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鶴亀杯【俳句】

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、鶴亀杯の俳句に挑戦です。

薔薇公園に花嫁衣裳の吾子が咲く

ばらえんにはなよめいしょうのあこがさく

娘が結婚写真の前撮りで着た衣裳は、35年前に、私が結婚披露宴のお色直しに着た、ピンク色のドレスでした。
背景になる薔薇との色うつりも良く、昔のデザインなのに、娘に似合っていました。
ティアラも私のものです。

長い間、衣裳ケースにしまい込んでいたドレスに、娘と二人がかりでアイロンを掛けたいきさつは、以下の記事に書いてあります。

首飾り光の玉がこぼれ落つ

ネックレスひかりのたまがこぼれおつ


ウエダパール(ウエダジュエラー)

真珠は、日本女性にとって、数多ある宝石の中でも、特別な存在だと思います。
真珠の首飾りは、幸せな花嫁の象徴ですね。


純白のヴェールの陰で夏が往く

じゅんぱくのヴェールのかげでなつがゆく

Wikipediaより

娘の結婚式が終わると、夏の予定も終わり。
秋の訪れを待つ日々に移ります。


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
三句とも、娘の結婚式をテーマにしたものになりました。
いつまでも記憶に残る、この場を与えてくださったことに感謝いたします。

#鶴亀俳句
#鶴亀杯


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