樋口可奈子(ライター&AFP)

東京在住、フリーで働く小5と小2の母。ライターで編集者でファイナルシャルプランナー。「…

樋口可奈子(ライター&AFP)

東京在住、フリーで働く小5と小2の母。ライターで編集者でファイナルシャルプランナー。「VERY」「クロワッサン」「日経ウーマン」「日経DUAL」「現代ビジネス」「東洋経済オンライン」などで執筆中。Twitterは@khiguchi_works

最近の記事

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自己紹介&仕事歴

はじめまして。東京在住、2022年6月現在、小5と小2を育てながらフリーランスで働くライターです。このページをご覧頂きありがとうございます。 私について(2023年4月更新)東京都出身。早稲田大学卒業後、メーカー勤務などを経てライター/編集者に。日経トレンディネット、日経クロストレンドで商業施設のニューオープンや女性を中心とした働く世代の消費トレンドを担当。ファイナンシャルプランナー(AFP)として家計相談や不動産関連の記事も執筆。特技は整理整頓。趣味はドライブと断捨離とT

    • 仕事のメール数年分5万通をうっかり完全削除してしまった話

      悪いのは私か、それともGoogleなのかMicrosoftかいつかはやってしまうとは思っていた。それがまさか今日だったとは。 ワーママが虫の息でおなじみの夏休み。やれ急くなと言われても子どもが夏期講習で不在の数時間にどれだけ仕事に集中できるか耐久レース後半戦だった私は、今日も今日とて中腰で落ち着かず仕事をしていた。そんなおり、ここ最近仕事で頻繁に使うようになっていたGoogleドライブの容量がかなり逼迫していることに気づいてしまった。 Googleフォトには十数年分の家族

      • 2021年下半期のお仕事

        もうすぐ2022年も1/3も終わろうとしているのにこのタイトル?と自分でも甚だ疑問なのですが、そこはさておき……しれっと仕事紹介します。 恋愛・人間関係「マッチングアプリ」でミスる人の共通点とは? 知人から「面白い仕事をしている人がいる」と紹介してもらったのが、マッチングアプリアドバイザーの渡辺ゆいかさん。彼女はビジネスやマーケティングなどのスキルを個人間で売買するサイト「タイムチケット」の恋愛婚活カテゴリーで、36ヶ月以上売り上げ1位という記録を持つ、恋愛相談のスペシャ

        • とりあえず気が乗らなくてもやる、というのは田中みな実師匠からも学んでいた

          前編「フリーランスライターが燃え殻さんのラジオから学んだこと」からの続き。 私にとって文章=仕事なので重く考える節もあるが、振り返ってみれば微力ながら続けている習慣もあった。 習慣化というのはおこがましいというレベルですが ・毎日30分韓国語 ・週1プールで1km泳ぐ 韓国語は新作映画のニュースを原文で読みたくて。強制力がないと続かないので、Duolingoの通知をオンにして、とりあえず100日連続記録を目指している。30分のつもりが気づけば23時50分になっていて、

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          フリーランスライターが燃え殻さんのラジオから学んだこと

          愛聴している「伊集院光とらじおと」の11/29のゲストが小説家の燃え殻さんだった。彼は現在48歳で、小説を書き始めたのは43歳。私も30過ぎてのライター転身だったので、「比較的遅いスタート」な人に興味がある。聴いていたら「自分には文章を書く筋力が足りないので、毎朝1200字何でもいいから書くことを自分に課している」と話していて、思わず家事の手を止めて脳内でメモった。 自分に足りないのはあらゆる筋力なのだった 燃え殻さんいわく ・毎朝目覚めたら、とりあえず何か文章を書く

          フリーランスライターが燃え殻さんのラジオから学んだこと

          2021年上半期のお仕事

          皆さんは夏休みの宿題は最初にやる派ですか? 31日にまとめてやる派ですか? 私は7月31日までは計画的にやれるのに、その後失速して溜め込むタイプです!! ということで、溜まりに溜まった仕事歴を一気に記録します。 子育て、教育有名中学受験塾「SAPIX」とは? 年々加熱する首都圏の中学受験。現代ビジネスにて、SNSでは特にネタ的にも扱われる塾・SAPIXの広報部長に「受験の実態や親の心構え」などを聞きました。未就学児のうちからSAPIX通塾を検討する人も増えているそうで、こ

          『韓国ノワールを推すライター 約束は海を超えて』

          つい先日、友人が米国に引っ越してしまった。彼女とは仕事をきっかけに知り合い、同窓であることや家が近いことで意気投合した。さらに子の中学受験の先輩としても大変お世話になっているが、何より私たちを結び付かせているのは果てしなき韓国エンタメという沼である。 不時着にときめき、梨泰院で語らい、お互いの推しを押し付け合う(一回も引き取ってもらったことはないけれど)という交流の中で、ふと「向こうでの生活が落ち着いたら韓国ノワールに挑戦したい」と漏らしてたのを思い出した。何を隠そう、私は

