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結婚式の準備(娘のです)

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、一日、娘の結婚式へ向けての準備をしていました。

当日は7月ですから、まだ先、と思っていましたが、
明日、結婚写真の前撮りをするそうで、
私が自分の結婚式で着たドレスを取りに、
朝10時に娘がやって来ました。

まず最初に、私が頼んでおいた諸々の品、

▼つけまつ毛二種(目の真ん中あたりに付けるものと、目じりにつけてボリュームアップするもの)
▼マスク二種(ドレスの色に合わせて、紺色のレース地のものと、白地に紺色のレースを貼ったもの)
▼ネイルシール二種(金色ラメのものと、ベージュピンクのもの)
▼ネイルシールの上に付けるキラキラストーン

を受け取ります。
これらは、娘が自分のものを買う時に、私の分も買っておいてくれると言うので、好みを伝えておいたものでした。

支払い金額をチェックしたあと、夫もまじえて、お式の前日に行う予定の、
両家の顔合わせの昼食会についての話し合いをします。

実は、私も夫も、娘が結婚して一年になろうと言うのに、娘の義理の母、すなわち娘の結婚相手の親に会ったことがありません。

これは、例の伝染病によるもので、こちらから会いに行くのも、
あちらから来てもらうのも、世間の目を思うとはばかられるため、
娘と相手は、それぞれ双方の親のもとへ挨拶にいきましたが、
親同士は、まだ会ったことがなかったのです。

それが、世の中も大分落ち着いて来ましたし、
去年はできなかった結婚式と披露宴をしようじゃないか、ということになり、
では、結婚式の場で、両家の親が、いきなり「はじめまして」も何だから、
前日に食事でも一緒にしようということになったのでした。

もうね、正直に申しますと、お相手の親御さんに会うというのね、
面倒くさいんですね。

孫でも生まれればそうも行かないのかもしれませんが、
もうすでに結婚してしまっているのに、
いまさら親同士が会って、どうなると言うものでもないでしょう。

いや、こんなことを言うと、真面目な方々から怒られるかもしれませんが、
567のせいで、ひとに会わない生活に馴れてしまったこともあり、おっくうなんですね。
上手く付き合っていけるかしら、などと考えると、気が重くなるのです。


いやいや、やっと娘が出て行ってくれて、夫と息子との平和な三人暮らしを満喫できているのだから、
この生活を守るためにも、頑張らなくちゃ。
顔合わせ会では、愛想良く、でも余計なことはしゃべらない、というニコニコ戦法でいきますね。

11時からは、娘と二人で、ドレスにアイロンを掛ける作業に取りかかりました。
何年も、衣裳ケースにしまわれたままのドレスですから、しわを伸ばさねばなりません。
スカート部分は、何枚もの花びらを重ねたようなデザインのため、
一番下の段から、一枚ずつアイロンをかけ、
一段終わったら、次の段というように、
二人がかりで、根気よくかけていき、何とか一時間以内で終わらせることができました。

私が昔使った、ティアラやレースの手袋も、ドレスと一緒に特大の紙袋に詰め、
娘は帰って行きました。
明日、前撮りのための着替えをする場所に、預けに行くのだそうです。
やれやれ。
でも、その昔、一度だけしか着られることのなかったピンクのドレスが、
35年の時を経て、もう一度着てもらえるというのは、ドレスにとっても嬉しいことでしょう。

夫と二人で昼食をとった後は、
庭の組み立て式の温室を解体する作業をしました。
ビニールカバーと緩衝材で作ったカバーを外し、躯体をばらばらにします。
ビニールカバーはたたんで取っておき、緩衝材は処分しました。
これも一時間ほどで終了。

次の予定は、夫の母を連れて、母が娘の結婚式に着る服を買いに行くことでした。

支度をして、家を出ようとすると、義母から電話がありました。
都合でも悪くなったのかと思いきや、
すっかり忘れていた服が出てきたから、これでもいいのなら、この服を結婚式に着ていきたい、ついては、私に見てもらいたい、ということでした。

どのみち私も義母の家に行くことになっていましたから、承諾して、夫の運転で出発、30分もすると、義母の家に着きました。
義母は話していた服を着て、待っていました。
上品なグレーのツーピースで、スカートはロング丈、夏の結婚式・披露宴にはぴったりの衣裳です。
これなら、新しく買う必要はないですね、という話でまとまりました。
真珠のネックレスも、襟ぐりにちょうど沿う長さです。
バッグはこれにしようと思うの、靴は別に持っていって、式場で履き替えるわ、と話す義母。
買った時よりも痩せたのでしょう、いくぶん上着がゆるくなっているのが、
年月の経過を表しているようで、
義母も年老いたなと、ちょっと胸に迫るものを感じました。

夜は、買って来たお寿司で、簡単に済ませました。
忙しい一日でしたが、充実した一日でもありました。

今日は一日、お疲れさまでした。
あなたも、どうぞゆっくり、お休みくださいね。

*タイトル画像はちーぼーさんからお借りしました。
ありがとうございました。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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