木田伊涼

’01 修士1年生。 私は何をしたいのか。

木田伊涼

’01 修士1年生。 私は何をしたいのか。

最近の記事

GWなので大掃除をした(その1)

5月3日、ゴールデンウィークだ。後半の4連休が始まった。 前半の3連休は春休みに帰省していなかった分の帰省を兼ねて実家に帰っていたが、後半は大学の方の家で、のんびりととはいかないものの気ままに過ごすことにした。 今日は午前中は農作業をやった。近所の共同農園に参加させてもらっていろんな食べ物の種や苗を植えたのだ。こんなのは中学生以来だったから、結構楽しかった。その土地を貸してくれているおじちゃんから色々と教えてもらった。植物によって育て方がまちまちで勉強しないとと思いつつ、

    • 5月になってしまったのだ

      大学院生活もひと月が過ぎて5月となった。ひと月というのは恐ろしいもので2年間しかない大学生活ではその1/24が終わってしまったということだ。約4パーセントだ。 ・・・そうでもないかもしれない。 。 それでも時間の流れは早く感じる。やりたいと思っていたことの多くができていないという残酷な事実だけが残って、カレンダーは一枚、また一枚と捲られていってしまう。 GWも前半が終わって、平日が戻ってきた。この期間が休みの大学もありそうだが、うちの大学はちゃんと授業があるので帰省から戻

      • 4月の終わりに思うこと

        「そろそろ書きたくなってきたな」と呟こうと打ち込んだところで送信ボタンを押すのはやめた。そんなことをしているからいつまでも書かないのだと気づいたのだ。だから寝るのをちょっと先延ばしにして、パソコンを開いて、これを書くことにした。 4月を振り返ろうと思って桜の写真を探していたが、あった写真は3月31日に撮られたものだった。満開の桜がなぜかあまり好きじゃなかった。だから咲いたばかりに撮ったものだ。今年は桜の開花も早かった。 新生活の始まる4月。『四月は君の嘘』という作品は大好

        • あなたのことが嫌いになりたくて.

          タイトルを書いた時に句点が「.」になっていて一瞬,我に返った.私はいま卒論を書いている最中なのである.期限は明日の16時.本当はこんなことをしている場合ではない.でも,それでも,書かなければいけないときがあるのだ. 元カノのことが忘れられないふとした時に思い出してしまう.今もそうだ. たくさん写真を撮ったけれども,そんなものは全て消した.LINEもInstagramも全てブロックした.もらった手紙も全部捨てた. できるだけ直接元カノのこと直接思い出す要因は生活の中から排

        GWなので大掃除をした(その1)

          私が『私』という人間でいることはどれほど重要なことなのか。

          アイデンティティの話です。 思春期から青年期へと移り、「大人」と呼ばれる存在になる過程で多くの人は「何者か」になることを要求されます。 私も例外ではありません。現在進行形で要求されています。 特に、これから就職を、と考える時には否応なく、私は今後「何者か」にならなければいけないのか、ということを考えてしまいます。 でも、何者かになる、というのは意外な難しさがあります。 それは他人が知っている「何者か」でなければいけないということです。 今でこそ、YouTuberと

          私が『私』という人間でいることはどれほど重要なことなのか。

          2023年から2024年へ

          あっという間に2024年になってしまった。 卒論の中間発表が終わってからは本当にあっという間だった。忘年会をして、地元の友達と会って、紅白を見て、年末はあっという間に過ぎ去り、新年を迎えたと思ったらもう4日も終わっている。 斯くして新年を迎えてしまったが、ここでは2023年の振り返りを少し書いて2024年へと思いを馳せることとしたい。 2023年はいろんなことがあった。 初めて海外に行った。短期留学でチェコプラハで1ヶ月余りを過ごした。 国内でも今まで行ったことのな

          2023年から2024年へ

          旅先で旅するあなたと出逢えたら、同じ道を選ぶも容易し。 同じ境遇だったら良かったのにと何度思ったことだろう。

          旅先で旅するあなたと出逢えたら、同じ道を選ぶも容易し。 同じ境遇だったら良かったのにと何度思ったことだろう。

          日常の中に潜む非日常を見つけ出したとき、なんだかとってもわくわくする。そんな一コマを身構えることなく写真に収めることができたらとっても素敵だなと思う。 写真に収めることに躍起になってしまうのは興醒めだが、その一コマを逃したくない。けれども、そういう時にその一コマはやってこない。

          日常の中に潜む非日常を見つけ出したとき、なんだかとってもわくわくする。そんな一コマを身構えることなく写真に収めることができたらとっても素敵だなと思う。 写真に収めることに躍起になってしまうのは興醒めだが、その一コマを逃したくない。けれども、そういう時にその一コマはやってこない。

