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イベント・セミナー等における感染防止策の一工夫

当社・株式会社AKALIはリアルイベントやセミナーの主催も多く行っています。今後、感染者数の増減はあっても、withコロナを前提としたリアルイベントが開催されていく必要があり、感染防止策が必須となります。

感染症対策のガイドラインやチェックリストは各自治体やイベント会場などから数多く公開されていますが、あらゆる種類のイベントをカバーする必要があるため、過剰な内容や分かりにくい表記が含まれている場合があります。このため、開催される割合が多い50~100人程度のイベントやセミナーに特化してこの記事にまとめ直します。

イベント準備

  • 換気のよい会場の選定

  • 座席間隔を広くとる

  • 人が滞留しない動線の確認

  • スタッフ確保、役割の明示(入場時の手指消毒、体温測定、人の誘導、感染防止策のアナウンスなど、通常より多くスタッフが必要になる)

  • チケットシステム等による参加者確認・連絡手段の確保(万一感染者が発生した場合、参加者に連絡を取る必要があるため)

イベント告知での掲載必要事項

  • 発熱等体調不良の場合の来場禁止、参加費の払い戻し方法

  • 基本的な感染防止策への協力依頼

    • マスク着用

    • 手指消毒

    • 非接触体温計による体温測定

    • ソーシャルディスタンス保持

  • 物販や展示を行う場合、お品書きや展示内容 ※滞留時間を短くするため

入退場時

  • 座席は早い者勝ちではなく、あらかじめ決めておく

  • 目安の来場時間を少人数ごとにずらして指定しておく

  • 入場時に手指消毒、非接触体温計による体温測定

  • 退場時は席番号を指定して、少人数ずつ退場してもらう

イベント中

  • 観客は発声せず、拍手、挙手によるリアクションを行う

  • 演者や運営とのリアルタイムコミュニケーションが必要な場合は、あらかじめ discord、slack などのチャンネルを作成しておき、そこに書き込んでもらう

  • マイクは演者、運営で必要な人に一人一本割り当てて、使いまわさない

物販、展示等

  • 時間を区切って少人数ごとの入れ替え制にする

  • なるべく現金を扱わず、電子決済を行う

これらで必要最低限の項目は網羅できているかと思います。感染防止策を徹底して、安全なイベントやセミナーを開催していきましょう。

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