初めまして、株式会社既読です。
こんにちは。株式会社既読です。
私たちは、東京の千駄ヶ谷にオフィスを構えるクリエイティブカンパニーです。
昨年7月に立ち上げ、今月で2期目を迎えることになりました。
スタートアップとしての1年目は、たくさんの喜びや苦悩を経験しました。ですが、ありがたいことに1期目は売上・粗利ともに目標以上の成果を残すことができました。
今期は会社としてさらに前進していくために、新しい仲間もどんどん迎えていきたいと思っているので、私たちの会社紹介をまとめてみました。
今後、仲間になってくれる方々や、お仕事で関わってくれる方々にむけた自己紹介エントリーとなります。どうぞお付き合いくださいませ。
では、あらためて、
初めまして、株式会社既読です。
私たちは、目的を達成するために、人と違う視点で物事を見て、新しいモノを創り・発信する、この一連の創造により、人の喜びや感動や笑いを生み出すことができる『クリエイティブ』という仕事がとても好きです。
独自の考えや思考・発想で感情を動かし、反応を得られることは私たちにとって、とても刺激的で嬉しいことです。
いつの時代もそうですが、時間が流れている限り、何事にもこれまでのやり方では、太刀打ちできなくなる時は必ずきます。
そこで、独創的な視点を持つことは、固定概念から抜け出す術であり、
これからのゲームチェンジの鍵であると考えています。
人の心を起点にして唯一無二を生み出すことができるのは、
クリエイティブだけだと信じています。
「長谷川 春(HAL)」が立ち上げました。
既読は、長谷川 春(はせがわ しゅん)が2018年末から準備を始め、2019年7月に法人化しました。周りからは「HAL(ハル)」と呼ばれています。
もともとフリーランスのデザイナーとしてWeb・グラフィック制作を中心に活動した後、デジタルエージェンシーである株式会社OPTにて、多種多様な業界の大手企業を中心にダイレクトマーケティングからブランディングまで、クリエイティブ全体のデザインディレクションに従事してきました。
プライベートでは、小学2年生になる娘と1歳になったばかりの息子のお父さん。
この記事を書いている筆者とよくサウナで汗を流し、ビールで「くぅ〜」と言いながら仕事をこなす日々を送っています。すごい優しい。メンタルはギャルな人です。
既読のMVV
設立時にHALが、話していたことが弊社のMVVにつながっています。
テクノロジーの進化によって受ける恩恵がある一方、弊害として、
人が”心”から抱える課題が増えるんじゃないだろうか。
「色々できるかもしれないけど、何をしたらいいかわからない。」
「いつも同じことばかりでつまらない」「新しいことは戸惑う」
「人とは違う存在になりたいけど、自分が何がしたいのかわからない。」
自己受容ができなければ、他者受容もできない。
行動・選択することを恐れ、立ち止まったまま悶々としてしまう。
こういった負の連鎖では、幸福度は上がらず、
人が本来持つ価値が薄まっていってしまう。
だからこそ、既読はクリエイティブという多角的かつ柔軟な視点で、
人の存在意義や価値を再創造し、未来に向かって行動することの楽しさを共に創り、自信を持って行動する人を増やしたい。
このような背景があり、MVVに至りました。
クリエイティビティという言葉には、センスや感性といった印象が先に出てきますが、みずからやる気を起こし、新しい考えを生み出せる頭の余白のことでもあります。
私たちと関係するすべての人のクリエイティビティを引き出し、課題を柔軟に解決していく世の中を目指します。
新しいことをする時の、主役はその「人」であり、人が事を考え実行することで、失敗も成功も次にながる、学びを得ることができます。
だからこそ、その人の意欲を高めるためのクリエイティブを創造していきます。
成果をあげるためには、共に働く人や、それを受け取る人を中心として考え、思い込みや枠組みという分ける線ではなく、新しい選択を生み出し続けなければ、新しい発想は生まれません。
まずは、創る側がワクワクすることで、ステークホルダー全体に伝染します。
私たち既読の仕事
私たち既読は、何が出来る会社なのかについて紹介したいと思います。
一言でいうと、上記に挙げた『コミュニケーションデザイン』ですが、
具体的な業務内容は次のようなことが挙げられます。
一般的なクリエイティブカンパニーで行う業務はもちろん誠心誠意取り組んでいますが、私たちは、このコミュニケーションデザインを通して3つの成果を創り出しています。
CASE1:企業とエンドユーザーの意志を創る。
