ビジネスが上手くいっている経営者が考えているたった一つのこと
会計事務所に勤めて15年以。
たくさんの経営者と話をするなかで、ビジネスがうまくいっている経営者の考え方って特徴があるなと思いました。
それは、売上を上げることしか考えていないということ。
ビジネスが上手くいっているとき考えていること
ビジネスがうまくいっている経営者が、商売が好調なときに考えていることは
今 → 売上が上がっている
未来 → どうやったら効率よくさらに売り上げが上げられるか
ビジネスが上手くいっていないとき考えていること
ビジネスが上手くいっている経営者が、商売が低調なときに考えていることは
今 → 売上が上がっていない
未来 → どうやった売上を上げらるか
ビジネスがうまくいかない経営者が考えていること
ビジネスが上手くいっている経営者は、結局「どうやったら売上が上がるか」しか考えていないのです。
それは、違う言葉で言ったら「売上を上げる」という前提で考えているということ。
つまり、ビジネスがうまくいく経営者は、売上を上げることを前提で考えるから、ビジネスが上手くいくのです。
そんなことを言うと意外に思う人がいるかもしれません。
ビジネスをやっている人なら、売上が上がる前提で考えるのは、当たり前じゃないの?と。
でも、意外にそうでもないんですよね。
ビジネスがうまくいかない経営者の人は次のように考えます。
「不景気だから売上を上げるのは無理だよ」
「うちの業界は低迷しているから売上を上げるのは無理だよ」
「うちの会社にはノウハウがないから売上を上げるのは無理だよ」
「うちには人材がいないから売上を上げるのは無理だよ」
そう「売上を上げるのは無理」という前提で考えているんですよね。
だから、どんなに売上を上げる案を出しても、否定ばかりして、検討もしないし取り組まない。
取り組んでみたら、意外に軌道に乗るかもしれないのに。
売上を上げると覚悟を決める
ビジネスが上手くいかないときは、ビジネスがうまくいくように、知識を仕入れて、実践して、改良して、また実践して…を繰り返すしかありません。
そのためには自分の心の持ち方が実は大事です。
なぜなら、心が折れてしまったら、考えることも行動することもできなくなってしまうから。
だから、まずは「売上を上げる」と覚悟を決めること。
ビジネスが上手くいくか、上手くいかないかって、そんな小さな違いなのかもしれないと、多くの経営者の話を聴いていて思います。
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