2021.10.03. 分かったり、分からなかったり

こんばんは、皆様お久しぶりですね。ただいま、なんて言ってみてもいいんでしょうか。前回から、いや前々回くらいから文章が書けなくなって、なんだか今まで何を書いてたのか全然分からなくなってしまい、この場所と少しだけ距離を置いていました。お休みしていた時間も、書きたいことがあれば都度記事を書いてはいたんですが、全部納得のいくものではなくて下書きに放り投げてはまた書き始めることを繰り返す日々でした。

自分が過去に綴った記事をみても前みたいに思うように文章が書けなくて、そんな情けない自分といつも睨めっこしたりしていました。

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季節も夏から秋に変わりつつある。あっという間に十月になった。早いなとか、遅いなとかみんなそんなことを言うけど私はいつだって時間のスピードと感覚はずれていない。あっという間という言葉がぴったりだ。

みんなもそうなのかもしれないけど、私はよく自分を見失う。何がしたいのか、未だに全然分からない。自分が楽しいと思えること、幸せだって胸を張って言えること、わからない。まだ見つけられていない。自分の存在価値なんてない気がする。本当は生きてるだけで愛なのにね。

少しずつだけどまた前を見て歩き出している。別に嫌なことがあったわけじゃないけど、自分が分からなくなってしまったとき蹲って《うずくまって》ひたすら考えてずっと下だけをみているから。顔をあげているだけで偉い。

分かったり、分からなかったりの繰り返し。ほとんどの人が多分こんな感じ。自分だけじゃないんだよね。今、心が海にぷかぷかと浮かんでいるような不思議な感じだ。浮いたり、潜ったり、泳いだり、人生ってきっとそんな感じだ。自分の意志で動いたり、流れに身を任せてみたり。正解なんてない。

日々を過ごす中で自分の感情や人のこと、分かったり分からなかったりするけどそれでいいんだと思う。大切なことはいつだって自分のものさしで測ること。

分かったり、分からなかったり、だけど大丈夫。