          久々の飲み会

          今日は研究室でビアパーティーがあった。M1の先輩方が企画して行われたものだった。去年まではコロナの影響があり、このビアパーティーもしばらく行われていなかったらしいが、今年はコロナも落ち着き、楽しく行うことができた。 午前中は夏休み前の大掃除があった。普段みんながつがっている共有スペースや学生部屋の掃除をした。不要なものを捨てたり掃除機をかけたり水拭きをしたりしてだいぶきれいになったのではないかと思う。本当はワックスがけもやるという話になっていたらしいのだが、冬にやればいいよ

          久々の飲み会

          どうやら私は酷く囚われてしまっているようだ

          忘れたくても、忘れられない。 好きだったあの人のことを無意識のうちに思い出してしまう。 好きって気持ちは残酷だ。 どうやら私は酷く囚われてしまっているようだ。 朝起きたときに、振られた恋人のことを思い出してしまう。 だから最近は、毎朝憂鬱だ。 夜は友達と話している。それで気が紛れているというのもあるが、夜にあの人のことで考え込んでしまうということは無くなった。 だけれども、朝起きたとき、一番に頭の中に出てくるのはあの人だ。 何もない私の頭の中から、真っ先に想起

          どうやら私は酷く囚われてしまっているようだ

          お酒

          私の両親はお酒好きである。 それが高じてなのか、意外と一般的なのかはよくわからないが、二十歳の誕生日プレゼントにはグラスとお酒が送られてきた。 グラスの方は「2021」という年が刻まれたバカラのグラスだった。地元のデパートで買ったらしい。あとで調べたら8,000円くらいだった。そんなグラス使ったことない。 お酒の方はカルーア(コーヒーリキュール)と碧Ao(ブレンドウイスキー)とヘネシー(ブランデー)だった。なんと3点盛り。 カルーアは牛乳と合わせてカルーアミルクとして

          ハッピーエンドとその先

          高校1年生の時だったと思う。校長先生がどっかの映画監督の言葉を引用してこんなことを言っていた。 ある出来事をどう解釈するかは捉え方次第、的な話をしていたような気がする。もう6年も前のことだからどんな文脈で言っていたことなのかはもはや覚えていないけれど(あれから6年も経っていることを思うと恐ろしいものを感じる…)、この言葉は僕の中で引っかかり続けた。 恋人に振られてからというもの、この言葉を思い出すことが多くなった。 彼女との出来事を「恋人との物語」と捉えたとすれば、僕に

          ハッピーエンドとその先

          振られて一週間

          恋人に振られてから一週間が経った。 大好きだった恋人に振られて、 ショックすぎて涙も出なくて、 もう立ち直れないんじゃないかというほど落ち込んで、 何にもできない時間が続いたけれど、 友達に励ましてもらって、 ひとりぼっちじゃないことに気づいて、 少しずつお腹が空いてきて、 食べたものをちゃんとおいしいと感じることができた。 恋人だった彼女のことは何度も思い出すけれど、 ああもう彼女には会えないんだということを受け入れることができて、 彼女がいない世界として周りを見るこ

          振られて一週間

          元気がないからお肉を食べた

          恋人に振られてからというもの、全く元気がなかった。 振られた当日や翌日は本当に食欲がなく、いくら時間が経ってもお腹が空かなかった。 友人に振られたということを話すと、まずはうまい飯でも食えと言われるのだが、そもそもおいしいものってなんだ?、私は何を食べたいんだ?ということが続いた。 3日経ってもそんな状態だったので、友人から次のように言われた。 とりあえずスーパーででかいステーキ肉を買ってこい。そしてそれを食え。 言われた時にはもう夜遅くだったので、じゃあの授業終わ

          元気がないからお肉を食べた

          振られてできなくなったこと

          先日、恋人に振られた。 振られるんじゃないかという雰囲気はあった。振られる2週間くらい前に彼女から「距離を置きたい」ということを言われていた。 だけど、距離を置きたいと言われてから私にできることはもうほとんどなくて、それでさらに不安に襲われ、自分も恋人も信じられなくなってしまっていた。 そんな中での別れ話だったから、振られたことへの驚きはなかった。 でも、別れたほうがいいと思うと言われて、それを鵜呑みにできるはずもなく、抗った。 2〜3時間話していく中で、もう別れる決

          振られてできなくなったこと

          失恋した。私にとっての大恋愛が終わった。 それを忘れるためなのか、立ち直るためなのか、とにかくこの恋愛のあれこれを書き出そうとしている。でも、まだ告白するところまでも行っていないのに10000字に達しそうだ。これはどうしたらいいものか…

          失恋した。私にとっての大恋愛が終わった。 それを忘れるためなのか、立ち直るためなのか、とにかくこの恋愛のあれこれを書き出そうとしている。でも、まだ告白するところまでも行っていないのに10000字に達しそうだ。これはどうしたらいいものか…