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子育てに迷ったら読んでください

ご相談内容

43歳の母親、一白水星の方からのご相談です。18歳になるお嬢さんは三碧木星の方です。

幼少期から欲しいものがあれば買い与え、習い事も自由にさせてきました。

中学になり、お洋服に興味をもつと、季節ごとに十分なお金を渡してきました。

しかし、娘は親を脅すようになり、母親はこの状態がいつまで続くのか不安を感じています。



問題提議: なぜ親は愛情ではなくお金を渡してしまうのか

多くの親が、子どもに対してお金を渡す行動の裏には、「自分には何もない」という無価値観が潜んでいます。

親は本当は子どもに愛情を注ぎたいのに、「自分には分け与える愛情や思いやりなんてない」と感じ、その罪悪感や無価値観を隠すためにお金を渡してしまいます。


理解共感: 無価値観の根深い影響

この行動は、親自身が日々無価値観を感じながら生きていることが原因です。

余裕がなく、子どもに愛情を注げない、自分に価値がないと感じてしまう親御さんは意外と多いのです。


理由: 愛情ではなくお金を選ぶ心理

「自分にはお金以外に何も与えるものはない」という誤った認識が、この行動を続けさせています。

この認識を改めない限り、親は子どもに真の愛情を示すことができず、この循環は終わりません。


具体例: お金しか与えてもらえなかった子どもの特徴

お金しか与えてもらっていない子どもたちは、「自分は愛されていない」と感じる自尊心の低さ、感情のコントロールが不得手など、多くの問題を抱えています。

これは、安心感が得られず、自信を持って堂々と振る舞うことができない原因となります。


結論: 親子共に克服すべき無価値観

親も子も自分に自信が持てず、「無価値観」という共通の問題を抱えています。

この状況を改善するためには、親が自分自身の無価値観に向き合い、子どもに対する愛情の表現方法を見直す必要があります。

お金ではなく、時間を共有し、子どもの話を聞くこと、共に活動することで、真の愛情を伝えることが大切です。

親子共に自己価値を見出し、互いを認め合う関係を築くことが、健全な親子関係への第一歩となるでしょう。


※ご相談内容は了解を得て
ご紹介させていただいております。



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