見出し画像

「22卒必見」なぜ落ちるの?オンライン面接のコツ【就活の教科書第3篇】

おはようございます、ずーみんです。

学校では教わることのできない「就活」について共有していく【就活の教科書】シリーズ第3篇です。

今回は「オンライン面接」がなかなかうまくいかない、なんか相手に伝えられていない気がするなどの不安を抱えている方にいくつか攻略法を共有していきたいと思います!

どんな方に読んで欲しい?
・22卒の方でオンライン面接に不安が残っている方
・22卒の方でオンライン面接がなかなか通らない方
・23卒で就職を目指している方全員

何がわかる?
・面接と面談の違い
・オンライン面接で必要な物・こと
・オンライン面接で受かる人と受からない人の違い
・オンライン面接と対面面接の違い

是非オンライン面接への苦手意識を払拭できるように、ここで得た知識をただ蓄えるのではなく、友達と疑似面接のようなもので実践してみてくださいね

面接と面談の違い

画像2

面接と面談の違いについて説明できますか?

大抵の方はこう答えると思います
「面接は選考に関係するお堅いやつで、面談は選考に関係しないカジュアルなやつ」
80点といったところですかね、大体正解だと思います。
しかし、一つ大きく間違っている箇所がございます。

だいたい察しがつくと思いますが、面談も選考に関係はします。
しかし直接採用に関係するのか、とかそう言う話ではないです。
ほとんどの場合マイナスには働きませんが、面談をしていることがスタートラインである企業が多数ございます。

つまり、面談の時点でたくさん質問をしていなかったり、面談相手の名前も覚えていないのは、適当に何社も受けている他の方々と一緒なので、結局落ちる可能性が高くなります。
企業の方々は忙しい中わざわざ時間を割いて面談という機会をいただいているわけですから、必ずいくつか質問をし、興味があることを示して相手を「不快にさせない」ようにしましょう。
悪い印象がついてしまうともう取り返すことは難しいです。
信頼を失った友達と仲良くなるのは難しいですよね?

ですから企業とのファーストコンタクトである面談はしっかり自分の良い面を見せて、この先の選考を有利にしましょうね。

オンライン面接で必要な物・こと

画像3

21卒から始まり、ある程度一般化してきたオンライン面接ではありますが、PC意外にもあると良いものって知っていますか?

・書籍

画像4

まずは書籍で勉強、これはとても大事な作業です。
何をするにも勉強が必要ですよね。これは就活も例外ではございません。

時々「素で採用してくれない会社とは結局やり方とか考え方合わなくてやめちゃうから勉強なんかいらない。」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、これまでに勉強しない(ノー勉)で成功した試しありますか?仮にあったとしてもそれは自分の人生を決める大きな選択でしたか?

たった4年間しか行かない大学のためにすっごい勉強して、それでもうまくいったりいかなかったりしましたよね?
就活ってもしかしたら一生働くかもしれない会社を決めるものなのですから、本当に難しいですから、本気で勉強しましょうね笑

おすすめの本はこちらです。

画像1

就活生にお馴染みマイナビ出版の本なので、信頼性もありますし、とてもおすすめです。
23卒向けとなっていますが、22卒の方でもとても役立つ情報が載っています。むしろ、22卒版より正確な情報が多いので、23卒版をお勧めしております。

・最低限の周辺機器

画像5

そして最低限の周辺機器を揃えましょう。
最低限というのは、
・パソコン(スマホ/タブレットでも可)
・カメラ
・マイク
・イヤホン
・ライト
の5つになります。

パソコンに関してはスマホタブレットでも可としていますが、なるべくパソコンのほうが望ましいですが、現在の就活生はオンライン授業のために持っている方のほうが多いのではないでしょうか。それをそのまま使って大丈夫です。
また、スマホ/タブレットで行う場合にはスマホアームや三脚などで固定しておきましょう。

次にカメラです。これはかなり大事です。
大前提としてPCの標準カメラがある場合は買わなくても大丈夫な場合が多いですが、過度に画質が荒いなど相手から見て明らかに不自然な場合にはカメラを買いましょう。

そしてカメラは「目の高さにすること」を必ず守ってください。絶対にカメラを見下ろすような高さにしないください。少し見上げる程度の高さでも良いと思います。
僕はパソコンの下にポケモン図鑑を敷いて高さを調整しました。(笑)

マイクについてですが、PC標準のマイクは声が入りづらい場合があるので、必ず音声テストをしておいてください。
こちらも性能を見て買うか検討をしましょう。
また、マイクはカメラと一緒になったもの、もしくはイヤホンと一緒になったものもあるので、そちらをお勧めいたします。

イヤホンはおそらく多くの方が持っていると思いますが、ヘッドホンではないものにしましょう。面接の際にヘッドホンに少し気が散ってしまうので、気が散るようなものは極力減らすためにも目立たないイヤホンをしようすると良いでしょう。

そして最後のライトですが、僕はこれが一番大切だと思っております。円形のライトや棒形のライトなどございますが、正直形状はなんでも良いと思います。
僕は小学1年生から使っている勉強机のライトを使いました。
やはり面接において見られる場所は「顔」と「喋り」ですし、喋りはメールや電話である程度判断できますが表情は顔を見て話さないと判断できません。
もちろん顔が暗いと表情は確認できませんから、「顔がよく見える明るさ」にしましょう。

・本番に近い環境で練習

画像6

学習もして環境も整えて、もう面接できますね。

「よし、これで安心だな。次の会社のエントリーシートを書いて、面接を増やそう。」

ちょ、ちょっと待ってください?今、スタートラインに立ちましたよ?

