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マスクをはずした顔に自信がありますか?

こんにちは、ぱんだごろごろです。
私の職場でも、ようやくマスクなし勤務が認められるようになりました。

正確に言えば、それまでも、勤務中のマスクの着用については、社内の上層部より、個人の判断に任せる、というお達しが出ていました。

マスクの着脱については、個人の自由が認められていたのです。

ところが、グループ内の同調圧力により、来る日も来る日も、全員がマスク生活。
一人でもマスクをしていると、残り全員がマスクを付けます。
まるでマスク警察を怖れているかのようでした。

ところが、ここへきて、連日のこの暑さです。

マスクをしていては、暑くてたまらん。

誰からともなく、『マスクやめようか』と言い出し、全員の賛成により、その日、我々の職場におけるマスク生活は終わりを告げたのでした。


ところが、マスクをはずすようになると、今度は新たな問題が浮上しました。

それが、タイトルにもなっている、

「マスクをはずした顔に自信がありますか?」

という問題です。

コロナ禍により、あまりに長い間マスクを付け続けた結果、我々はマスクのない生活のやり方を忘れてしまったのです。

例えば、つい口紅を付け忘れる。
例えば、鏡を見るのを、つい忘れてしまう。

久しぶりにまじまじと見た自分の顔は、またしても老化を実感させるものでした。

会社からの帰り道、私は真剣に、他愛もないことを考えました。

もし、神様が現れて、顔の中で、どこかひとつだけ若くしてやると言われたらどこにする?

まぶたのたるみ、ゴルゴライン、法令線、マリオネットラインの例。

▼まぶたのたるみ(目が小さくなる)
▼目の下のたるみ(三角形のくぼみができる・目袋)
▼ゴルゴライン
▼法令線
▼マリオネットライン
▼フェイスラインのたるみ(二重あごを含む)
▼シミ
▼シワ

顔に表れる老化の数々


私の取り柄は目です。
まぁ、パンダですからね。
今までの人生で、老若男女を問わず、会った方から、目だけは褒められてきました。
父に似たのだと思いますが、はっきりした二重で、顔の丸さに合わせて、目も丸いのです。

年上の女性から、
『ぱんだちゃんは目がくるんとして、可愛いわね~』
と、よく言って頂きました。

そのため、面倒なことは苦手なのに、若い頃はコンタクトレンズで通していたほどです。
(今は老眼鏡をかけています)

取り柄を伸ばすか、欠点を目立たせなくするか。

私の生き方は、できないことは潔くあきらめ、ひたすら長所を伸ばすというものです。

そこから言えば、上に挙げた数々の欠点には目を瞑り、長所である目を生かすために、まぶたのたるみを取ってもらうべきでしょう。

ついでに、目の周りのシワやたるみも取ってもらいたいところですが、人間の欲望には限りがないものですね。

現状の顔の中で、目だけが昔通りの、若返った顔。

ちょっと考えてしまいました。

何だか変じゃない?
って。

一箇所だけ若返っても、バランスが悪いのです。

では、顔の各部分は老けていても、全体がほんのり若返る、なにか良い方法はないのかしら。

そこで思い付いたのが、「表情」でした。

その人の顔の印象を決めるものは、二つあります。


「顔立ち」と「表情」です。



顔立ちは生まれつきのもので、変えられませんが、表情は変えられます。

そして、表情を変えることで、顔立ちの印象はかなり変わるのです。

そんなことを考えていた時に、私はやらぽんさんのこの記事に出会いました。

やらぽんさんがおっしゃるには、人は鏡を見るときには、知らず知らずのうちに、良い表情を作っていて、結果、鏡の中の自分は、実際より2割か3割増しに見えているのだそうです。

それなら、それを逆手にとって、いつもその鏡の中の表情を他人に見せるようにすればいい、と。

やることはいたってシンプルです。
鏡の中の自分の表情を、そのまま日常生活で維持できるよう意識するだけ。

上記の記事より引用

具体的なアドバイスの中では、次の項目が、一番効果があると思います。

口角を少し上げ、目を輝かせるだけでも印象がグッと良くなります。

上記の記事より引用


意識して明るい表情を作ると、気持ちもそれにつられて上向きになります。

常に口角を上げる練習をしていると、

口の両脇にある、マリオネットラインが消える

◆目の下のたるみが引き上げられて、くぼみが消える

◆たるんでいたあごの両脇が引っ張られて、なだらかなフェイスラインになる


という良い点があります。

ただ、目の周りの細かいシワは消えませんし、笑えば、目尻にできる笑いじわが頰にかけて大量発生します。

まぶたのたるみのせいで、目そのものまで垂れてきているように見えるし、二重の幅も狭くなりました。

良いことばかりではないのです。


それでも口角を上げて、いつも機嫌の良さそうな表情を作っていると、何か楽しいことがあるかのように見えて来ます。 

そして、『まぶたのたるみは直らないなぁ』と思って鏡を見ていたとき、何だか自分の瞳がキラキラしているように見えたのです。

シワに囲まれている中でも、白目はしっかりと白く、瞳に力があるのです。


『え、私の目、キラキラしてる!
目ヂカラってやつなの!?』

口角を上げて、鏡を見つめていると、そんな都合の良い考えまで浮かんで来るのでした。

子どもの頃から、油断すると、つい口がへの字になってしまい、仏頂面をしていると、親からよく注意されました。

これからは、常に口角を上げるよう意識することで、仏頂面対策とアンチエイジングを両立させたいと思っています。


*照明の下で鏡を見ていると、瞳の中に照明が白く映り込みます。
目のキラキラの正体は、目ヂカラではなく、どうやら……?


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
暑い日が続きますね。
無理せず、エアコンを使ってくださいね。






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