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フクイチ、3歳時の「創作物」

最近ポツポツ投稿している「らく”書き”」のほうは、大半の制作年月日がさっぱりわからない。なんだかよくわからない紙切れのはじっこに、適当に書き殴ってあったものもある。先日投稿した「夢の屍うんたら」なんて、もはや何を思って書いたのかすら覚えていない。

しかし今回のにいたっては、書いた覚えすらない。というか、書いてない。
3歳ごろ(?)の私が突然口走ったものを、母があわてて書き止めたもの……らしい。
そのあわてて書き止めたメモ用紙的な何かも、私がこの目で実物を見たのは遠い昔に一度きりで、私の手元に置かれていたことはない。まぼろし感がハンパない。

はたして3歳当時の自分は、本当にこんなことを口走ったのだろうか…… もはや本人の記憶にないので、親戚一同が口裏を合わせてねつ造していた可能性もゼロではない。

が、まあ、たぶん、口走ったんでしょう、ということにしておこう。

母方の祖父母に連れられて、花火大会を見にいったときの出来事だった、と聞いている(しつこいようだが、まったく覚えていない)。
母も、祖父母も、すわ、神童か! と大いに盛り上がったようだが、残念ながら、これを”創作”したころがわが人生のピークだった可能性が極めて高い。あとは順調に「いろいろ下がる一方」で、現在にいたっている。

当時の写真を見ると、本当に、天使のようにかわいらしいお子さまでした、back then.

それがなんで今こうなってんだか、オレが知りたい。



きいろい はなびが どんどこしょ
それは たちまち おばけだった
おばけが にげていったあとには
あしあとが のこっていた
あしあとが わははと わらった

(制作?当時、3歳ぐらい?)



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