ka ori
2011年に行った3ヶ月間にわたるインド放浪旅の記録
日々想うこと。
日々行いのこと。
バスを降りて、モスクに行こうと歩き出す。 商店のおじさんの言う通りに進むけれど、全くそれらしきものが見えてこない。 地図に載っているモスクの名前は英語表記なので…
深夜2時頃、体が痒くて起きてしまう。 体のあちこちに、何ものかに刺された跡が...出た!ベッドバグ。。 ノミかダニか、南京虫か、、。 レーで会った友達に、『ハウスボー…
シュリナガルというところは、一般的には、治安が良くないエリアとされていて、わたしも今回行く予定には入れていなかった。しかし、ずっと行きたいと思っていた所ではあっ…
シュリナガルは大都会で、交通量が多くラダックの田舎からおりてきたら、おっかなびっくりです。 しかも、6車線でも信号が全くない! みんな車の切れ目を狙ってささっと…
2011/09/27 アルチからカルギル→シュリナガルに向かいたかったけど、アルチの人々の情報があまりにも曖昧すぎて、危険なので、一度レーに戻ることに。やっぱりレーは住み…
アルチに着いて、またもや荷物に負けてバス停の目の前のゲストハウスに入ってみた。 『ポタラゲストハウス』。 ここは、シーズン中だと500rsなんだけど、ちょっとシーズン…
2011/09/25 今日の午前中のバスでアルチへ出発する。 オーストリア君たちも今日出るということ。彼らは、この後レーに戻るらしい。 バスに乗る前に、もう一度ラマユルゴ…
谷底に降り切って、渓谷の中を永遠と歩いていく。 3人とも無言で淡々と歩くけれど、そのミニマル感にちょっと気持ち良さを感じる。 個々の距離はある程度離れていたし、自…
ラマユル3日目。 昨日の夕食時にお父さんから、『ワンラはいいぞぉ~』『片道3時間だぞぉ~』と言われるもので、すっかりその気になり、3時に起きたというのに、結局朝の…
ラマユル2日目。 朝はなんだか動物の声で起きてしまう。窓の外を覗くと、羊の小屋や牛の小屋ばかりだし、近くを散歩したらよく分かることだけど、人間よりも家畜の数の方…
2011/09/22 ダーを出て、ラマユルに向かう。ラマユルは大きいゴンパがあって、月面に降りたかのような景観らしく、とても魅力的だということで楽しみにしていた。 ダーか…
ダー2日目の朝。 早く起きたので、周りの散歩に出かける。 上手の方には結構人が住んでいる。 ひとりのおじいさんが、狭い外のバルコニーみたいなスペースでチャイを飲み…
2011/09/20 ダーはレーからシュリナガル方面にバスで7~8時間行ったところにある、インダス川の渓谷に囲まれた静かな田舎町。ラダックの荒涼とした風景とは違って、木々や…
2011/09/16 露天でマトンを見つけてから、はまってしまって、何度も食した。 しかし、固形肉は小さくて食べ応えが少なく飽きてきたこともあり、ケバブと呼ばれるミンチを…
早朝、ツーリストインフォメーションの前に集合して、いざゴンパ巡りへ出発。 タクシーのおじさんは寡黙な人で、冗談ひとつ言わず黙々と運転をしてくれるインドでは珍しい…
2011/09/13 しばらく眠って起きると、気分がいくらかは良くなっていた。 お腹の方は、生ジュースを飲もうと果物を食べようと一切問題なし。南米の免疫があるから、もしか…
バスを降りて、モスクに行こうと歩き出す。 商店のおじさんの言う通りに進むけれど、全くそれらしきものが見えてこない。 地図に載っているモスクの名前は英語表記なので、地元の人たちはあまり理解してくれない。 ちょうどそばを通りかかった夫婦に聞いてみるけど、やはりよくわからないみたい。でも、この夫婦はすごくいい人たちだったので、周りの人に訪ねてくれたりしてくれて、どうやらどこのモスクのことかが分かったようだ。 わたしからすると、あんなにきれいなモスクはそんなにあるものでもないから、
