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ダイビングのライセンスに挑戦【海外就職への道25】

こんにちは。マニラからお届けします。

今回は前回の続き、コロナ禍でフィリピンに渡航できない中で行った沖縄ワーケーションについてお話しします。

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2020年8月、ワーケーションで行った沖縄も最後の週末を迎えました。翌週にワクチン接種を控えるため、2ヶ月に及んだ沖縄での滞在はこれで終了。最後は休暇を取得し、ダイビングのライセンスを取得しに行きました。

沖縄に来てから熱中したこととしてスキューバダイビングがあります。前年のセブ島留学中に海の世界に興味を持ち、興味からダイビングの基礎的なライセンスであるオープンウォーター・ダイバーコース(OW)を取得しました。今回沖縄でも何度か海に潜り、より高みを目指したいと思うようになりました。ちょうど同じ宿の人も同じ思いを抱えていたこともあり、より高度なダイビングスキルを身につけることができるアドバンスド・オープンウォーター・ダイバーコース(AOW)を受講することにしました。

知り合いから紹介してもらったダイビングスクールに申し込みました。当日、指導員と5人の受講生と共に海に潜りました。スキューバダイビングをしながら中性浮力やナビゲーションスキル、コンパスの使用などの実習を行いました。指導員が楽しくなるように工夫してくれ、指導を受けながらではあるものの、とても楽しくできました。レッスンで教わったコンパスの使用は、中学高校と山登りの部活をしていた僕にとっては朝飯前でした。まさか山の上での経験が海の中で活かされるとは思いませんでした。

お昼ご飯は同じ受講生たちで沖縄そばを食べました。そのうちの一人が日本語を話せないアメリカ人で、しかも僕以外の受講生全員が英語を流暢に話せたので(偶然とは言えすごい!)、英語でコミュニケーションを取ることになりました。僕も仲間に入れてもらい、何度かコメントの機会をもらったものの、全然話せなく悔しい思いをしました。一対一で話せるだけでなく、こういった数人で話す場でもっと話せるようになりたいと強く思いました。

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無事にAOWのライセンスを取得することができました。この前年にMicrosoft AzureのAZ-900を取って以来の資格でした。

勉強の成果ではないものの、資格を取れたことは嬉しいです。資格取得は時に本質を突いていなく意味がないもの、といった言われ方をすることもあります。でも、こういった称号を手にするだけで自分が少し強くなったような気分になれ、その気持ちが、ほかの仕事や勉強や生活のハリにつながるなら、資格の存在意義もあるのではないかと思いました。

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8月22日、那覇空港から東京への飛行機に乗り込みました。2ヶ月に渡る夢心地。沖縄での日々はとても綺麗でキラキラしたものになりました。

この続きはまた明日。では。

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