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【広報・PR|Interview】大手事業会社からスタートアップの広報立ち上げに挑戦/エコシステムの裾野を広げるPRのやりがい

こんにちは!ケップルのHR担当、藤本です!

ケップルは、スタートアップエコシステムの発展に貢献するため、起業家・投資家の方々を支援するさまざまなサービス・プロダクトを展開しています。

近年は事業の多角化が進んでおり、2024年に入ってからも次々と新たなサービスが生まれています。2月にはストックオプション求人に特化した転職サービス「スタートアップスカウト」、7月には投資家の活動をバックアップする未上場株式の情報管理ツール「KEPPLEアプリ」をリリースしました。6月には国内初のセカンダリー取引特化型ファンド「Kepple Liquidity Fund」の1号ファンドが100億円でファイナルクローズしたことを発表するなど、大きなニュースが続いています。

▼ストックオプション求人に特化した転職サービス
『スタートアップスカウト』 

▼未上場株式管理の情報ツール『KEPPLEアプリ』 

▼上場準備企業に特化したセカンダリーファンド
『Kepple Liquidity Fund』 

そして、これらの情報を幅広く世に発信し、事業拡大に貢献していく役割を担うのがCorporate Communication Teamです。

今回は、ケップルの一人目の広報として、コーポレートPR、事業PRなどを手掛けるCorporate Communication Teamの冨田に、ケップルPR業務のやりがいや今後の目標などについて話を聞きました!


Q. これまでの経歴について教えてください。

冨田:新卒入社したアパレル系企業で希望して広告宣伝チームに異動したところから、現在までPR・マーケティングの仕事に従事してきました。外資系スポーツブランドや飲料メーカー、建築資材の専門商社など多様な企業に勤め、PRや広告制作、デジタルマーケティングやイベントなど上流から下流まで多岐に渡るコミュニケーション施策に携わり、ケップルで6社目になります。どの会社でも本当に恵まれた環境で仕事をさせてもらってきたのですが、新たな領域でチャレンジをしてみたいと思える機会が巡ってきたときには、転職という選択肢を選んでいます。ケップルへは、さらなるキャリアアップを目指したいと考え、2022年6月に一人目の広報として入社しました。

Q. どのような経緯でケップルに入社されたのですか?

前職で新規事業開発を目的としたスタートアップ投資やアクセラレータープログラムを実施するプロジェクトに関わる機会があり、ケップルを知りました。ケップルは「KEPPLE CRM」など投資家支援のためのサービスを展開していて、面白い会社だなと思いました。ちょうどその頃、キャリアアップを目指しながらも柔軟な働き方を実現したいと転職を検討しはじめた時期でした。自身の経験を生かし、さらに裁量を持って仕事をしたいと考えたのと、子育てに加え、親の介護もするようになり、フレキシブルに働ける環境を希望したのがきっかけです。正直、そのような理想的な職場とは巡り合えないのではと思っていたところ、転職エージェントの方におすすめいただいたのがケップルでした。偶然にもケップルの存在を知った直後だったので、何かご縁のようなものを感じて応募しました。そして、選考が進む中で、ケップルの「Create New Industries  世界に新たな産業を」というミッションやメンバーのみなさんのお人柄に強く惹かれ、入社を決めました。

Q. ケップルにおけるPRの業務内容について教えてください。

企業・事業の認知拡大や採用活動のためのPR業務を担っています。プレスリリースの発信やメディアリレーション、公式SNSの運用、コーポレートサイト管理、採用インタビューの公開、危機管理広報マニュアルの策定など、幅広く企画・実行しています。これまでは、PRの土台を作ることに注力してきました。ケップルは急成長を続けていますが、まだ企業認知を広げていかなければならないフェーズなので、今後はメディアリレーション拡大、PR露出の強化、新たなPRチャネルの開拓にさらに尽力していきたいと考えています。

Q. この仕事のやりがいや面白さとは?

一人目の広報として、基盤が何もないところからの立ち上げで、ゼロイチを経験できていることにはとてもやりがいを感じています。私が入社してからも次々と新たな事業が立ち上がり、そのたびにいろいろと試行錯誤しつつ、社内の皆さんの力を借りながら、ケップルの事業や魅力を発信してきました。目の前に立ちはだかる壁を一つ一つ超えてきた感覚があり、そのたびに大きな達成感を感じています。また、ケップルはスタートアップエコシステムの発展に貢献するための多くのサービスを展開している企業なので、私自身スタートアップ業界全体をPRしていくような気持ちで仕事に取り組めていることも、ケップルならではの面白味だと思います。