深夜2時頃、体が痒くて起きてしまう。 体のあちこちに、何ものかに刺された跡が...出た!ベッドバグ。。 ノミかダニか、南京虫か、、。 レーで会った友達に、『ハウスボートには居るからね...虫。』って聞いてはいたけど。 勝手に、わたしは虫には刺されないって過信してたところもあったので、ショック。 もう、この宿は家族も最悪だし、虫はいるしで本当に最悪の最悪である。 どこに虫が居るのか分からないので、カーペットの上にも乗りたくなくて、椅子の上で寝袋に入りながら朝を迎える。こうなっ
シュリナガルというところは、一般的には、治安が良くないエリアとされていて、わたしも今回行く予定には入れていなかった。しかし、ずっと行きたいと思っていた所ではあったので、チャンスがあれば..と考えていた。 実際、レーにいると日本人を含めて観光客はみんな出入りしていたので、「大丈夫だ」と判断し、やってきた。しかしながら、シュリナガル滞在中、観光客はほとんど見なかった。シーズンオフなのかもしれないけれど、有名なモスクに行くとちらほら見かけたが、街の中ではほとんど外国人には会わなかっ
シュリナガルは大都会で、交通量が多くラダックの田舎からおりてきたら、おっかなびっくりです。 しかも、6車線でも信号が全くない! みんな車の切れ目を狙ってささっと渡ったり、手で車を遮りながらひょいひょいと素晴らしい感覚で渡っていく。これは、インドにきて本当にびっくりしたことで、私たちみたいに信号任せの生活ではない...ぼーっと青になるのを待っているような国ではないです。どこで渡ればうまく渡れるか、道ひとつ渡るにも考えないといけない。あと、すんごい、けたたましいクラクションの
2011/09/27 アルチからカルギル→シュリナガルに向かいたかったけど、アルチの人々の情報があまりにも曖昧すぎて、危険なので、一度レーに戻ることに。やっぱりレーは住みやすいなぁ... 再び崩壊した靴を靴屋のおじちゃんに修理してもらいにいくと、『もうソウルが崩壊してこれでは縫えないよ..上は大丈夫だからソウルを取り替えてしまおう』と言われ、ソウルをはがして新しいものを付けてもらう。半日かけて全部手縫いで仕上げてくれた。すごい頑丈。本当は500rsのところを君は友達だからと
アルチに着いて、またもや荷物に負けてバス停の目の前のゲストハウスに入ってみた。 『ポタラゲストハウス』。 ここは、シーズン中だと500rsなんだけど、ちょっとシーズンを過ぎたので、250rsにしてもらえた。まぁ、散々値切ったあげくの勝利価格ですけど! 今まで泊まったゲストハウスの中では一番きれい~!なんとお風呂もお部屋に付いてるし。 アルチは、観光地とはいえそんなにお店も多くない。レストランももうこの時期は1軒しか開いておらず、毎日毎食、いや、お茶する時もここに通ってしまう
2011/09/25 今日の午前中のバスでアルチへ出発する。 オーストリア君たちも今日出るということ。彼らは、この後レーに戻るらしい。 バスに乗る前に、もう一度ラマユルゴンパに行ってみる。 行った時は誰もいなかったけれど、本堂の仏像のお部屋にいると30歳ラマが入ってきた。 起きたのに3時のお行に犬のせいで行けなかったことを言うと、なんとその日は彼も寝坊したらしく 3時のお行はしなかったらしい。そんな、いい加減なんかい!でも、よかった..行かなくて。(・_・;) 8mmで
谷底に降り切って、渓谷の中を永遠と歩いていく。 3人とも無言で淡々と歩くけれど、そのミニマル感にちょっと気持ち良さを感じる。 個々の距離はある程度離れていたし、自分の歩く足音以外の音はなし。 まるで瞑想をしているようだった。 渓谷を抜けて、街に降りた時は3人で手を挙げて喜んだ。そこから、ワンラまでは、もうひと歩き。 インダス川沿いをしばらく歩くとワンラのゴンパが遠くからも視界に入ってきて、いよいよワンラ到着。3人とも、お腹ぺこぺこで、レストランを探すけれど全くそんな場所
ラマユル3日目。 昨日の夕食時にお父さんから、『ワンラはいいぞぉ~』『片道3時間だぞぉ~』と言われるもので、すっかりその気になり、3時に起きたというのに、結局朝のお行に行きそびれたわたしは、それを挽回する如く行く気満々だった。 オーストリア人2人は、『行けたら行こうかな...』みたいな感じだったので、先に出ることに。 と言いつつも、トレッキングなんてそんなに真面目にやったこともなくて...おまけに方向音痴だし。でも、すごくすごくシンプルな地図をお父さんに書いてもらったことだ
