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「自分の嫌いなところ」も「強み」になる!

「自分の強み」は「自信を持ってやれる事」や「人よりも上手く出来る事」だけではない。

ちょっと視点を変えてみよう。

「自分の嫌いなところ」も「強み」になる!

「自分の嫌いなところ」って常に自分で意識してしまう。
それって、その人の特徴なので自然に出来るものだから余計に目につく。
でも「自然に出来る事」って「強み」だと思うんだ。

【 例 】
・自分の優しい性格が嫌い → 自然と人に優しく出来るので「強み」。
・片付けられない自分が嫌い→「今やってもしょうがない事はやらない」と判断出来るので「強み」。

「自分の嫌いなところ」と「好きなところ」は、自分で感じている「短所」と「長所」。これらは表裏一体。
「自分の嫌いなところ」でも、視点を変えてみればマイナスだと思っていたところがプラスになる。

👉「自然に出来る事」は「強み」であり、紛れもなく「才能」です。

   * * *

みなさん、それぞれ自分の強みや弱みってありますよね。
僕が思うに、本当は、人はみんな頭の先からつま先まで全部「強み」だと思うんです。

で、今回は、どうやったら「自分の強み」を知る事が出来るのか? を書いていきたいと思います。
  
     *

「自分の強み」って、普通に考えると「自分が自信を持ってやれる事」や「人よりも上手く出来る事」だと思うのですが、ちょっと視点を変えてみて「自分の嫌いなところ」が逆に強みになるんじゃないかな、と思うんです。

「えーっ!自分の嫌いなところ~?」って思うかもしれませんが、「自分の嫌いなところ」って、常に自分で意識しちゃってるところですよね。
自然と目に付くところ。要するに自然とそうなっちゃうところです。だから目に付くんです。
言い方を変えれば「自然とやれちゃうところ」でもありますよね。

   * * *

では具体的に例を挙げて、自分の嫌いなところがどんな「強み」になるか? を話していきます。


1.
これは僕自身の事。
僕は自分の「優しい性格」が嫌いでした。
なぜかと言うと「優しい=弱い」と思っていたからなんです。
若いころ、よく友達から「お前は優しいからなぁ~」って茶化されてたんですよ(笑)
なんか、優しいからってバカにされたような気がして…(笑)

だからその時は「優しいのは良くない」と思ってしまったんです。
そして「自分は優しくないんだぜ!」と強ぶっていた時期もありました。
でも結局それって、自分を偽っていたので良くないですよね。

で、年を重ねるごとに、考えてみたら僕の場合、自然と人に優しく出来るので「これって僕の特徴であり強みなんじゃないかな」と思うようになってきたんです。
人に優しくしたくても出来ない人も居るじゃないですか。
でも僕は自然と出来る。これって絶対に「強み」ですよね!

だからこうやって、このnoteでも、自分の「優しさ」という「強み」を利用して“人を元気づける発信”に役立てようとしてるんです。
優しさがあるからこそ出来る事ですよね。

逆に「人に優しく出来ない自分の性格が嫌い」という人も居ます。
「あーなんで俺はあの時優しく出来なかったんだろう…」と嘆いた友達が居ましたからね。
でもそれも、視点を変えてみれば「優しく出来ない」と言うのは「物事をスパッとやれる性格」でもあるので「決断力がある」「割り切れる」「いい意味でドライになれる」…そういうのに繋がると思うんですよ。それが「強み」ですよね。


2.
「仕事をやる気持ちはあるけどヤル気が出ない。そんな自分が嫌い」と言う人、居ますよね。これも僕、当てはまります(笑)

ただ単に「嫌いな仕事だからヤル気が出ない」という、シンプルな理由の時はまだいいのですが、「やる気持ちはあるけどヤル気が出ない」と言うのは、なんか自己嫌悪に陥りますよね。

では、なぜヤル気が出ないか?
それは「やるからには、ちゃんとやらないといけない」と言う気持ちが強すぎるからだと思うんです。
なぜそうなってしまうか?
それは根底に、その人の「責任感の強さ」や「完璧主義マインド」があるからだと思うんですよね。

でもね、その「責任感の強さ」や「完璧主義マインド」がその人の「強み」でもあるんです。

責任感が強い人は人徳があります。徳を積んでますので人から信頼されますし、人も寄ってくるんです。
完璧主義の人も責任感が強い人とリンクします。「しっかりやらないといけない」と思うから「完璧さを目指す」みたいにね。ですからやはり徳を積める人だと思うんですよね。

あとですね、やるからには「失敗したくない」という気持ちが強くて慎重になり過ぎてヤル気が出ない(一歩踏み出せない)場合もあると思うんです。
でも、この慎重な性格も「強み」なんです。慎重な人って何かをやる時、一つ一つ丁寧にやるのでミスが少ないんです。だから人から信頼されやすいんです。
因みに、車の運転でも慎重な人って事故率が低いですよね。これも「強み」ですね。

で、今は仕事の話で言いましたが、これは主婦の方における家事に置き換えても同じだと思います。


3.
「片付けが出来ない自分が嫌い」と思っている人、居るでしょうね。
でも視点を変えて考えてみてください。
そういう人は「自分にとって、今やってもしょうがない事はやらない」と判断出来る人だと思うんです。
「自分が本当にやるべき事にフォーカス出来てそれに熱中できる人」でもあると思うんです。
その人にとって片付けは余計な事なんですよね。余計な事は、わざわざ今やる必要がないと判断出来るんですよ。
合理的に出来る人。紛れもなく「強み」ですね。

   * * *

はい、簡単に3つほど例を挙げましたが、それ以外でも色んなパターンがありますよね。
いずれにせよ、それぞれのパターンについて当てはめて考えてみるのが良いのかな、と思います。

冒頭でも述べましたが、自分の「嫌いな所」と「好きな所」は、自分で感じてる「短所」と「長所」。これらは表裏一体。
こっちの角度から見れば悪い事でも、あっちの角度から見れば良い事になります。
だから「自分の嫌いなところ」でも視点を変えて見れば、マイナスだと思っていたところがプラスになるんですね。

そんな感じで、どんどん「強み」にしていきましょう!

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👇最後に!これも伝えたくて!👇

「自分の強み」とは「その人の特徴」で、もっと言えば「その人の良い所」。更にもっと言えば「その人の才能」です。

そう「才能」!

無理なく「自然に出来る事」なので、これは紛れもなく「才能」なんです!

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