ガラクタだってニーズはある、という話。

【がらくた】
使い道や値うちのなくなった雑多な品物や道具類。（デジタル大辞泉より）

…今回もシンプルに書いていこうと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

ガラクタの意味は上記の通りなのですが、「使い道や値うちのなくなった」と捉えているのは、どの目線なのでしょうか？

一般的に考えれば、「自分にとって」ですよね？

ですが、今やモノの価値観というのは千差万別で、それぞれに大切に思うモノが違うことは誰もが理解していることだと思います。

なので、自分が「ガラクタ」だと感じるものを見つけたら、一度、別の視点で考えてみることも、大切なのではないでしょうか？

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ところで、あなたは道端に転がっている石をみて、お金を出して買おうと思いますか？

…多くの人は買おうとしませんし、そもそも売れるとも思いませんよね？

ですが、現実に買う人も売る人もいるのです。

同様に、砂浜の砂や川岸の流木にも、価値を感じる方がいるのです。

ごく一部の方の道楽、あるいは、非常にニッチな趣味だと嘲笑して終わることも出来ますが、次のように置き換えてみると、少し笑い話にならないかもしれません。

それは、「あなたの存在に価値を感じる人がいる」という話です。

過去の私もそうでしたが、自分で自分の価値を信じられない方もいるのではないでしょうか？

挫折や失敗・失恋などを経て、「誰にも必要とされていないのでは？」や「自分に生きている意味があるのだろうか？」と悩み苦しむ時期は、遅かれ早かれ、生きている間に誰しも訪れると思います。

このような時期に差し掛かると、自分では自分に値うちをつけられなくなってしまいます。

しかし、それは主観に縛られているだけで、あなたの価値を見出してくれる人は、きっといるはずです。

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ハッキリ言いますが、あなたがあなた自身を信じられず、価値を見出せなくても、あなたは無価値ではありません。

ましてや、ガラクタなどでもありません。

今はまだ、あなたの価値に気づく人が少ないだけなのです。

少ないからこそ、出会うことが難しく、結果として、自分の価値を信じられなくなっていくかもしれませんが、あなたは無価値ではありません。

自分を信じきれない、価値を見出せない…。

そんな時こそ、今の環境の外にまで、歩みを進める勇気が必要なのだと思います。

日常で飲料水に困ることはないでしょうが、砂漠で水は何より貴重です。

自分の価値を発揮できる環境を探してみてはいかがでしょうか？

すぐには見つからずとも、きっとあることでしょうし、見つけてくれる人も、きっと居ることでしょう。

今がつらくても、勇気を持って歩んでみることをオススメします。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。