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[すこし詩的なものとして]0157 冬の真夜中

凍てつく夜空に
冴え渡る月
静寂に包まれた街
街灯に照らされた雪
誰もいない公園
ブランコが風に揺れる
冬の真夜中は
孤独と静寂の象徴
しかし
この静寂の中にこそ
何か大切なものがある
それは
自分自身と向き合う時間
心の奥底に潜む声に
耳を傾ける時間
冬の真夜中は
内省と瞑想の時
そして
新たな旅立ちの時
冬の寒さに耐え
春を待つ植物のように
私たちは
この真夜中を乗り越えて
新たな一歩を踏み出す

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気を抜くと時間があっというまに過ぎていく。そして、「時間」と変換したいのに、1つ目の変換には「字間」が出てくる。仕事柄仕方がないが、うまくいかないものだ。春は近いが、まだ冬はそこにあって、静かなその時が早いような、遅いような角度で過ぎていく。

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