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講師1年目。学年主任から渡された1枚の紙。

こんばんは。今日もお疲れ様でした。

講師1年目に主任から渡された紙について書きます。その紙を手順通りに折ると、本みたいになるものでした。

その紙に書かれていたものは…『授業の原則10カ条』

授業の原則10カ条とは、向山洋一さんの本「授業の腕をあげる法則」に載っている10カ条です。

①趣意説明の原則

②一時一事の原則

③簡明の原則

④全員の原則

⑤所時物の原則

⑥細分化の原則

⑦空白禁止の原則

⑧確認の原則

⑨個別評定の原則

⑩激励の原則


どれも授業をする上で大切な原則だと思います。

以下、この紙をもらって自分がしたことを書きます。3つあります。

①原則を全て覚える

①趣意説明の原則〜⑩激励の原則まで覚えて言えるようにしました。その理由は、「覚えてないことはできない」と考えたからです。

車で出勤していますので、車の中で呟きながら、覚えていました。なかなか奇妙な行動です。そのおかげで、今では順番通りに暗唱することができますし、番号が何の原則かも言えます。

覚えているからこそ、頭の中で浮かんできて、授業の中で使おうと思えたのかなと思います。


②今日はこの原則を使っていこうと決めて授業に臨む

10カ条すべてをいきなり使えるようになるのは無理でした。

そこで…「今日は一時一事の原則を意識しよう」と1つだけ原則を決めてから教室に行きました。

そして、その日は一時一事の原則を意識して過ごすようにします。具体的には、指示をする場面、説明する場面などでです。

このように、1つなら自分のような経験が浅い人でもできました。これを続けることで、少しずつ色々な原則を使えるようになりました。


③「授業の腕をあげる法則」を読む

主任からもらった本には、原則と最低限の説明しか書かれていませんでした。情報不足でした。

そこで、自分で「授業の腕をあげる法則」を買って読みました。教育書をあまり読んだことがなかった自分にとっては、新鮮だし、面白かったです。すぐに読むことができました。

経験が浅い先生や初任者の先生は1度読まれることをオススメします。


自分の感覚でやっていた最初に比べると、原則を意識していったことで少しずつ授業は変わったと思います。講師1年目に知ることができてよかったです。


今週もあと2日。頑張りましょう。

読んでくれてありがとうございました!!!



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