          『韓国ノワールを推すライター 約束は海を超えて』

          2020年12月、2021年1月の仕事録

          米国大統領選関連米国初の女性副大統領誕生に日本も湧く中、なぜかこの私にも大統領選絡みの執筆依頼が…三浦瑠麗さん、中林美恵子さんという識者お二人にお話を聞くという機会に立て続けに恵まれ、12月は予習も兼ねてCNNに釘付けでした。 【日経 ウーマンエンパワーメントコンソーシアム】 三浦瑠麗 副大統領に女性を選んだ米国の3つの事情 三浦瑠麗 ハリス氏の米副大統領就任、日本への影響は 三浦瑠麗 日本のジェンダー・ギャップ解消に必要なこと 中林美恵子 バイデン、実力派マイノリ

          2020年12月、2021年1月の仕事録

          2020年9月、10月、11月の仕事録

          書籍2020年11月6日に、「ファンベースなひとたち」という書籍が発売されました。私は対談パートの構成と執筆を担当しています。 対談10本中9本が、緊急事態宣言下でZOOMで行ったもの。休校、休園中に下の子を膝に乗せ、上の子の宿題を見守りながら週に1、2回、毎回3時間のハードな対談をこなしたという思い出深い1冊です。 広告(紙)「日経ナショナルジオグラフィック」11月号(2020年10月30日発売)に、良品計画の金井政明会長のインタビューを執筆しました。コロナ禍で世の中は

          2020年9月、10月、11月の仕事録

          早起きしたいから徹夜で仕事するというていねいな暮らしの呪い

          私の朝は、いつも早い。カーテンを開けると目の前には夜の闇に紛れた海。だんだんと空が白んで空と海の境界がはっきりしてくるのがだいたい5時で、まだ家族が起きない唯一のひとり時間。キッチンに行ってコーヒーを入れ、海が青色を取り戻すのを眺めながら気まぐれに読書するーー。 というのはだいたいというか全部嘘で、まず海の見える家に住んでいない。窓を開ければ見えるのは向かいの家と電線だけ。コーヒーも飲まないというか飲めない。本は読むが、直近で一番面白かったのは「追跡 金正男暗殺」。この本は

          早起きしたいから徹夜で仕事するというていねいな暮らしの呪い

          2020年6月、7月、8月の仕事録

          働き方、子育て系【東洋経済オンライン】 長期休校・休園を乗り切った保育園ママ、小学生ママに取材。休校がどれだけ大変だったかーというのをお互いに慰め合う楽しい取材でした。一方で、かなりハードに働くママ4人に聞いた夏休みの乗り切り方。親の頑張りだけではどうにもならない、テレワークのいくつもの壁を見つけたような気がしました。 【日経DUAL】 5歳になるお子さんを持つ鈴木おさむさんにインタビュー。「大人が仕事を頑張るのも、給料を上げるためですよね。おもちゃやゲーム欲しさにやる

          2020年6月、7月、8月の仕事録

          40(しじゅう)までにしたい10のこと

          バブル世代とばかり仕事してきたので、 「何歳だっけ?」 「松坂世代です!」 と常々若ぶっていた私も、ついに不惑を迎えました。 ここ数年、40代を見据えてなんとなくやってきたことを記録として残します。 (1)美容医療への課金これは35歳くらいから始めた。きっかけは単純で、当時4歳と0歳の幼子を抱えてスキンケアに手をかけている暇がなくなったから。要は外注です。 なにかにつけて極端なので、手始めに顔の正面から見えるホクロをすべて取った。もともと色白でホクロが多いタイプで

          40(しじゅう)までにしたい10のこと

          2020年4月と5月の仕事録

          働き方、子育て系【現代ビジネス】 新型コロナ、働く母親たちがこんなに「疲弊し切っている」ワケ 不動産・街ネタ系【日経クロストレンド】 首都圏は広尾、関西は夙川 「住みやすい街」に共通するのは? 隈研吾氏 アフターコロナは「建物という“箱の時代”の終わり」 【マネープラス】 リノベとリフォームの違いは何?マンション購入、中古という選択肢を考える 中古マンションで気になる築年数・修繕履歴・断熱、購入のカギは「築20年」 「中古マンションの見極め」は"住宅診断のプロ

          2020年4月と5月の仕事録

          友達にめちゃくちゃ気を遣われるフリーランスの巻

          知り合ったばかりの人に必ず「時間の融通がきいていいね」と言われるのがフリーランスで、コロナウイルスの感染拡大防止のために非常事態宣言が出たときには「あの…仕事…順調?」と聞かれるのもまたフリーランスである。まあ仕方ない。フリーランスが周りにいる人ってそこまで多くない。保育園のママ友だって、ほとんどが企業勤めだ。フリーランスがどんな生活をしてどのくらいなせぎがあるのか、全く想像もつかないだろう。 時間の融通が効く=サボり放題(とまでは思われてないかもだけど被害妄想)と言われた

          友達にめちゃくちゃ気を遣われるフリーランスの巻

          「書くことが好き」ならライターじゃなくてもいいんじゃない?

          「私、書くのはそんなに好きじゃないんです…」ライターとして独立して8年。9年目に入るのかな?上の子の年齢とほぼ一緒の職歴だ。いろいろあって企業勤めを辞めて、いきなりフリーライターになった。経済誌や情報誌、女性誌からも仕事がもらえて、なかなか順調。そんな私にときどき飛び込んでくる相談が「ライターになりたいんだけど、どうしたらいい?」というもの。 キャリアチェンジを考えてる同世代や、新卒まもない子のときもある。話を聞いてみるときっかけはさまざま。でも共通しているのは「私、書くこ

          「書くことが好き」ならライターじゃなくてもいいんじゃない?