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「結果」が大事?それとも「過程」が大事?

こんにちは。Kid.iAです。

今日は何かとバタバタしてしまった一日でかなり夜遅くの投稿になりました。

毎回情報を軸とした「問い」を立て考えたことを書いている本note「Toi Box」ですが、今回の問いは「『結果』が大事?それとも『過程』が大事?」です。

この問いに関してはもうずっと長い間、様々な場面で沢山の人が考えてきた問いではないでしょうか?

人によっては「結果か全て!」という人もいるでしょうし、「過程(プロセス)が大事。」という人も少なくありません。

それこそビジネスにおける「評価制度」に関して言えば、MBOに代表される従来からの「目標管理評価」は「結果」を重視した評価制度と言えます。

一方で、あくまで主観にはなりますが近年は「プロセス評価型」の評価制度も増えてきている気がします。

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ただ上記のような仕事に対する評価制度を例にすると複雑過ぎて考えにくくないでしょうか?

そこで今回は、私が最近読んで面白かったある書籍に書かれていた例になるのですが「子どものいる親の立場」に一度立ってみて考えることにします。

子どもの勉強の「結果」と「過程」

例えば、自分の子ども(Aくん)が「ちゃんと勉強していたけれど」たまたま勉強しなかった3つのことが試験に出て「点数が悪かった」としましょう。

この場合、子どもを褒めますか?褒めませんか?

では逆に、自分の子ども(Bくん)が「全く勉強せず」たまたま知っている3つのことが試験に出て「満点をとった」としたらどうでしょうか?

この場合、子どもを褒めますか?褒めませんか?

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いかがでしょうか?

私もどっちが正解でどっちが不正解ということを言いたいわけではないのですが、このような場合は「短期的な結果(運の要素の強い満点)」に左右されずに、「長期的な見方で勉強をしたその過程」を褒めてあげる方がいいような気がします。

親の立場からサポートできるのは「過程」

あくまで「子どものいる親の立場に立って考えたとき」になりますが、子どものテストの「結果」というものには「ランダム」な要素がありそれゆえに「親の力の及ばないこと」になります。

それに対して子どもがテストに向けて頑張って勉強した「過程」は、ただただ「物事の進行」であり「親の力の及ぶこと」でもあります。

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例えば、親として「参考書を買ってあげること」や「勉強しやすい環境を作ってあげたりすること」で子どもの勉強を促し頑張ってくれたのであれば、その過程に対して「評価」してあげることができます。

まとめ

やはりここまで書いてきてみて思うのは、(これも完全な主観になりますが)「良い結果(成果)」というものは「良い過程(プロセス)」をもってしか生まれないということ。

個人的には「過程あっての結果」という意味で「過程」の方が大切だと思います。

皆さんはどのように思われますか?


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今後の創作の活力になります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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