時事問題について考えること・・・

思考力ってどうやってつくんだろう??

こればかり考えて生きている気がします。考えの浅い人が損をしている姿。よく見かけます。グループでもそうです、声の大きな人の意見が深く考える人の意見を凌駕してしまうグループは結局うまくいっていません。

でも、考える力(思考力)ってなかなかつかないし、特に他人にこの力をつけさせるのは本当に難しいものです。考えの深い人とそうでない人を見比べていると、圧倒的な考える時間の差に気づかされます。考えの深い人(思考力のある人)はいつもいろいろなことについて考えています。そうでない人は、人から言われたことを鵜呑みにしたり、自分の感情だけに振り回されたりしてしまいます。この「いつも考える状態」はどうやったら作れるのか?

仕事柄、相対する生徒にはしょっちゅう質問を投げかけてみます。新型コロナウイルス広まるかな?イギリスはついにEUから離脱しちゃったね。etc

問われると生徒は考えてくれます。最初はコロナこわいよね、というだけだった生徒は半年1年の中で、コロナどうやって広まるのかな?どこまで注意すべきなんだろう?と様々な疑問を口にするようになります。こうなってくると中には、自分で話題を出してくる生徒も登場したり、大人顔負けの分析を始める者もいたりします。

これを自分でやってもらえないかな?

やりやすいのはやはり新聞を継続的に読み、それについて考えることです。テレビのニュースでもよいのですが、テレビはやはり、目の前を流れて行ってしまいます。場合によってはコメンテータの解説やコメントがついてしまい、自分で考える必要がなくなってしまいます。

それに対して新聞は、文字だけの情報から読み取る作業をするので、そもそも理解するために考える必要があります。そして、1記事読んだら自由に考える時間も取れます。すぐ次のニュースに行く必要はありませんから。

そんな思いをついに結実させた、世界が身近になる新聞トレーニング 時事学(https://jijigaku.com)が第一歩を歩み始めました。


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