フリーランスになる僕が考えたこと
いつしかnoteやtwitterなどでアウトプットすることをやめていた自分。
いつのまにかtwitterもXになっていたし。。。
instagramから始まったthreadsも、はじめてみたものの人々からの反応が薄い気がしてtwitterに戻ってくるという始末。でも折に触れて投稿はしてみようとは思う。
アウトプットって大事だなと思うんです、この頃。それでnoteを書こうと思いました。自分の考えの整理も兼ねて。
ちなみに写真は最近行ったニュウマン新宿 GARDEN HOUSEのパンケーキ。
自由への旅立ち
2023年10月、私はフリーランスになりました。
多くのフリーランスは、開業届を出すところから始めるのかも知れないけれど、僕の場合は、もともと副業していたので、既に開業届は提出済みでした。そのため、フリーランス人生はぬるっと始まったのです。
きっかけは、7~8月ごろに訪れた。
4月からあるデザイン会社で働いていたのですが、いろいろとあり、もうフリーになろう!と決心がついた。
35歳までにはフリーランスに…
僕は「35歳までにフリーランスになる」という目標を掲げていた。
しかし、それはちょっとした " 逃げ " が入っている。
ちなみに現在、齢二十九。
「今から約5年後の目標なんて遠すぎる。」コーチングの先生に言われてはっとしました。この2〜3年コロナでガラッと世界中が変わってしまって、僕たちは振り回されてきた。そんなタイミングで5年後どうなっているかなんてなかなか想像することは難しい。
5年という目標設定は、できるかなー、具体的なアクションはわからないけど、とりあえず5年。みたいなちょっとした、逃げが潜んでいた事に気づきました。
そっかー、、、5年って現実味がないのか…
と思いながら、過ごしていた日々。
ある飲み会で、自分よりも年下のフリーランスの人に出会いました。
その人は、4つも仕事をかけもちしていると聞き、驚いた。
「あなたにもできますよ!」と背中を押してくれました。
それから、フリーランスとして具体的にどう稼いでいるのかを色んな人に聞いて回った。少しずつ見える世界が広がってきて、なるほど、自分にもできるかも知れないと思い始めた。
フリーランスという働き方への不安
それでも、フリーランスって、会社の雇用と違って不安定、と言われる。会社の福利厚生などがないから、とか、固定給じゃないからとか。自分の親に会社をやめてフリーランスになることを伝えると、特に父にはショックだと言われてしまった。サラリーマン生活しか知らない親にとっては、会社が安定でいい選択だと思っているに違いない。
もちろん、会社に努めていると固定給で安定している部分はあるし、いい会社に巡りあえれば、それはすばらしく良い選択になりうる。それでも会社勤めにもデメリットはある。会社に貢献していても評価されず、なかなか給与が上がらなかったり、そもそも会社の経営が常に盤石であるとは限らない。会社の方針により、入社時に期待していたスキルが身に着けられないこともある。
色んな要素を比較した結果、また新たに理想的な会社を探して、会社員一本で取り組むより、フリーランスになって色んな組織や会社の仕事をして、時間・場所・関係性の観点で、自分の動ける範囲を広げたほうがよいと考えたのだ。
僕のまわりには、フリーランスになった人、独立した人が多くなってきた。そういう友人が増えるような環境に飛び込んでいるのかも知れない。そうして、フリーランスになることは選択肢の一つとして当然のような雰囲気を感じてきた。そういう中で、自分の考えも変化していった。
そうは言うものの、たしかにフリーランスでの生活に向けて、お金が稼げるかどうかはかなり心配だった。が、自分で仕事を探していくうちに、相場を調べると当時よりも高く稼げる可能性が示唆された。確定申告などの税金周りの対応を自分でやることや、支払う税金が少し高くなることも織り込み済みだ。
そして何より妻が支えてくれているのが、この上ない安心なのだ。
いつも支えてくれてありがとう。
今後の展望
今後は、下記のような、長期(3年)と短期(6ヶ月)の目標を掲げる。
長期目標
世の中には多くのビジネスがある。その中で、デザインの観点が抜け落ちているせいで、思ったように意図が伝わらなかったり、サービスの使い勝手がよくなかったりして困っている人は多いのではないかと思う。コミュニケーションが通じていないという問題だ。デザイナーはコミュニケーションが通じていない両者の間に入って、交通整理することができる。それがデザインの力だと思う。デザインのことはデザインができる人に任せ、その人たちが本来がやりたいことを実現できるように手助けしていきたい。
短期目標
半年の間では、だいたいこのレベル感で取り組んでみる。最近、PIVOTという動画チャンネルで学んだことだが、「竹の節」になぞらえた一定期間で、自分のやってきたことの棚卸し、プライベートイベントとの関連などを振り返るとよいそうだ。会社に属さない分、自分でこういった取り組みを進めていきたいと思っている。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
昨日、コーチングの先生と話して、朝のゴールデンタイムはアウトプットに活用する、と自分の中で決めてみました。さっそく実行してみたところです。自分のペースを見計らいながら、これがうまく続きますように。
Kai Hyodo
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