Q. ケップルはスタートアップエコシステムにおいて、どのような影響をもたらしていると思いますか?

スタートアップエコシステムの発展には、事業を成長させるための「資金」と「人材」の流入がとても重要です。ケップルは、それらを促進するためのサービスを多角的に生み出してきました。投資家の皆様を支援することでスタートアップへの資金の流入を促していますし、メディア取材や転職支援サービスなどを通じて優秀な人材がスタートアップへ挑戦することを後押ししています。今後も、エコシステムの発展をバックアップするための新規事業が立ち上がっていき、その発展とともにケップルの存在感もさらに増していくと思います。

Q. ケップルではどんなキャリアを積むことができていますか?

広報立ち上げという重要な業務に携われていることは自分自身の大きな糧になっています。これまで勤めていた事業会社ではある程度完成している仕組みやガイドラインをベースに業務を回していたので、メディアリレーションや発信の基盤、ブランディングを一から築いていくことは、これまでできなかった経験です。大変な面ももちろんありますが、大きな裁量を持つことができ、PR担当者としての成長につながっていると感じています。また、さまざまな事業を通じて、スタートアップエコシステムの動向や最先端技術、ビジネスについて知識を広げることができるのはケップルならではの経験だと思います。

Q. Corporate Communication Teamをどのようなチームにしていきたいですか?

ケップルの事業拡大とともに、PRの役割もますます大きくなると思いますので、しっかりと成長を下支えできる強いチームを作っていきたいと考えています。これから組織がより大きくなり、事業もさらに多角化していきます。その中で、各部署とスムーズに連携を取って、最適なタイミングで最適な情報を社内外に発信していき、ケップルの魅力や事業の価値を最大限、世界に広めていけるチームを目指します。そして、新メンバーの方にもやりがいを持って業務に取り組んでいただけるような体制づくりに注力していきたいと思います。今まで作り上げてきたものを言語化し共有していきながら、それぞれの強みを活かしてさらなるパフォーマンスを発揮できる組織を築いていきたいと考えています。

Q. 冨田さんが感じるケップルの魅力について教えてください。

多様なバックグラウンドを持つメンバーがいることは大きな魅力です。複数のプロダクトを開発・提供しているので、開発組織はもちろんのこと、公認会計士やキャピタリスト、アナリストなどさまざまな領域のプロフェッショナルが在籍しています。社内メンバーから日々たくさんのことを学ばせてもらっています。また、その多様なメンバーが「Create New Industries  世界に新たな産業を」という同じ志のもと、情熱を持って事業に取り組んでいる姿にとても刺激をもらいますし、鼓舞されます。社内には感謝を伝え合う文化、助け合いの組織風土が根付いていて、異業種から初めてスタートアップに飛び込んだ私も、スピード感を持って業務をキャッチアップしていくことができました。ケップルで新しい領域にチャレンジしている方も多く、未経験でも挑戦をサポートするカルチャーが醸成されています。

Q. どんな人がケップルにマッチすると思いますか?

好奇心旺盛で変化を楽しめるということは重要です。ケップルもスタートアップエコシステムも絶えず進化し続けていきますので、未知の領域に足を踏み入れることもいとわない、チャレンジ精神も併せ持った方にはうってつけの環境だと思います。PRとしては、社内外のステークホルダーが多岐に渡るため、人と接することが好きな方がマッチすると思います。私自身、ケップルで働くようになり、スタートアップやVC、事業会社、メディアや協力会社などさまざまな立場の方と関わる機会が増え、世界が広がった感覚があります。人とのつながりを大切に紡いでいける方とともにさらに価値のあるネットワークを構築していきたいです。また、ケップルの事業はグローバルに広がっていきますので、海外ビジネスに携わりたいと思っている方にも多くのチャンスがあると思います。

Q. 今後のご自身の目標について教えてください。

今は一人広報ですが、今後はチームを大きくしてマネージャーとして強いPR組織を作り上げていきたいです。個々の能力を活かしながら、チームとしてケップルの認知獲得・事業拡大に貢献していくことが目標です。そして、スタートアップエコシステムの魅力を一人でも多くの方に伝えていき、この領域の裾野を広げていくことに寄与できていると思えたら、また新しい景色が見られるのではないかと考えています。

Q. 未来のメンバーに向けた一言を!

ケップルは今後も新たな事業が次々と生まれ、グローバルに向けての展開も拡大し、さらに新しい局面を迎えていくと思います。まだ、PRとしてはゼロイチフェーズを駆け上がっている途中ですので、今後も多くのチャレンジを重ねていきます。ケップルブランドを作り上げていくことに少しでも興味をお持ちいただけたら、PR未経験の方でもぜひ気軽にお話させてもらえたら嬉しいです!


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