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大事なのは「ゴール」の先なんじゃないのかなぁ…

個人的な意見なのですが、一般的な意味で使われる「目的」や「目標」というのは、「ゴール」ではなく「通過点」に過ぎないと思っています。

ですから、仲間内などで話を合わせて語ることもありますが、基本的には、明確な「目的・目標設定」はしないようにしています。

その代わり、「事実」は宣言します(=゚ω゚)ノ。

仕事辞めます」とか「資格とります」とかの類ですね(笑)。

自分の記事を振り返って気がついたのですが、私は「言葉に対する思い込みを取り除こうとしている」記事が多いかもしれません。

主に、自分への戒めの意で書いているのですが、今回は「ゴールよりも先に在るモノ」というテーマで書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

女性・歩く・道なりに・ハイキング・景色

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「目的」や「目標」が指し示すもの

目的】もくてき
得ようとしてねらう対象。到達したい状態として意図し、行動を方向づけるもの。めあて。
目標】もくひょう
目じるし。「目的地に達する道筋にこれと言って―になるものがない」。転じて、射撃・視線・行動などの対象となる、めあて。ねらい。まと

んー…違いが分からんっ‼(;゚Д゚)

そんな人のために、下記サイトより引用します。

目的:最終的に成し遂げようとする事柄であり、目指すべき到達点
目標:目的を成し遂げようするために設けた具体的な手段

これなら、少しわかる気がしますね。

ついでに「ゴールの定義」についても掲載されていたので引用します。

岩波書店の『広辞苑』によると、「ゴール」は「目的・目標に達すること」と定義されています。

…ふむ。(曖昧な返事w)

では参照記事から離れて、私の考えを述べていきたいと思います。

イラスト・ビジネス・トロフィー・ゴール

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人はそんなに強くない

…ちょっとゴメンナサイ、少し前に、どなただったか忘れてしまったのですが、noterさんの記事に「人がマラソンを走れるのは、ゴールがあるから」といった内容の記事がありました。

お心当たりの方はお知らせくださいm(__)m。

この記事を読んだときに、「確かにそうだ(゜-゜)‼」と納得感がハンパなかったのですが、その後いろいろ考えて、視点を変えてみることにしました。

私も以前「ゴールから逆算して計画を立てよう」的な記事を書いた…ようなどうだったか…(。´・ω・)?(笑)。

とにかく、短期間でも、中長期的な計画でも、ゴールを設定することで、人は進むべき方向性を見出し、達成に向け進んで行けることと思います。

自己啓発書などでは、「小さな成功体験を積もう」ということで、短期間で達成感を得るメソッドを唱える本も多いですよね。

ゴールを決め、マイルストーン(中間目標地点)を定め、こまめに計画を見直していくという方法論は、非常に合理的であると同時に、「人はそんなに強くない」ことを示唆していると感じました。

要するに、ゴールがなければ目標・目的が意味をなさなくなります

極端な話、「目標も目的もない状態で、人は前に進めるのか?」という仮説に行き当たると思うのです。

あなたの見解はどうでしょうか?

進めますか?進めませんか?

足元・歩く・夕日・アクティビティ

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この仮説を二つの軸で見てみましょう。

行動の内容」と「個人の特性」です。

行動の内容」とは、「目標や目的がなくても継続的に行動できる内容かどうか?」です。

例えば、マンガが好きな人が、特に時間も決めずにマンガ喫茶でマンガを読み続けることができるかどうか?

…できそうですよね(;'∀')w。

ですが、マンガが好きな人が、分厚い専門書を読み続けられるか?あるいは、マンガが好きではない人が、マンガを読み続けられるのか?と考えると、これは「個人の特性」に左右されそうです。

つまり、「もともと好きなことなら目標や目的を定めずとも継続できる」ことと「好きでないことも興味を持つことのできる個人の特性があれば継続できる」と言えるのではないでしょうか?

女性・走る・ランニング・ジョギング・夕日・シルエット

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まとめ…と言えるか分かりませんが( ̄▽ ̄;)。

目標や目的をもってゴールを目指すことは、合理的であり、人の心理状態を鑑みるに正しい手段のように感じます。

ですが、ゴールがあるから進める道というのは、本当に進むべき道と言えるのでしょうか?

マイルストーンゴールも通り抜け、合理性心理性も飛び越えて、進んで行ける道があるとするならば、それこそが私たちが本当に進みべき道なのではないかと、私は考えています。

ただ想いだけで前に進んで行ける人というのは、それこそ「行動の内容」と「個人の特性」がマッチした人なのでしょう。

私は、そんな人に憧れるし、そうなりたいと思っています。

あなたも、ゴールがない喜びを求めて、生きてみませんか?

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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