鶴亀杯【俳句】
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、鶴亀杯の俳句に挑戦です。
薔薇公園に花嫁衣裳の吾子が咲く
ばらえんにはなよめいしょうのあこがさく
娘が結婚写真の前撮りで着た衣裳は、35年前に、私が結婚披露宴のお色直しに着た、ピンク色のドレスでした。
背景になる薔薇との色うつりも良く、昔のデザインなのに、娘に似合っていました。
ティアラも私のものです。
長い間、衣裳ケースにしまい込んでいたドレスに、娘と二人がかりでアイロンを掛けたいきさつは、以下の記事に書いてあります。
首飾り光の玉がこぼれ落つ
ネックレスひかりのたまがこぼれおつ
真珠は、日本女性にとって、数多ある宝石の中でも、特別な存在だと思います。
真珠の首飾りは、幸せな花嫁の象徴ですね。
純白のヴェールの陰で夏が往く
じゅんぱくのヴェールのかげでなつがゆく
娘の結婚式が終わると、夏の予定も終わり。
秋の訪れを待つ日々に移ります。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
三句とも、娘の結婚式をテーマにしたものになりました。
いつまでも記憶に残る、この場を与えてくださったことに感謝いたします。
サポート頂ければ光栄です!記事を充実させるための活動費, 書籍代や取材のための交通費として使いたいと思います。