見出し画像

「note」の縛り

今回はちょっと短めの小ネタです(多分)。

サクッと読める量だと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

ーーー

投稿記事を書くにあたり、何らかの情報を検索することってありますよね?

例えば、ライフハック的な記事の場合は、情報の裏を取る必要がありますし、書籍の紹介では、多くの人がAmazonのリンクを記事に貼ることでしょう。

また、投稿者の心の内を綴る場合でも、変換された漢字が正しいか自信がない場合はデジタル辞典などで調べることも考えられます。

私の場合は、うろ覚えの記憶を頼りに書き出すことが多いので、情報検索は記事を書くうえで欠かせない機能です(笑)。

サーチエンジン・検索・Google・SEO・歯車

ーーーーーーーーーー

「SEO」対策の副作用

すでに周知の事実だと思うのですが、「note」の記事は検索上位に上がりやすいですよね。

これは「note」そのものが、Googleの評価基準と照らして、高い評価をマークしているために起こる現象なのですが、このことが今、個人的には困った状況を引き起こしています(;´・ω・)。

それは「投稿のための検索結果に、誰かの記事が軒を連ねている」という状況です( ̄д ̄)。

要するに、書こうとしている記事が、誰かの過去記事とカブっているという現象に、最近とくに陥っています(ノД`)・゜・。

アクティブユーザーが多く、さまざまなジャンルの投稿があり、連続投稿といった向上心溢れる方が増えるたびに、内容の重複が避けられないこの状況…。

より最新の情報、より専門的な内容、より自身の深層心理の開示

このまま進むと、初期投稿者の心理的なハードルが高くなってしまって、新規ユーザーの減少に繋がるのでは⁉(;゚Д゚)

|д゚;)…って、誰目線何でしょうかね?(笑)

女性・ショック・驚き・iPhone

ーーーーーーーーーー

「カブったらダメ(>_<)」と思ってしまう心理

どうして他人と同じではダメだと思ってしまうのでしょうか?

専門家ではないので、断言はできませんが「スノッブ効果」という心理学用語があります。

スノッブ効果とは、他者の消費が増加していくほど、購買者個人の需要は減少するという効果のことである。多くの人が所有している商品には希少価値がないため、自分は同じ商品を持ちたくない、あるいは、他の人とは違う商品を所有することで希少性への欲求を満たしたいという心理作用に基づいたものである。(出典:IT用語辞典バイナリ)

直接的な意味ではありませんが、上記の参照文を読む限り「希少性の欲求」により、自身の記事の希少性を担保するために行った検索という行動の結果すでに公表されている情報を見た瞬間に、自身の記事の価値が下がると感じてしまうことはあるのではないでしょうか?

ホイール・車輪・立て掛けられた・レンガ小屋

ーーーーーーーーーー

また、「車輪の再発明」という言葉もあります。

車輪の再発明とは、既に確立された技術や考え方、事例があるにもかかわらず、それを知らずにもしくは意図的に、一から同様のものを作るということわざ。

PG(プログラマ)、SE(システムエンジニア)界隈では忌避される行為で、「公開されているコードやアルゴリズムがあるなら、それ使って時短しろ~。なんでも自分でやるのが偉いんじゃないぞ~」という意味。

一側面から見れば、全くもって正しいのでしょうが、「note」での投稿は好きでやっていることのはず。

スノッブ効果」同様、あなたの言葉で書けば、内容が被っていても、そこにあなたの個性はきっと宿ります。

…と、誰かに対しては言えるのですが、何故か自分には厳しいんですよね~、性格上( ̄▽ ̄;)(笑)。

アイデア・プラン・意思決定・ボードに書く・消去法

ーーーーーーーーーー

「ハードル」があったらチャンスだと考えよう‼

結論として、投稿記事の作成のために情報検索して、書こうと思っていた内容に近い誰かの記事が出てくる…なんてことは、今後も増えると予想できます。

そのたびに「カブったわ(-"-)、別の記事にしないと…」などと考えてしまったら、すぐに何も書けなくなってしまいます。

ですから、誰かの記事に辿り着いてしまったら、気持ちを切り替えて、「自分ならどう書くか?」とか「自分は新しい情報を書き加えよう」といった感じに捉えてみてはいかがでしょうか?

そうすることで、単なる思いつきの記事ではなく、誰かに刺さる記事になるかもしれませんよ?

ピンチはチャンス。

ぜひ前向きに取り組んでいきましょうね‼

…と、自分にも言い聞かせています(-_-;)。

ーーーーーーーーーー

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?