。
ちなみにこのペンについてはぺんてる公式のnoteで詳しく説明されているのでそちらをご覧くださった方が早いかもしれません。
ペンに漆塗り⁈
漆、と聞くと皆さん何を想像するでしょうか。
触ると手が痒くなる嫌な葉っぱだったり、艶美な光沢を放つ茶碗などを思い浮かべることでしょう。
漆塗りについて詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください👇
この日本には「ペン」にその艶美な輝きを持たせる技術を持った方がおられるのです。
私はその方の様々な作品を見ているうちに、自分も欲しいという気持ちが日に日に強くなっていきました。
漆塗りとは我が国の伝統工芸であり、その文化を絶やさぬ為にも微力ながら貢献したいという気持ちとも重なり、P200に漆を塗って貰う決心に至りました。
漆塗りでは同じ作品が完成することはありません。
漆が塗られたペンは、「世界にたった一本」なんです。
実際に手に取ってみて
これが実物です。
通常のP200シリーズと比べるとこんな感じです。
私は今回「白漆」を塗って頂きました。
またそこに「螺鈿加工」も施されています。
螺鈿加工について話し始めると長くなるのでリンクを貼っておきますが、簡単に言うと貝殻を切って飾ることです(適当)
漆が塗られているわけですが、持った感じ太さを感じることは全くありません。
また、漆が塗られていることにより手に吸い付くような持ち心地でかなり安定して書くことができます。
通常のP200シリーズが書きやすくて大好きなのですが、漆塗りを施したことにより書きやすさが倍増しています。さらさらさらさら最高です。
欠点として、白いので汚れがつきやすいというのはありますが、そんなのは拭けば良いことですし、書きやすいので大して気になりません。
本当に気に入っています。ずっと大切に使っていこうと思います。
また、色味ですが、白漆といってもクリーム色に近い白になっています。
他の白いシャーペンと比べると分かりやすいと思います。
今回漆塗りを施して下さった方のホームページを貼っておきます。
是非皆さんも「世界に一つだけの特別な一本」持ってみませんか?
小物に拘るって、楽しいですよ。
終
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