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シン・川口浩探検隊

 そういえば、シン・ウルトラマンの公開から早くも一ヶ月が経過したわけで、普段は流行に遅れがちな僕も「まぁ、ウルトラマンなら話の流れも分かるし、観に行っても楽しめるだろ」などと考えていたところ、定期的に行っていたシン・製品の提案が思いがけずも軌道に乗り、なかなか映画館に立ち寄れない今日このごろ。
 どうも、梅雨に負けないケイ・エイチです。

 2016年のシン・ゴジラを皮切りに、数々のシン・シリーズを発表している庵野監督ですが、なるほど「(シン)長寿作品+庵野風味」とくれば、話題にならない方がおかしいのか。
などと言いつつ、僕はまだどの作品も未鑑賞のままですが......。

 恐らく監督には、我々の考えも及ばない壮大なシン・計画があり、たとえばこのシリーズが数十年後まで継続することとなれば、僕の願いが叶う瞬間も訪れるかもしれない。
 そう、シン・ゲゲゲの鬼太郎の公開である。語呂の悪さが気になるものの、原作の雰囲気を考えれば充分に庵野監督感(?)を出せそうな気がするし、そもそもメジャー誌で連載する前の「墓場鬼太郎」は、おどろおどろしい作風を売りにしていた。これはイケそうですな......!

 幽霊族の末裔、鬼太郎が一反木綿への搭乗を拒否したり、目玉の親父は何かしらの補完計画に囚われていたり、猫娘は「あんた、バカ?」とか言うのだろうか。普通に言いそうで困る。
 そして、砂かけ婆は──鬼太郎に搭乗を迫りながら砂をかけてくる嫌な奴である。なお気丈な彼女の能力の一つに「砂まき機関銃」という物騒な技があるらしいです。これは、鬼太郎と一反木綿のシンクロ率を気にするより、彼女がでしゃばった方が簡単にことが済みそうだ。
※エヴァンゲリオンのファンの方、すみません

 あと、川口浩探検隊がシン・シリーズで発表されれば、僕は這ってでも観に行こうと思う。だって、あのフォントをどう使いこなすのか、凄く気になるもの。

追記:関係ないけど、ヤラセ番組に対する世間の目は異様なほどに厳しい気がする。とくに、内容とは関係ないけれど。

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