「セルフプロデュース/20歳」～チャンスは自分で作れ！～【EPISODE.09】

▶プロフィール

もぐさん（20）

現在大学2年生。北海道の大学で学んでいるため、実家がある関東圏を離れ1人暮らしをしている。セルフプロデュースに挑戦していて、自分が表現したいこと、自分らしさが伝わるような動画を作成している。

▶はじめに

－セルフプロデュースを始めてみようと思ったきっかけは何ですか？

もぐさん：子どもの頃からエンターテインメントで非現実的な世界を作り出し、人を笑顔にしたいと思っていました。自分が好きである音楽も使いつつ出来たらいいなと。

周りに反対されたり、成功する保証がないなどの理由から一度その夢を諦めましたが、大学に進学することが決まってから動画の編集を手伝いとしてやってみたり、趣味として自分で少し作ってみたときに”やっぱりチャレンジしてみたい”という気持ちが出てきました。誰かの大きな力に頼ろうとするのではなくて、自分自身で、自分が伝えたいことを伝えてみよう！とそのとき思い、始めたのがきっかけです。

セルフプロデュースとは言っても自分の魅力を綺麗系でまとめているのではなくて、面白い感じの映像の編集でまとめています。芸人のような面白さではなく、男子高校生のようなノリの、人にクスリと笑ってもらえるような楽しさを詰めた動画を作っています。友人から”こんなのはどう？”と提案されたときにはMVのような動画を作ることもあります。

－作品を作り始めてからどのくらいなのですか？

もぐさん：始めようと形になったのは大学2年の7月あたりからなので、まだ全然期間は短いです。
今まではこんなことをしたい、と中々人に言えなかったり、自分だけで作るのは難しそうだと感じていたため中々行動に移せなかったのですが、大学に入ってからさまざまな事に挑戦している友達に出会い、”頑張っている人が近くにいる”、”夢に向かって一生懸命な人がいる”ことを知り背中を押され、ずっと踏みとどまっていた一歩を踏み出すことが出来ました。

（↑編集中の様子）

▶作品について

－すでに自分の作品をどこかで公開しているのですか？

もぐさん：TikTokとYouTubeで投稿をしています。まだ作り始めたばかりなので色々と模索中ですけどね…。
あと、今度地方のラジオに出させてもらうことになっているんです。
自分から、ラジオ局に経験としてやってみたいと言いに行ったらOKしてくれて。少しずつ発信できる場所を増やせていけたらいいなと思っています。

私の活動を見て下さっている方々に”画面越しに夢に向かって頑張っている人がいるんだ、自分も一緒に頑張ろう”と誰かの背中を押せるような存在になれたらいいなと思っています。

－すごいですね。大学卒業後も続けていく予定で…？

もぐさん：就職は軌道に乗ればその方向でやってみようとは思っています。他に極めたいと思うものが見つかればそっちに進もうかなって。

ここで辞めたらもったいないなと思えたら、○○と言われたらこの人！と認識されるくらい特徴や印象の強い存在になれたら最高だなと思っています。
もし上手くいかなかったりもうダメだなと感じたら、現在大学で学んでいることを生かしていけるような道に進もうかなと考えています。

－実際に自分で動画を作ってみて、どんなことを感じましたか？

もぐさん：毎日投稿しているとストックが無くなってしまうので思っていたより大変だなと感じました。自分から始めたので仕方ないことなのですが、人と違うことをしなくてはいけないので動画の内容を考えるのが難しいです(笑)撮る内容が意外と無く、ひらめきがほしい！とよく思っています。

▶さいごに

－この記事を読んでいる人に向けてメッセージをお願いします！

もぐさん：今まで私はゴールを就職にしがちでした。しかし、最後死ぬ時に幸せだったなと思えること、つまり人生全体を幸せのゴールにすると、まわりの意見だけでなくて自分の意思を持って決断ができることに気が付いたんです。

誰かがこう言うから、世間体があるから、と他人のせいにしてしまうことは誰でもあることで、ありがちなことではないでしょうか。広い範囲の目標を設定することで、一つひとつの選択が将来を変えるかもしれない。自分の人生だから自分で責任を持つことによって初めて本当に人生楽しいと感じられるのではないかなと思います。

間違いや失敗があっても、それはあくまで成功までの通過点でしかないし、駄目とか良いとかは全く無いので、やりたいと思ったら間違いを恐れず迷わずやるべきです！

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チャンスを待つだけではなく、自分が出来ることを見つけ、自分の理想とする未来に一歩ずつ進み始めたるなさん。周りの意見や雰囲気に流されて自分のやりたいことを諦めるのはもったいないと感じました。

やりたいと思ったことはまず挑戦してみると、今まで見えていなかった新しい可能性が見えてくるかもしれませんね！