【空想漫画】鬼才が描くLIGHTNING THUNDER VOLTの世界。
漫画を一切読まない、という友人が1人だけいる。
高校時代からの友人だが、彼は『ONE PIECE』も『ドラゴンボール』も『鬼滅の刃』も読んでいないらしい。
「ONE PIECEについて知っていることは?」
という質問をしたときの答えがケッサクで、
と、ニヤニヤしながら話すので、
私はいつもアヘアヘと大笑いする。
「じゃあ、ドラゴンボールは?」
と聞くと、
これまた、ニヤニヤ話すので、
私は手を叩いてニッコニコ。
彼は、このやり取りが面白いから、死ぬまで漫画を読まないことに決めているらしい。
「聞いてよ、〇〇はONE PIECEを読んだことがないんだってよ」
と振られたときに、上記のような回答をすると
周りは必ず大爆笑になるからだ。それがいいらしい。
なんともストイック。
…
大衆人気を得ている漫画が増える一方で、それを知らないという人がたしかに存在する。
その漫画が世間に浸透していればいるほど、「そんなものは知らない」という人が、想像だけでその漫画を予想する、という構図に妙なおもしろさを感じる。先の友人のように。
逆ならどうだろう。
ほとんど認知されていない漫画を「この作品のここが素晴らしい」と語る人と、それをうんうん聞く人、という構図である。
が、
……うーん、普通にある光景だ。
読んだことのない人に「これがオススメだから読んでみてよ」と勧めるのは、どこにでもある普通の風景だ。
……どうしたら、おもしろくなりそうか。
こうだ。
「存在しない作品の素晴らしさを力説する」
存在しないのに、一生懸命に、ド真面目に力説。
…
先日、潮永 三七萌さんのラジオにゲストとして参加し、妄想トークを配信した。テーマは「漫画」。2人で存在しない架空の漫画の設定を作り、その漫画が存在するかのように雑談をしたわけ。
事前打ち合わせなしの1発勝負にしては、
まずまずうまくできた。
となると、
せっかくなら記事にしてみたい。
と、いうわけで意味不明だが、
今日はそれをやってみよう。
要は、この世に存在しない漫画を、
さも、存在するかのように解説するのだ。
妄想配信の中で出てきた架空の漫画名は、
『LIGHTNING THUNDER VOLT』といい、
『ライトニングサンダーボルト』と読む。
略して『ライサン』だ。
この架空の漫画作品を、一生懸命に解説したい。
今日は読者さんのことは置き去り!
私はやりたいことをやる!
なぜならここは私のページだから!
ではいってみよう! いくぞ!
れっつ、ライトニングナックル!!!
【空想漫画】LIGHTNING THUNDER VOLT
▶︎鬼才、潮永 三七萌の世界観
LIGHTNING THUNDER VOLTの作画は女性ということにしてある。『鬼滅の刃』の作者は女性だという噂があるが、ジャンプ編集部は、女性作家の育成に力を注いでいるんだね。
鬼才、潮永 三七萌の描く『LIGHTNING THUNDER VOLT』の世界は、王道バトル漫画ながら、笑いあり、涙あり、友情あり、ラブコメありのテンコ盛りだ。
漫画のお約束要素を、これでもかと
詰め込んでいるように見受けられる。
息をつかせぬバトル展開と、謎が謎を呼ぶサスペンス要素、時間軸の移行や第3宇宙世界などのSF要素、さらには世界の神話オマージュ、そして、くっつきそうでくっつかない主人公とヒロインの恋愛模様も見どころ。
この作品の原作は何を隠そう私。
なんやかんやでいつもなんとかなるストーリー展開を意識している。作画担当の画力とセンスに注目していただきたい。
▶︎魅力的なキャラクター陣
◾️本作の主人公「雷(いかづち)ライタ」
◾️本作のヒロイン「水蓮(すいれん)アクア」
◾️永遠のライバル「炎城(えんじょう)ファイア」
◾️師匠「妙円寺(みょうえんじ)念」
(フィギュアver)
▶︎地獄レベルの敵キャラ
◾️地獄組曲13代目総長「減田(へるだ)ジゴク」
▶LIGHTNING THUNDER VOLTをもっと知りたいなら
この漫画の素晴らしさを知るなら、素晴らしさを認識している人間同士が語り合っている会話を聞くのが最も早い。
潮永 三七萌氏のラジオチャンネルにて、
その素晴らしさを存分に聴くことができる。
本作を未読の方は、
以下の回を聴くことをオススメする。
おわりに
はっきり言って、この記事がおもしろいのかどうか、まったく分からない。どちらかというとスベってると思う。
が、私はニヤニヤしながら書いた。
わざわざ書くまでもない。
ニヤニヤしながら書いたよ。
誰からも頼まれてないのに。
と、いうわけでみなさん、
潮永さんのラジオを聴いてみてね!
◾️潮永さんの妄想配信の概要はコチラ!
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