ロート製薬が2018年に立ち上げた『オーラ・ザ・ハンド』という新商品発売に伴い、”エイジングケアハンドクリーム”という新しいカテゴリー形成を目的に、大手広告代理店3社との広告ピッチに参加し、パートナー企業として選定いただきました。
商品の売上は目標対比で、125%の達成と、新たなプロモーションの発掘を共創させていただき、現在も新規プロモーションを立案実行中です。
また、別ブランドとして『メラノCC』や、同社のその他新商品などのブランドコミュニケーションの担当領域も増加しております。
企業や担当者が商品に込めた意志と、エンドユーザーとが共創するようなコミュニケーションデザインを仕立てさせていただいております。
CASE2.「この時代に必要なモノの顔」を創る。
『シェアリングエコノミー』という、すでに現代において必要不可欠な考えを提唱されているSHARING NEIGHBORSや、働き方が多様化する現代において株式会社ツクルバが創業当時から手掛けるシェアードワークプレイス『co-ba shibuya』の顔となるようなロゴデザインや、オリジナルステッカーを制作させていただきました。
co-ba shibuyaにおいては、創業期に弊社もオフィスとして入居しており、コミュニティマネジャーや入居者と一緒に「みんなにとってのco-ba shibuyaとは?」というワークショップを行い、『多様なチャレンジが集まるワーキングコミュニティ=カオスを楽しむ』というコンセプトを具現化するようなオリジナルステッカーを制作させていただきました。
CASE3.「人の自信」を創る。
World peace gatheringという世界中の僧侶、そして音楽家・渋谷慶一郎氏なども集い世界平和へ祈りを捧げる三日間のイベントがあり、既読ではBI・ポスター・Webサイトまで手がけさせていただきました。
この他にも、『他力本願寺』という「不安に満ちた世の中を、大丈夫で埋め尽くす!」という想いからオンライン上に開山された架空のお寺のBI・Webサイトデザインも手掛けさせていただきました。
これらの仕事をお手伝いさせていただいたのは、会社経営をしていく上で最も重要な”人”に重点をおく中で、働くことで得られる幸福とは何か?という幸福の原理についてヒントを得たいと思い、お手伝いさせていただいた経緯があります。これはまた時間をとってnoteでお伝えしますね。
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と、このように『作っているもの』は、一般的なクリエイティブのデザインに見えますが、漢字を変えて『創っているもの』というのは、クライアントやお願いされた方々の意志を、伝えたい人へ届け、送り手も受け手もポジティブな反応になるための”コミュニケーション”だと考えています。
既読の文化、何を大事にしているか
私たちは、「挑戦したいと思う人の心」を大事にしています。
代表のHAL自身、挑戦したいと思い会社を立ち上げましたし、これから会社としてより一層挑戦する日々を迎えることになると思います。
パートナーとしてご一緒した企業の担当者の方々も、弊社で仕事をしている人たちも、「挑戦したいという」想いを持っています。私たちは、その想いを大事にし、共創できるパートナーとして在りたいと思っています。
また、私たちの会社はクリエイティブカンパニーと同時に、コミュニティカンパニーを目指しています。
私たちにとって、クリエイティブというモノは、クリエイティブディレクター1人のものじゃなく、関わる全ての人のものという考えがあります。なので、クリエイティブという多角的で柔軟な視点を持ち続けるには、多種多様な人たちとの関わりが重要だと考えています。
そのため、既読では正社員以外にも、様々な関係性のメンバーと一緒に、クリエイティブという仕事に向き合っています。
なので、働き方としても今後オフィスも半開きにし、様々な人と交流できる機会も創っていきたいと思っています。
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少し長くなってしまいました。
抽象度が高いことも多々ありますが、私たち自身、まだ二期目という部分もあるので、自分たちがどこを目指しているのか、社会の中での存在意義は何か、など関わる人すべての人と対話しながら進んでいきたいと考えています。
少しでも興味を持っていただいたり、引っかかったりしたポイントなどがあれば、ぜひお話できれば嬉しいです。
それでは、これからもご贔屓のほど、どうぞよろしくお願いします。
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