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【我が子に伝えてきたこと 43】株価は絶賛暴落中。売るな、減らすな、淡々と積み立てを続けよ!

***以下は、2022年の前半に子どもたちに話した内容です。2023年となった今、振り返ってみると、ハズレではなかったかなーと思います。***

2022年に入って以来、株価は絶賛暴落中です💦
このような環境下では不安がつのるばかりですが、S&P500や全世界株インデックスに積立投資しているのなら、絶対に手を緩めてはなりません。

狼狽売りをするな!

積立投資を始める前に「何があっても積み立てを継続する!」と誓っていたとしても、いざ暴落が始まると、「明日はもっと下がるんじゃないだろうか?」「今のうちに売っておいた方が、損失を少なくできるのではないだろうか?」と、弱気の虫が頭を持ち上げてきます。

SNSで「高値圏で売り抜けた!」、「早めに損切りした!」、「米国株はオワコンだ!」と言った発言を見ると、ますます弱気になってしまうものです。これは当然の心理でしょう。

ですが、S&P500や全世界株インデックスは、大きく下がったとしても数年後には必ず再浮上します。過去のデータを見れば一目瞭然。ドットコムバブルだろうと、リーマンショックだろうと、コロナショックだろうと、数年後には必ず史上最高値を更新してきました。そもそも資本主義とはそういうものなのです。

なので、狼狽売りは絶対にしてはなりません。
むしろ暴落した時は絶好の買い場。下がる途中も、底値圏で低迷しているときも、上がってくる途中も、すべて買って行きましょう。

「やれやれ売り」をするな!

株価が底を打ち、回復に向かうときも要注意です。多くの人が暴落前の価格に戻ったところで「やれやれ、ようやく元の価格に戻った。元は取れたぜ。ふぅ~」と言って、売ってしまいます。

これを通称「やれやれ売り」と言います。絶対やってはなりません。本当に美味しい局面はこれからなんですから。

やれやれ売り勢が一巡するまで、株価は不安定な状況が続きますが、その時期を過ぎると再び上昇を始めます。積立投資派はその過程も根こそぎいただいちゃいましょう。とにかく淡々と積み立てを続けるのです。

積立額を減らすな!

株価が暴落すると「今よりもっと下がるかもしれないから、積立額を今までよりも低く設定しよう」と考える人が多いようです。でもそれは真逆。下落局面ではむしろ積立額を増やすべきです。
実際に、2022年の本格的な下落局面入りを確認できて以降、私は積立額を増やしました。

積立投資をしている途中、もしも底値圏での積み立てを中断したらどうなるか?
株価が戻って、高値を更新した時のパフォーマンスがビックリするくらい下がります。

このことは以下の動画が詳しく伝えてくれています。

https://www.youtube.com/watch?v=T1zlBS6c_sM&ab_channel=%E3%80%90%E6%8A%95%E8%B3%87%E5%A1%BE%E3%80%91%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%88%E3%82%8A%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E6%96%B9%E3%81%8C%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E8%A9%B1

【投資塾】知らないより知っていた方が役立つ話


積立額を増やすのはOKですが、絶対に減らしてはなりません!
積み立ての中断なんてもってのほか!

間違いなく後悔します。

まとめ

株価が暴落したり、下落トレンド入りすると、積立投資派と言えども「このまま積み立てを続けていて良いのだろうか?」「今よりもっと下がるのでは・・・」というように、気持ちが不安定になります。これは人間の当然の心理なので、致し方ありません。

ですが、ここで投資をやめてしまったり、積立額を減らしたりしてしまっては、負けの確定です。当初の自分の計画を思い出してください。そして弱気心理に何としても打ち勝ってください。

市場から退場したら負け!

肝に銘じておきましょう。

ただし、これは積み立ての対象がS&P500や全世界株インデックスの場合です。日本株がこの先どうなるか、まったく保証できません。

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