環境ができたのであれば繰り返し練習してください。友達と面接練習するもよし、大学の就職支援課にお願いするもよし、Twitterなどで就活支援をしている人にお願いするもよし、とにかく練習してください。
場数を踏まないと成長しません。数学の公式だけ覚えても問題は解けませんよ?
しっかりとアウトプットをしましょう。

実際にやるべきことに関してはこの先で紹介します。

・オンライン面接で受かる人と受からない人の違い

画像7

ここからは受かる人と受からない人の特徴をざっくりと分けて、どのようにしたら受からない人から受かる人になれるのかを紹介します。

・オンライン面接で受かる人

画像8

1.事前準備を入念にしている
2.コミュニケーション能力がある
3.自分をアピールできる
4.笑顔でコミュニケーションが取れる
5.うなずくなどの反応がある
6.返答に具体性がある

・オンライン面接で受からない人

画像9

1.事前準備を入念にしていない
2.コミュニケーション能力がない
3.自分をアピールできない
4.笑顔でコミュニケーショが取れない
5.うなずくなどの反応がない
6.返答に具体性がない

・オンライン面接で受からない人から受かる人になる方法

画像10

とてもシンプルに受かる人の特徴に”ない”をつけたものが受からない人の特徴です。全てわざわざ見ていく必要はないと思うので、何をしたら受かる人になれるのかを解説してきます。

繰り返し実践練習をする

やはり成長するためには実践練習を積むことが1番です。小学生の頃からそうですよね。算数の授業で公式を教わったら問題を解き、部活では例えばテニス部であれば素振りを教わってからボールを打ち、何事をするときもインプットとアウトプットを繰り返して成長してきたと思います。

これまでは先生がいましたが、就活の場合は先生を自分から探さなくてはなりません。そこで、探し方のお勧めを5つ挙げてみました。

僕のお勧めは、
①知っている人と面接練習をして、良いところも悪いところも好き放題言ってもらう
②就職支援課の学科担当の方に好き放題言ってもらう
③就職支援課の他学科の担当の方にお願いして練習させてもらう(本番に近い知らない人との面接)
④Twitterなどで就活支援を行っている人を探して面接練習をしてもらう(少しリスクがあるので勧誘などを断れる勇気のある方限定)
⑤企業の人事の方に「面接でフィードバックをいただきたい」と事前に連絡をしておく(これがもっとも有効です)

5手順紹介しましたが、①②は多くの方が実践できると思いますが、③以降に足を伸ばす方は正直少ないと思っております。なぜなら、「勇気がいるから」です。④は飛ばしてもいいですが、⑤は必ずトライしてみてほしいです。
企業の人事の方は意外と受け入れてくれますし、むしろ意欲があると捉えてくれたり、事前にメールをしていることから名前を覚えてもらいやすいというメリットがございます。

好き放題言ってもらうことは本当に大切です。正直、自分が否定されている気がしてとても辛い期間になりますが、その辛さを乗り越えないと力はつきませんから、たったの数ヶ月、耐えましょう!

そして、オンライン面接の3日前には企業のことについての知識を深め、他人に説明できるようにしておきましょう。

「オンラインだし、カンペを用意しておけば大丈夫でしょう。」なんて思わないでくださいね。カンペを用意するのは自由ですが、知るべきこと(企業理念や社長の名前など)は必ず覚えましょうね。

また、オンライン面接に受かる人の特徴はそのまま対面面接にも言えます。つまり、オンラインであろうが対面であろうがほとんど変わらないのです。

・オンライン面接と対面面接の違い

画像11

先ほどオンラインであろうが対面であろうがほとんど変わらないと申しましたね。だいたいはこの通りなのですが少しだけ違いがあります。

対面では服装やマナー、身だしなみが重要視されます。ノックの回数から座るタイミング、話す時の目線などです。
マナー面は僕が話すこともないので、「面接 マナー」などで検索して、上位3つ程度読めば理解できると思います。(これも見るだけではなくて、実践してくださいね)

僕が最も大切だと思っていることが、「目を見て笑顔で話すこと」だと思っております。「あなたに話してますよ」と目で訴えることができるのは対面のメリットではないでしょうか。

オンラインでは主に環境に左右されます。例えばカメラを見下ろすような高さになっていたり、通信環境や明るさなどですね。
こちらは「オンライン面接に必要な物・こと」でも述べたように、最低限の周辺機器を揃えて対策をしましょう。

最後に

画像12

最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか。

私が就活の際に意識していたことを思いつく限りでまとめました。
オンライン面接の対面面接も気にすることの大半は同じで、オンラインでは動きを大きくし話に割り込まないこと、対面では「うんうん」など少しだけ声を出して反応を見せるのも良いかもしれません。

新卒採用ではどんなに技術力があってもあまり評価されません。なぜか、学生が3年かけて身につけた内容は社会人になってしまえば誰でも半年もあれば身に付いてしまうからなのですね。
大学時代に余った時間で勉強して、それだけをアピールポイントにしても勝てません。人間力、これが最も大切な力だと思っております。

就活に困っている方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし周りには「あの人なんかすぐ就活終わりそうだよな」って方いますよね?多分。笑
その人たちに置いていかれる前に手を打ちましょう!

私のツイッターでちょこちょこ就活に役立つであろう情報を発信していたり、質問箱で匿名の質問やDMでも相談に乗っています。
もちろん無料でやっているので困っている方はとりあえず連絡してみてくださいっ!
僕自身がコンサルのプロになるまでは無料でやるつもりです!

最後宣伝のようになってしまいますね、申し訳ないです。。。
でも私のこのnoteの読者さんの悩みを一つでも解決したいという思いから現在このような活動をしております!頼ってください!

それでは、また次回です(^^)/~~~

この記事が参加している募集

#就活体験記

11,873件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?