クラフトコーラを見て、聞いて、味わう!4年ぶりの対面イベント開催#おかえりきびだんご【イベントレポート】
「クラフトコーラマイスターと届ける、TOBA TOBA COLAとのうきうきな夜」を開催しました。
今回のイベントは、Kibidangoでクラウドファンディングを開催された方をお招きしてお話を伺う「おかえりきびだんご」シリーズ第1弾。
『クラフトコーラ』をテーマに、試飲・食事・トーク・商品販売など盛りだくさんのイベントでした。
それでは、イベントの様子を紹介します!
・おかえり、そしてようこそきびだんごへ
普段とは違い、落ち着いた雰囲気のオフィスでいざイベントスタート!
まずは、きびだんご社員でTOBA TOBA COLAのプロジェクトアドバイザーを務めた「しまだんご」こと長島からきびだんごと本日のゲストについてご紹介。
ーTOBA TOBA COLA(トバトバコーラ)
本日のゲスト。鹿児島県喜界島(きかいじま)発の無添加クラフトコーラ「TOBA TOBA COLA(トバトバコーラ)」をつくるNaoさんとKeithさんご夫婦。2020年にクラフトコーラのプロジェクトをきびだんごで開催しました。メディアからも注目を集めています。「TOBA TOBA COLAへの思いを愛おしそうに話してくれたのが印象的でファンになった」と長島。
ー鯉淵 正行(コイブチマサユキ)
本日のファシリテーター。日本で唯一のクラフトコーラ行商/マイスター。生産者の思いまで大切に、初心者にも分かりやすくクラフトコーラの魅力を発信中です。2022年からは自ら「CRAFT COLA WAVE|クラフトコーラウェーブ 」を立ち上げています。
ーTORATOMICAN(トラトミカン)
本日のお食事担当。ジャンルに囚われずにイベントに寄り添ったお料理を提供してくださいます。本日はTOBA TOBA COLAのクラフトコーラにぴったりなペアリングフード(特別な料理)をご用意してくださいます。
ーOn Flowers(オン フラワーズ)
本日テーブル上を彩るフラワー。TOBA TOBA COLAさんイメージで用意してもらい、長島がアレンジを行いました。
ーはるちゃん
本日の司会。きびだんごで動画のレビュー、撮影、編集をしている弊社のエンターテイナーです。
・まずは乾杯!
Keithさんより、
「今日はクラフトコーラ、きびだんご、喜界島のことを覚えて帰っていただけたら嬉しいです!」
TOBA TOBA COLAで乾杯!
・肩書きはクラフトコーラマイスター
初めにクラフトコーラマイスターの鯉淵さんのトークから。
参加者の皆さんは、クラフトコーラを初めて飲んだ方、TOBA TOBA COLAを知っていた方、支援者の方、クラフトコーラファンの方など様々。
鯉淵さんのことを知らない参加者のためにまずは鯉淵さんの自己紹介。
クラフトコーラを文化にしたいと精力的に活動中です!
・クラフトコーラってなんだっけ?
一時期、そんな鯉淵さんの頭をいっぱいにした疑問は
「クラフトコーラってなんだっけ?」
「コーラ」×「クラフト」に分解し、それぞれの意味を調べてみたところ…
つまり、クラフトコーラは素材選び、味わい、香り、パッケージデザイン、発信活動に至るまで作り手の想いやルーツが表現されて味わうことのできるもの、と考えたそう。(もっと詳しく知りたい方はコチラ)
・ピリッと食欲をそそるスパイスの香り
さて、アジアンなスパイスの香りとともにTORATOMICANさんのお食事がテーブルに運ばれてきました。
TOBA TOBA COLAのお二人がシンガポールにいらっしゃったということで、シンガポール料理がメイン。
カオマンガイのプレート&バクテースープです
こだわりのシンガポール料理に舌鼓を打つ参加者の皆さん。
TOBA TOBA COLAは家庭料理とも相性がとっても良く、他にも生姜焼きや角煮やパンケーキシロップなどにもぴったりだそう。
そして、TOBA TOBA COLAの2杯目(限定フレーバーのパッションフルーツ)とデザートのキャロットケーキが到着!
TOBA TOBA COLAのパッションフルーツも喜界島産。台風などで船が欠航し出荷できず消費できなくなったものや、規格外のものの果汁を絞って使用しています。
パッションフルーツは種が多いので丁寧に裏漉しし、時間がかかるけれども酸味と甘みが特徴だそうです。
・TOBA TOBA COLAを知る
そしてお次はTOBA TOBA COLAのお二人とのトークセッション。
お二人はシンガポールでお互い働いていたときに会社で出会ったそう。当時は甘いスパイスのお菓子やハーバルシロップ(漢方を使った体調が優れない時に飲む甘いシロップ)などの現地のスパイスに親しみがあったようです。
2018年頃に日本帰国後、福岡に住んだお二人。
脱サラしてどのように生活しようか?会社員ではなく何かを自分たちで作り出したいという想いがずっとあったようです。
ターニングポイントは、Naoさんの故郷の喜界島に帰省した際に大量に落ちてる島みかん(ベルガモットシークー)の存在にKeithさんのお父さんが気付いたことが始まり。
島みかんは酸っぱすぎて食べられないため好き放題生え、フードロスになっていました。
喜界島出身のNaoさんでさえ気にしていなかった未開発資源だと発見。
・香水みたいな香りの島みかん
「香りがすごく良いのに、酸っぱすぎて誰も食べないことだけが問題だった」とKeithさん。
そして数日後、ドライブ中にKeithさんの「ねえクラフトコーラ作らない?」の一言が決定打になります。
KeithさんがレシピをNaoがデザインを担当し、2019年〜2020年にかけてスパイス選定から始め多くの試行錯誤を経て、皆さんが飲んだクラフトコーラが誕生したというわけです。感慨深い…!
・ご本人たちから直接買えるチャンス
TOBA TOBA COLAの他にも新商品のクッキーやTシャツ・アクセサリーなどが並びます。
素敵なのはデザインだけではなく、アップサイクルの取り組み。
海のプラスチックから作ったアクセサリーやコーラ染めのTシャツなど、ゴミも余すことなく再利用しています。
・ハンドメイドコーラではなくクラフトコーラ
ここで鯉淵さんの言葉を思い出しました。
「作り手の想いやルーツが表現されて味わうことのできることが”クラフト”と名づける所以であり、ハンドメイドコーラではない」と。
TOBA TOBA COLAで言うと、喜界島産の島みかんの使用、離島活性化やサスティナビリティへの思い、お二人の住んでいたシンガポールのハーバルドリンクからのインスピレーションなど、クラフト要素を存分に感じられました。
・「皆さんも”ウキウキ”飲んでください!」
Naoさんの一声でイベントは一旦中締め。
喜界島の方言で”ウキウキ”は「TOBA TOBA」なんです。このこだわりもまたひとつのクラフト要素!
その後もゲストと交流したりお土産に商品を購入したり、思い思いの時間を過ごす皆さん。
・参加者のみなさんの声
▼アンケートより
・きびだんごのイベント
今回のイベントはトーク・ゲスト・お食事など全てがバランス良く調和した温かい空間となりました。
▼TOBA TOBA COLAプロジェクトアドバイザーを務めたきびだんごの長島よりコメント
今後も随時さまざまなイベントを開催予定です!
今回残念ながらご都合がつかなかった方々も、ぜひまたの機会にイベントにお越しくださいませ。
面白いモノ、話、人との繋がりをご用意してお待ちしています。
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