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1歳児さんpart2


1歳児さん Part2

赤ちゃんの脳は細胞のいくつかが刺激をキャッチし、それに対応する為に目や耳などに信号を送ることになります。これは一種の電流の信号を送るようなもの!
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ところが赤ちゃんは電流を送る電線にあたる神経繊維がむき出しのままになっているのです!むき出しだから他の電線にまで電流が流れてしまうので、赤ちゃんが全身をビクつかせるのはこんな現象からなんです。
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同じ刺激が繰り返されることで電流がもれないよう電線が包まれて行くようになります、これを髄鞘化と言います!
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こうなる事で脳細胞から伝えられる信号はそのまま目的の所に届くようになり、赤ちゃんの頭がしっかり働き始めるのです。これが完成するのが3歳くらい!
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そしてここで大切な事はその髄鞘化は自然に起こるものではなく、必ず外部からの刺激が繰り返される事で生ずるということです!お座りをするようになった頃から1〜2歳時はなんでこんなに同じ事を繰り返すの〜?と不思議に思う事が多々ありますが、とても大切なことなんです。こんな理由からなんですよ!
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1歳半になると左右の大脳が脳梁で繋がれて情報のやり取りが出来るようになります。それまでは自動的に出来事を思い出すだけなのですが、こうなると意識的に記憶し考える事が始まります。
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そして3歳近くなると何がどうしてどうなったという経験記憶をいったん壊してしまうそうです。だから2歳以下の記憶は具体的には取り出せなくなるのです。…と言う事は2歳頃までは厳しいしつけや、早期教育をしても効果はないと言うことですね!だとしたらこの時期一番大切なことは人とのコミュニケーションなのではないでしょうか!遊びを通して子供と気持ちが通じ合うこと、親子の関わりの中で「心」を大切に育てる事だと思います。
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子供は毎日新しい記憶を生成し更新していきます。3歳以降は何が起こったかではなくどう解釈するかが問題になります。月齢によって必要な遊びの体験があり、それを経験することで次のステージに行けます。早い晩いではなく飛び級でもない、1つ1つ階段を上るように順番に体験する必要があるのだと思います。
月齢や成長を無視しないでね!
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1歳を過ぎると子供達は歩けるようになってきます。一緒に歩く時、人差し指一本を子供ににぎらせて下さいね!
そうすると子供が自分1人で歩いているという意識と親からのサポートの両方を感じられます。
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逆に手をつつむようににぎると大人の力が強すぎて子供自身がコントロールしにくくなります。
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手のつなぎ方一つとっても子供を信頼しているかどうかがわかってしまいますね(笑)力づくでひっぱらずに…およがせながら…! .
もう一つ付け加えると、歩くという行為は子供の数だけ種類があります。兄弟複数いるとあっちへこっちへと皆別の方向に歩き出し……悲鳴をあげているお母さんを見かけますね!
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どういう事かと言うと、子供1人ひとりがそれぞれの運動神経回路を持っていて、その神経回路の発達が刺激となって独自の考え方、感じ方で歩いているのです。
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だからフラフラ意味なく歩いているように見えても実はそこには個性があり、その子らしい歩き方をしているのです。忙しい時は仕方ありませんがフラフラ歩きはどんどんさせるべきですね、そして手をしっかりつながないでおよがせるように!もちろん危険な場所はしっかり握って下さいよ〜。
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そして歩くことで呼吸が促進され、脳への酸素供給率も高くなり頭の働きも活発になります。
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どんな時にも丁寧な寄り添いを!
時間に追われながら、これで良いのか〜と不安を抱えながらの毎日ではあると思いますが、できる事をできる時に、ゆったり構えていて下さい。母の不安や動揺はすべてお子さんに届いてしまいますよ〜。
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