ラマユル2日目。 朝はなんだか動物の声で起きてしまう。窓の外を覗くと、羊の小屋や牛の小屋ばかりだし、近くを散歩したらよく分かることだけど、人間よりも家畜の数の方が多いんじゃないかと思ってしまう。 朝ご飯をいただいて、早速念願のゴンパへ。 途中の道々にいい感じのおばあちゃんたちがたむろしていて、手招きをするので近づいて話しかけると、意外とお金目当てだったりして、意表を突かれる。 本堂は登ったところにあるけれど、すぐ隣にゴンパと同じ造りをしたホテルがあるので、非常に紛らわし
2011/09/22 ダーを出て、ラマユルに向かう。ラマユルは大きいゴンパがあって、月面に降りたかのような景観らしく、とても魅力的だということで楽しみにしていた。 ダーからラマユルに行くには、ちょうどレーへ戻る途中にある。わたしの計画していたルートは、ダーからラマユル→アルチ→カルギル、その後シュリナガル抜けしようと考えていた。 しかしながら、とっても効率が悪い。食中毒で出遅れたため、パーミッションの関係でダーを優先する日程にしなければいけなかったから、仕方ないんだけど..
ダー2日目の朝。 早く起きたので、周りの散歩に出かける。 上手の方には結構人が住んでいる。 ひとりのおじいさんが、狭い外のバルコニーみたいなスペースでチャイを飲みながら、 まったりしていた。 最初は、ただそこからの景色を見せてもらうために、少しだけお邪魔していたのだけど、 そこはなんとゲストハウスであることを知る。このおじいさんがとにかく陽気な人。 おじいさんが、『ウチを見ていけ、入れ入れ』と言っていたのはお仕事だったのだ...。 じゃあ、ということで中を見せてもらうこ
2011/09/20 ダーはレーからシュリナガル方面にバスで7~8時間行ったところにある、インダス川の渓谷に囲まれた静かな田舎町。ラダックの荒涼とした風景とは違って、木々や果物などに村の中が包まれている。 車のクラクションなどの騒音や喧噪とは無縁で、そこに住む人々や風景からは瑞々しさを感じることができる。インドで疲れた人には最高の場所かもしれない。 人々は、ちょっと掘りが深い顔立ちをしていて、昔は頭や帽子にお花をつけている民族だったので、そういう珍しさから、昔の風習を忠実に
2011/09/16 露天でマトンを見つけてから、はまってしまって、何度も食した。 しかし、固形肉は小さくて食べ応えが少なく飽きてきたこともあり、ケバブと呼ばれるミンチを棒にくっつけて焼いたものに挑戦してみた。 ちょっと、固形のものより若干高いのです。 味は、まぁまぁで、そこまでの感動はなかったけれど、『栄養は採れたかな~』なんて思って帰ったところ、深夜の2時頃急に腹痛と吐き気で起きてしまう。 これは、、、過去にたくさん経験してきた...食中毒...。 間違いない。 そ
早朝、ツーリストインフォメーションの前に集合して、いざゴンパ巡りへ出発。 タクシーのおじさんは寡黙な人で、冗談ひとつ言わず黙々と運転をしてくれるインドでは珍しいタイプの人だった。インドでタクシーやリキシャに乗ると、必ずハイテンションな雑談と付き合うことになるから、こういう人は、後にも先にもこの人を含めて3人ぐらい。 この日のスケジュールとかも何も打ち合わせなしで、いきなり走り始める。 どうやら、最初はChimrayらしい。今日廻るゴンパ群はレーの東側で上ラダックと呼ばれるエ
2011/09/13 しばらく眠って起きると、気分がいくらかは良くなっていた。 お腹の方は、生ジュースを飲もうと果物を食べようと一切問題なし。南米の免疫があるから、もしかしたらインドでは下痢らないかも~!と、根拠のない自信を持ってしまう。 外のテーブルに横の部屋のミナコさんがいて、はじめましてのトーキング。 なんと同業者であることを知り、かなりの親近感を覚える。 レーはこの時期、一応お祭りの時期である。 “一応”とつけたのは、ラダックの村々のゴンパでのお祭りを一同に集めて