【仕事が遅い人がやってしまっていること】
『タイム・イズ・ライフ』と言われる現代で、有用な時間を作り出すことはとても大切なことだ。
人生の6割の時間を使っているとされる仕事。この仕事をいかに効率よくこなせるかで人生の質も変わってくる。
今回は、仕事が遅い人がやってしまっていることを挙げていきたい。
【第3位 仕事が遅い人がやってしまっていること】
〜仕事に仮設をもっていない〜
仮設を立てることができない人は、抽象度が高い仕事で遅くなる。
抽象度が高い仕事=創意工夫の余地がある、ざっくりした仕事のこと。
何が正しいのかわからずに、調べ物ばかりしがちだ。
この状態は、いわゆる、地図を持たずに宝探しをしているようなものだ。
一旦、仮でもいいから仮設を立てて前提条件を決めてみる。
迷った際は、5W1Hに沿って書き出してみると理解しやすいだろう。
仮設が間違っていたとしても、修正すればいいだけだ。
【第2位 仕事が遅い人がやってしまっていること】
〜アウトラインをつくらない〜
※アウトライン=仕事の大枠の段取りのこと
仕事が遅い原因の多くは、作業スピードではなく、膨大な量のやり直しをしているからだ。
かなりの量の資料作成や調べ物をしたあとに、「あれ?そもそもこれやるべきだったっけ?」と思い直したり、上司から指摘されてやり直したり。
やり直しを少なくすることが重要だ。
そのためにアウトラインを作る。
【第1位 仕事が遅い人がやってしまっていること】
〜上司や同僚に意見をもらわないこと〜
とにかく、人から意見をもらうことを重視すべき。
自分の思考の漏れや、間違いに気づくきっかけになる。
前述した、アウトラインの作成に関しても、周りの意見をもらうことをおすすめする。
とはいえ、周りから意見をもらおうとする人は少ない。
まずはマインドを変えることからはじめよう。
大事なことは、『周りの人のリソースは全てフル活用する』という意識。
そうすることで、積極的に周りからの意見をもらう姿勢ができる。
意見をもらう上で忘れてはならないポイントが2つある。
①自分の意見を伝えること
→間違ってもいいから、自分の意見をはっきり伝えること。ただ意見をもらうだけなら、仕事を丸投げされているように感じさせてしまう。
②日頃から、周りの人にギブし続ける
→人は、論理ではなく、感情で意思決定を行っている。感情を動かすことができれば、力を貸してくれる。そのためには日頃からギブし続ける必要がある。
上記2点を意識しつつ、意見をもらうスタンスを大事にしよう。
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