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はじめまして、こんにちは。クラウドファンディングサイト【Kibidango】の公式noteへようこそ。私たちが日々向き合っているのは、誰かのため、何かのために奮闘する人々と生まれくる無数のモノたちです。このnoteを通して、そのひとつひとつに宿る思いや物語をお届けします。

マガジン

  • Kibidango代表・松崎のコラム集

    代表・松崎の興味関心、知識や経験、クラウドファンディングにかける思いなどをお届けします。

  • チーム「Kibidango」とは?

    「Kibidango」で働く社員メンバーをご紹介します。

最近の記事

配送遅延から生まれるドラマ【後編】

5.重なる遅延、高まる不満と批判 遅延が継続する中でウクライナ侵攻直後には好意的だったコメント欄は荒れていきます。活動報告についたコメントの数といいねの数をグラフにすると、いいねの数(赤い線)が、運転資金を手当するために別のプロジェクトを立ち上げるという報告後に顕著に減っているのがわかります。 そして2024年6月。メーカーはJollylook Autoの生産のために必要な部品はほぼ揃ってはいるものの、重要な部材である金属レールと電子部品の調達の見込みがつかないことを説

    • 配送遅延から生まれるドラマ【前編】

      今から7年以上前になりますが、クルマを予約してから納車まで5年間待った話を書いたことがあります。 納車を待った5年間は長く不安なものでしたが、改めて振り返ると決して嫌な思い出ではありません。それは、私自身もその長い長い旅に参加し、その世界を変えるかもしれないアイデアにわずかながらでも参加できたと思えるからです。 そんなことを最近改めて感じたことがありました。 「Jollylook Auto」の苦難の道のり1. クラウドファンディングでの商品発表 Jollylook Au

      • あの「レジェンド」を動かした群衆の力とは

        こんにちは。きびだんごのまつざきです。 ちょっとしたことが、世界中の人たちを巻き込む現象につながっていく。 世の中ではそんなことが時々起こります。 今回は、ちょっとしたジョークで作ったビデオが、世界のレジェンドを動かしてしまったという事例をご紹介します。 始まりは一本のビデオKibidangoでも大人気の超小型ポータブルナイフ、WESN THE MICROBLADE(ウェスン ザ マイクロブレード)。そのWESNのオーナーが一年ほど前に冗談半分にあるビデオを投稿しました。

        • 【後編】クラウドファンディングの魅力|All or Nothingのワクワク感

          ※前編はこちらからお読みいただけます。 是非とも達成して欲しい!真剣勝負の『All-or-Nothingプロジェクト』2選その①【かんぷれ -KANTAN Play core-】 前述のゆーいちさんが次に挑んでいるのは、インスタコードのエッセンスをさらに発展させ、楽器というよりはまるでゲーム機器のようにも見える新しい音楽デバイスの商品化。 音楽経験の全くないひとでもすぐに弾ける、楽しくて新しい電子楽器。 小さなお子さんと気軽に楽しんだり、さまざまな方法で文字通り「かん

        配送遅延から生まれるドラマ【後編】

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        • Kibidango代表・松崎のコラム集
          18本
        • チーム「Kibidango」とは?
          8本

        記事

          【前編】クラウドファンディングの魅力|All or Nothingのワクワク感

          こんにちは、きびだんごのまつざきです。 クラウドファンディングの魅力に取り憑かれてから、早いものでもう13年が経ちました。 これまでにKickstarterで支援したプロジェクトの数は436件。金額は...聞かないでください。(知りたくないし) 他にもIndiegogo、MakuakeやCampfire、Readyfor、Greenfunding、そしてKibidango…全部合わせると1,132件ものプロジェクトを支援してきました。 何がそこまで面白いのか。 クラウ

          【前編】クラウドファンディングの魅力|All or Nothingのワクワク感

          クラフトコーラを見て、聞いて、味わう!4年ぶりの対面イベント開催#おかえりきびだんご【イベントレポート】

          「クラフトコーラマイスターと届ける、TOBA TOBA COLAとのうきうきな夜」を開催しました。 今回のイベントは、Kibidangoでクラウドファンディングを開催された方をお招きしてお話を伺う「おかえりきびだんご」シリーズ第1弾。 『クラフトコーラ』をテーマに、試飲・食事・トーク・商品販売など盛りだくさんのイベントでした。 それでは、イベントの様子を紹介します! ・おかえり、そしてようこそきびだんごへ 普段とは違い、落ち着いた雰囲気のオフィスでいざイベントスタート

          クラフトコーラを見て、聞いて、味わう!4年ぶりの対面イベント開催#おかえりきびだんご【イベントレポート】

          「THE PLAYFUL ANTS」を読んで「うろうろアリ」について考える

          友人の唐川靖弘さんが昨年末に刊行された、新しい組織論・人材論を提唱する本を読みました。「THE PLAYFUL ANTS」日本語で言うと「うろうろアリ」だ。組織論にネコを持ち込む人はいましたが、今度はアリです。 ところがこの「うろうろアリ」に学ぶことこそが、今の疲弊し切った社会での人々の働き方、ひいては個人の生き方に最も必要とされている大事なエッセンスなのではないか、というのがこの本の主張。 アリは規則正しく、群れになって行動します。ところが目を凝らしてみるとその中に、列か

