自己啓発書が好き
昔から、自己啓発書が好き。
ハマり始めたのは、高校生のとき。
こんなことに興味があるのか、
誰かの教えやノウハウで楽に解決しようとしている
と思われるのが恥ずかしいと思っていた。
勉強している姿や何かに打ち込んでいる姿を人に見られたくなかったかったから、尚更だ。
だから、誰にも言わずに、誰にも見つからないように、こっそり読んでいた。
もちろん、購入すると家族に見つかってしまうので、本屋でこっそり立ち読み。毎週習い事の帰りに本屋に寄って、気になる箇所を少しずつ読み進めていた。誰かに見つかりたくなくても、こっそりやってしまう。それくらい好きだった。
自己啓発書を読むと、やった気になるだけ。だから意味はない。みたいに言われている。表面的で中身が伴っていない「意識高い系」が読むもの、だと。
たしかに、自己啓発書を読むと何かをした気になる。読んだだけで行動に移さないと意味はない。正直なところ、読んでいる時間を行動にあてたほうがいいともわかっている。
だけど、自分の不足を知り、今後どうしていくかをあれこれ想像できるのは、本から新しい考えをもらえるからだ。ひとりで考えるだけでは限度がある。きらきらした自分を想像するのは、楽しい。
だからこれからも、自己啓発書は夢中になって読むだろうし、ちょっと停滞気味な時にエナジードリンクとして取り込んでいけたら、と思っている。
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