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お米を考える

今日は文化資料館のボランティアで
地元の小学3年生の社会科授業
「古い道具と昔のくらし」のお手伝い。

ボランティア初心者マークの私は
農具を説明する先輩方のサポートでしたが
目をキラキラさせている素直なこどもたちの姿に同化して
私もわくわくして一緒に学びましたよ。

展示された道具たちに
かなり近いものが実家の蔵にあったのですが
恥ずかしながらこちらで使い方をはじめて知ったのです。

庄屋だったので
鍬や鋤、鋤簾など農具も一通りあったのですが
どのように使うのかってわからなかった・・

農業そのものが自然とともにあって
無駄にするものがひとつもなく循環していて
そう、除草剤もなかったですし・・
作業は全身を使い、
大勢で協力しなければできなかったんですよね。

お米一粒からおよそ1500粒ほど
ご飯2杯分ができるそう。

お米を入れた俵は約60kgで
成人の男性はこれを普通に担いだわけです。

頭の中がお米でいっぱいになって
単純な私はおいしいおむすびが食べたくなって
焼きのりを買って帰りました(笑)

ちなみに2月にはかまど体験する予定です。


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