          「THE PLAYFUL ANTS」を読んで「うろうろアリ」について考える

          自閉症の子供達向けのクッションから始まったフィンランドのテクノロジーが日本の映画館を変える

          2018年春。心底惚れ込んだ商品がありました。いまだに自分たちが取り扱った商品の中でも1、2を争うくらい気に入っているもの。 それは枕の形をしたHUMU(フームー)というスピーカーでした。 フィンランド語で「ハミング」を意味するそのプロダクトは、音響学の博士でありバイオリン奏者でもあるユッカ・リンジャマ氏の妻のリクエストから始まりました。障害者や自閉症の子ども達のセラピストとして働く妻をサポートする優しい触感で落ち着くことができる音の出るデバイスを作りたいと、始めは癒し目

          自閉症の子供達向けのクッションから始まったフィンランドのテクノロジーが日本の映画館を変える

          【未経験からデザイナーに挑戦】Kibidangoで働くスタッフにインタビュー

          \Kibidangoで働く社員インタビュー第1弾/ 廣田美紅(Hirota Miku)大学卒業後、国内大手旅行会社に就職。その後2021年8月にKibidangoにジョイン。 ◆きびだんごでの主な業務 クリエイティブチーム所属 ページ制作 / 広告画像の編集・加工 / 数値計測・分析 きびだんごで働く"仲間たち"の素顔に迫る『Kibidango Fellows』シリーズ。記念すべき第1回目はクリエイティブチームに所属する廣田美紅さんをお迎えしました。きびだんごに入社した

          【未経験からデザイナーに挑戦】Kibidangoで働くスタッフにインタビュー

          【きびだんごの担当者ってどんな人?】担当者2人に直撃インタビュー!

          こちらの記事は主に、将来のきびだんごのパートナーとなるプロジェクトオーナー様向けのものとして書かれています。下記のような方にぜひ読んでいただきたいです。 「事前に担当者の性格を知りたい」 「安心してプロジェクトを開催できるプラットフォームを探したい」 「暖かいコミュニケーションができるプラットフォームで開催したい」 「価値観の合う担当者と仕事をしたい」 昨今、クラウドファンディングが認知を広げ、多くの方がプロジェクトを立ち上げ、自分の夢や目標を実現するためにクラウドファン

          【きびだんごの担当者ってどんな人?】担当者2人に直撃インタビュー!

          開発チーム

          森 絢子 Ayako Moriカナダの大学でマーケティングを学んだのち帰国し、ハラールレストランの運営やウェブデザイン、システム開発などを経験。システム開発に関わる中でUIデザインの重要性や奥深さに気づき、UIデザイナーを志す。当たり前のように使えるUI、ワクワクするUIを目指してきびだんごサイトの改善に奮闘中。 #パン好き #工作好き #ワーママ #ムスリム

          開発チーム

          『「組織のネコ」という働き方』を読んで

          昨日、面白い本が発売されました。その名も『「組織のネコ」という働き方』。一気に読み終えてしまったのでまだ興奮さめやらぬうちに感想をシェアしたいと思います。 はじめにお断わりしておくと、僕はイヌよりネコが好きです。 今までイヌを飼ったことがないのが恐らくその一番の理由だとは思うのですが、飼い主に媚びるのではなく勝手気ままに自由にふるまうところや、お腹が空いている時にはむやみやたらとすり寄ってくるくせに「おおよしよし、そんなに僕のことが好きか」とエサをやっても満腹になったらプ

          『「組織のネコ」という働き方』を読んで

          アダム・グラント「Think Again」を読んで(後編)

          学んだことを忘れよ「Unlearn what you’ve learned(学んだことを忘れよ)」とはスターウォーズの中でジェダイマスターのヨーダが言う名セリフですが、この言葉が昔から好きでした。 長い間生きている中で、「これはこういうものでしょ」と信じ切っているもの。その中には、実際には自分がただそう思い込んでいるから、というものがあるかもしれません。人間は安きに流れるもの。ついついこれまでのやり方に安住しがちです。現実を疑う、ということは、いままで当たり前だと思っていた

          アダム・グラント「Think Again」を読んで(後編)

          アダム・グラント「Think Again」を読んで(前編)

          アダム・グラント「Think Again」 "Think Again - The Power of Knowing What You Don't Know" by Adam Grant 2021年2月出版 「GIVE & TAKE」「ORIGINALS」など、日本にも愛読者の多いアダム・グラントが今年2月に出版した新著「Think Again」のメインテーマは、「自分の中の固定観念を捨て、考え直すこと」。  個人的にも、もっとも大事なテーマの一つです。刻々と周囲の環境が変

          アダム・グラント「Think Again」を読んで(前編)

          コロナ禍を経て変化する「居場所」の定義

          「プレイス」という名の居場所 サードプレイスという言葉があります。自分にとって第一の場所(ファーストプレイス)は家、第二の場所(セカンドプレイス)は職場や学校、そして第三の場所(サードプレイス)は家でも職場・学校でもなく、落ち着ける場所。公共の場所(広場、公園など)もサードプレイスと言われます。全て自分の「居場所」を指す言葉なのかなと思います。 かつてスターバックスの立役者ハワード・シュルツが作りたいとしたサードプレイスは、肩書きを必要とせずに誰もが自分でいられる、安心で

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